【音楽教室】の魅力を知ろう!子どもに習わせるメリットや月謝、教室選びのコツ、親の役割などをまとめて解説

【音楽教室】の魅力を知ろう!子どもに習わせるメリットや月謝、教室選びのコツ、親の役割などをまとめて解説

ピアノ教室に通う女の子

子供の初めての習い事として人気のある音楽教室。幼児から大人まで多くの人が楽しめるので教室の数が豊富ですが、そのぶん教室選びに迷ってしまう人も多い様子…。そこで今回習い事スクスクでは、音楽教室の特徴や子供を通わせるメリット、月謝の目安などをまとめてみました!子供の習い事に音楽教室を検討している親御さんは、参考にしてください。

習い事スクスク編集部

習い事スクスク編集部

習い事を多く経験してきたメンバーからなる編集チーム。子育てや受験対策、スポ少コーチに奮闘するママ&パパが、本当におすすめしたい習い事のお役立ち情報をお届けします!

※本ページはプロモーションが含まれます

LINEで送る Facebookでシェア ポストする

目次

音楽教室で習えることは?

バイオリンレッスンをする男性

音楽教室では、歌やリトミックのほか、ピアノやエレクトーン、ギターやバイオリン、ドラムなどさまざまな楽器の演奏法を習えます。

 

体験してみたいと思ったら、まず興味のある楽器や好きなジャンルを子どもに確認し、該当するクラスがある教室を選びましょう。

 

とくにギターやドラムの場合は、選ぶジャンルで演奏法が大きく変わってきます。あらかじめ演奏したいジャンルを決めておくことも大切です。

 

習い事スクスクに掲載中の先生にうかがいました!

A先生(ドラム教室)

A先生(ドラム教室)

たとえばロックとジャズ、ポピュラーミュージックとクラシックはまったくの別物です。初心者が習うときは、それぞれのジャンルに合った練習が必要になります。

何歳から子どもを音楽教室に通わせる?

音楽教室は、先生の話が理解でき、手先がうまく動かせるようになる4~5歳から習い始める子が増えてきます。

 

子どもに「絶対音感」(鍵盤を見ていない状態で「ド」の音が聴こえたときに「ド」だと分かること)を身につけさせたい場合は、5歳までを目安に音楽を習わせてトレーニングすると良いそうです。

 

実際に、音楽教室は何歳から通い始める子が多いのか習い事スクスクに掲載中の先生にうかがいました!

A先生(ドラム教室)

A先生(ドラム教室)

だいたい5歳前後かと思います。

B先生(ピアノ教室)

B先生(ピアノ教室)

読み書きがある程度できるようになってからが多いですね。

音楽教室の特徴

音楽を楽しむ子供たち

音楽教室には、先生が個人で開いている教室と会社が運営する大手の教室があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

個人教室の特徴

・レッスン時間の融通がききやすい
・出張教室をしているところもある
・生徒のペースに合わせてレッスンしてくれることが多い

大手教室の特徴

・曜日や時間が固定されている
・大きな発表会に参加できる
・どの地域に行っても教わる内容が統一されている

お近くの音楽教室を探す

音楽教室教室の月謝や保護者の負担は?

子どもの習い事の月謝費用

音楽教室教室の月謝の目安

音楽教室の月謝の目安は、週1回で8,000円程度です。個人の教室は、大手に比べると比較的割安な傾向にあります。

 

月謝以外の費用としては、テキスト代や発表会への参加費、家で練習する場合の楽器代などが必要です。

保護者の負担

音楽教室での保護者の負担は、教室までの送迎や家での練習サポートがメインです。とくに子どもが小さい場合は、練習への誘導に苦戦するケースも多く見受けられます。

 

また、ピアノやエレクトーンなど大きな楽器を自宅に置く場合は、置き場所の確保や防音対策も必要です。楽器の種類によっては、調律代や弦の交換の費用などの維持費もかかります。

子どもが音楽教室に通う3つのメリット

ピアノ教室に通う男の子

集中力が身につく

音楽教室では30分~1時間のレッスンの間、集中していなくてはなりません。先生の話を聞くことから始まり楽譜を読む、手を動かす、音を聴くといった動作はすべて集中力を必要とします。

 

音楽教室でのレッスンや自宅練習を通して、集中する習慣が身につくことは子どもにとって大きなメリットです。音楽だけではなく、勉強やスポーツなどほかの場面でも必要なときに集中力を発揮できるようになるでしょう。

協調性が育まれる

グループレッスンや合同演奏会では、仲間と息を合わせて演奏することが必要です。とくに弦楽器の場合は、一人での演奏よりほかの楽器の人と一緒に演奏する機会のほうが多くなりがちです。

 

曲の完成度を高めることは、他の人たちとの協調なくしてできません。合奏を経験することで、子どもの協調性は育まれていくでしょう。

音感やリズム感が養われる

音楽教室で聴くことや弾くことに親しんでいると、音感やリズム感が養われます。

 

音感やリズム感が優れているメリットは、演奏がうまくなることだけではありません。学校での運動やダンスのときも、テンポ良く動けます。また外国語を学ぶ際も、発音やリズムを正しく聞き取れるのでスピーキングが上手になるでしょう。

実際に音楽教室に通わせている保護者の口コミは?満足度や子供に習わせた理由を独自調査!

