冒険と学びの場!【ボーイスカウト】の魅力と活動内容、気になる親の負担や月謝を公開

冒険と学びの場!【ボーイスカウト】の魅力と活動内容、気になる親の負担や月謝を公開

炊事

「たくましくなってほしいから」「社会性を身につけてほしいから」など、子供の将来に期待をこめて昔から選ばれているボーイスカウト。日本での始まりは1922年にまでさかのぼり、活動しているメンバーは現在約8万人とも言われています。そこで今回習い事スクスクでは、ボーイスカウトの活動内容や入団するメリット、団の選び方や月謝の目安などをまとめてみました!お子さんの習い事としてボーイスカウトを検討している親御さんは、参考にしてください。

習い事スクスク編集部

習い事スクスク編集部

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目次

ボーイスカウトの仕組みを知っておこう!

ブッシュクラフト

ボーイスカウトの主な活動内容

ボーイスカウトの活動は、野外が中心です。団によって内容に違いはありますが、ハイキングや登山、キャンプや街頭募金などを通じてチームワークの大切さを学び、自主性や好奇心を育みます。

 

とくに野外活動では、料理や火おこし、ロープワークや刃物の扱い方など日常生活では学べない技術を習得できます。テントの設営や救命措置の知識は、災害時にも役立つでしょう。

子どもの自主性、協調性を育む!ボーイスカウトの活動とは

ボーイスカウトの「隊」とは?

ボーイスカウトは、以下のように区別されています。

 

・ビーバースカウト(小1・小2)
・カブスカウト(小3・小4・小5)
・ボーイスカウト(小6・中1・中2)
・ベンチャースカウト(中3~)
・ローバースカウト(18~25歳)

 

それぞれの隊には、隊長と副隊長がいます。子供だけで活動するのは「ボーイスカウト」になってからです。

 

基本的にビーバースカウトは保護者同伴で活動し、カブスカウトでは保護者は「デンリーダー」という見守り役を依頼されることがあります。

 

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ボーイスカウトの月謝や保護者の負担は?

家計

ボーイスカウトの月謝の目安

ボーイスカウトの月謝は、団によって異なります。目安としては、月2,000~4,000円程度です。そのほかには入団費や制服代、年間登録費や保険代などがかかります。

 

さらにキャンプや登山といったイベント時は別途費用がかかりますが、ピアノやサッカーといった習い事に比べると全体的にかかる費用は少なめです。

保護者の負担

ボーイスカウトでは、基本的に保護者の積極的な協力を求められます。ビーバースカウト、カブスカウトまでは親も一緒に活動することが多いので月2、3回程度、休日は活動にあてることになります。

 

またボーイスカウトにあがってもイベントや行事があれば、保護者のサポートが必要です。活動場所の下見や炊事活動の補助、イベントの管理などやることはいろいろあります。

 

保護者による各種委員会もあり、どれかに所属して活動をサポートするケースが多いようです。

子供をボーイスカウトに入れるメリットは?

ボーイスカウト

体力がつく

ボーイスカウトは野外活動がメインなので、必然的に体力がつきます。ハイキングでは地図の読み方を学びながら20km近く歩くことも。家族ではなかなかできないハードな体験をこなしていくことで、基礎体力がアップするでしょう。

協調性が育まれる

ボーイスカウトでは「ちかい」や「おきて」といったルールを基に活動します。集団活動において、意見の食い違いやトラブルはつきものです。しかし、問題を解決するためにルールに立ち返って考えたり仲間の意見を聞いたりすることで、視野が広がり協調性も育まれていくでしょう。

野外生活の技術が習得できる

野外活動を通してアウトドアの基本的な技術を身につけられるのも、ボーイスカウトのメリットのひとつです。炊事やロープの技術、救護法を学ぶことは、被災してライフラインが途絶えたときにも活かせるでしょう。

ボーイスカウトを選ぶときに確認したいことは?

検索

団の雰囲気

ボーイスカウトに入るとき、多くの家庭が最寄りの団を選びがちですがいくつかの団を見学することが大切です。

 

なかには上下関係が厳しかったり、用事があっても休みにくい雰囲気だったりする団もあるかもしれません。検討している団ではどのような人が指導して、活動中の雰囲気はどうなのか知っておきましょう。

団の人数

ボーイスカウトの人数は、多いところもあれば少ないところもあります。充実したプログラムを体験するには、カブスカウトなら6人程度、ボーイスカウトなら6~8人程度のチームを編成できることが理想です。

 

あまりにも人数が少ない場合は、本来であれば受けられるはずのプログラムが提供されないこともあります。入団するときは、該当する隊に何人くらいの子供たちがいるか確認しておきましょう。

実際にボーイスカウトに通わせている保護者の口コミは?満足度や選んだ理由を独自調査!

ボーイスカウトの満足の理由は?

家庭ではなかなか味わえない体験ができることで人気の高いボーイスカウト。スクスクユーザーのアンケート調査によると満足の理由は、以下のとおりです。

 

☺︎ボーイスカウトの満足の声
子供が楽しんでいるから(山口県/ママ45歳・お子さん9歳)
・友達が増えたから(長野県/ママ40歳・お子さん7歳)
・社交性が身についたから(静岡県/ママ41歳・お子さん9歳)

 

といった意見がありました。

ボーイスカウトを選んだきっかけは?

スクスクが独自調査したアンケート結果によると、親御さんがボーイスカウトを選んだきっかけは以下のとおりです。

 

ボーイスカウトを選んだきっかけ
・友達に誘われたから(青森県/ママ42歳・お子さん10歳)
父親がやっていたから(兵庫県/ママ38歳・お子さん7歳)

お子さんにボーイスカウトをやらせたいと思った理由は?

スクスクが独自調査したアンケート結果によると、お子さんにボーイスカウトをやらせたいと思った理由は以下のとおりです。

 

お子さんにボーイスカウトをやらせたいと思った理由
いろいろな知識を身につけてほしかったから(大阪府/ママ38歳・お子さん6歳)
・長く続けられそうだったから(滋賀県/ママ47歳・お子さん10歳)

ボーイスカウトは何歳から始められる?

ボーイスカウトは、小学1年生から入れます。年長のときに体験入団をして、小学校入学と同時に正式に入団する子が多いようです。団によっては、就学前から仮入団できるところもあります。

 

小学1、2年生のうちは基本的に保護者同伴の活動になるため、3年生になってから入る子もいます。

ボーイスカウトでは何が必要?

リュック

ボーイスカウトでは、活動内容に合わせてリュックを使い分けることが重要です。通常の集まりやハイキングなら小型リュック、キャンプのときは大きいリュックを使います。

 

リュックの容量は、日帰りなら10~20リットル1泊2日なら30~40リットルが目安です。

ボーイスカウトで大活躍するおすすめリュック16選!容量別の選び方を解説

寝袋

ボーイスカウトでキャンプに行くときは、寝袋が必要です。寝袋には、夏用・冬用・3シーズン用があります。初めは3シーズン用を買っておくのがおすすめです。

 

子供が持ち運ぶのに苦労しないよう、なるべくコンパクトに収納できるものを選びましょう。

子ども用寝袋おすすめ5選!マミー型と封筒型の特徴や時期別の選び方を解説

スプーンセット

スプーンセットもボーイスカウトの野外活動に欠かせません。スプーン・フォーク・箸がセットになっていて、調理にも使えます。100均でも購入可能です。

スプーンセットおすすめ7選!ボーイスカウトにピッタリな選び方を解説!

クッカー・コッヘルセット

クッカーとは、アウトドアで使える小型の鍋やフライパンを指します。携帯用の調理器具であり、食器としても使えるのが特徴です。ボーイスカウトより上の隊になると、必要になってきます。

ボーイスカウトで使えるクッカー・コッヘルセットおすすめ10選!

ボーイスカウトのよくある質問

活動ペースはどのくらいですか?

ボーイスカウトの活動は、毎月2~3回くらいが一般的です。宿泊を伴う活動は、GWや夏休みなどの長期休暇中に行われます。

保護者の付き添いは必要ですか?

ボーイスカウトには指導者の資格を持つリーダーがいるので、毎回保護者が付き添う必要はありません。地域のイベントやボランティアを行う際は、保護者にお手伝いをお願いすることもあります。団によって活動内容や保護者の役割は異なるため、気になる場合は事前にお問い合わせください。

制服のレンタルはできますか?

団によっては、サイズアウトした制服をリサイクルしているところもあります。見学や体験参加の際に、確認してみましょう。

女の子でも参加できますか?

1995年より、ボーイスカウトは女の子でも参加できるようになりました。ただし女性更衣室や女性指導員の有無など団によって受け入れ態勢は変わってくるため、事前にお問い合わせください。

まとめ

  • ボーイスカウトは小学1年生から入団OK!
  • 1,2年生のうちは、活動に親の同伴が必要
  • 野外活動では災害時に役立つ技術が身につけられる

 

ボーイスカウトは親の負担が気になるかもしれませんが、身近で子供の成長を目にしたり集団の中での様子を見たりできるのは貴重な機会です。

 

家や学校では体験させられないような活動を通して、子供の心と身体は大きく成長します。もし入団する場合は、子供と一緒に学ぶ気持ちで楽しんでみてはいかがでしょうか。

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