音楽教室の満足の理由は?

習い事スクスクが調査した2024年音楽教室の習い事満足度調査

さまざまな楽器に触れることで豊かな感性が育まれる音楽教室。回答者の73.9%が「満足」と答えています。

 

満足の理由は、以下のとおりです。

 

☺︎ 音楽教室の満足の声
子供が好きなようで、熱心に取り組んでいる(大分県/ママ33歳・お子さん7歳)
 

・ピアノだけでなく知育もしてくれるから(広島県/ママ35歳・お子さん9歳)
 

・内容が毎回きちんとレベルアップしているから(大阪府/ママ40歳・お子さん4歳)

 

不満足と回答した人からは、

 

 音楽教室の不満足の声
月謝は高い(東京都/ママ48歳・お子さん10歳)
 

・内容は悪くなかったが、事務の人がよくなかった(東京都/ママ41歳・お子さん6歳)

 

といった意見がありました。

本当に習わせて良かった習い事ランキング
【2024年版】497名の保護者に聞いた!「本当に習わせてよかった子供の習い事」満足度ランキング!

音楽教室を選んだきっかけは?

スクスクが独自調査したアンケート結果によると、親御さんが音楽教室を選んだきっかけは以下のとおりです。

 

音楽教室を選んだきっかけ
・絶対音感にさせたかった(宮崎県/ママ30歳・お子さん2歳)
うたが好きだがら(広島県/ママ38歳・お子さん7歳)
・音楽の楽しさを知って欲しいから(福岡県/ママ40歳・お子さん4歳)
・音楽を通して、自分の感性を磨いてほしいから(神奈川県/ママ43歳・お子さん3歳)

お子さんに音楽教室を習わせたいと思った理由は?

スクスクが独自調査したアンケート結果によると、お子さんに音楽教室を習わせたいと思った理由は以下のとおりです。

 

お子さんに音楽教室を習わせたいと思った理由
・楽器を演奏する事が、対面コミュニケーションを勉強するには、適していると思う習い事の1つだと思うから(沖縄県/ママ46歳・お子さん7歳)
音楽を通して将来自分の趣味を持って欲しいから(兵庫県/ママ34歳・お子さん1歳)
・私自身も通っていて、ピアノが家にあるから(大阪府/ママ40歳・お子さん3歳)

音楽教室を選ぶときに確認したいこと

先生の指導歴

音楽教室を選ぶときは家からの距離や月謝も気になりますが、肝心なのは先生の指導歴です。長年教室を運営していたり在籍している生徒がコンクールに出ていたりすることは、指導力の目安になります。

 

習い事スクスクに掲載中の先生にうかがいました!

A先生(ドラム教室)

A先生(ドラム教室)

できればその先生がどれくらいの期間、何人くらいの生徒を教えてきたかが分かると良いですね。先生の演奏経験より、指導経験を重視するといいでしょう。

発表会の有無

発表会は子どものスキルやモチベーションアップにつながる良い機会です。しかし、その頻度は教室により異なります。

 

基本的に大手の教室では定期的に発表会が開催されますが、個人の教室では発表会がなかったり数年に1回だったりするケースもあります。

 

発表会の有無と、ある場合は参加費や開催時期、場所などを確認しておきましょう。

楽器の購入は必要か

音楽教室で楽器を習う場合は、家での練習が欠かせません。持ち出し可能なサイズの楽器ならばレンタルできる教室もありますが、ピアノやエレクトーンの場合は基本的に購入が必要になります。

 

しかし、置き場所の確保や費用のこと、この先何年続けられるかを考えるとそう簡単に購入には踏み切れませんよね。そのような場合は、キーボードや比較的安価な電子ピアノでおすすめのものがないか、先生に相談してみましょう。

電子ピアノの価格を調べてみる

音楽教室では何が必要?

電子ピアノ・アップライトピアノ

電子ピアノの価格相場としては、70,000円~100,000円でピンからキリまであり、最初に10万円以下の手が出しやすい価格に抑えて子供が長く続けると決まってから20万~30万円ほどの電子ピアノに買い替える方もいるようです。

【2023年】メーカー別おすすめ12選!プロが教える初めてのアップライトピアノ選び
【2024年】メーカー別おすすめ12選!プロが教える初めてのアップライトピアノ選び
プロが薦めるヤマハの電子ピアノ16選!小学生にはどのシリーズがおすすめ?
カワイの電子ピアノおすすめ12選!【木製鍵盤搭載のCAシリーズが人気】
ローランド(Roland)の電子ピアノ14選!おしゃれで人気の「きよら」がおすすめ
店頭にならぶピアノ
電子ピアノおすすめ20選!ママパパ必見3つの選び方と人気5大メーカーの特徴【2024年最新比較】

キーボード

電子ピアノの置き場所がないご家庭に人気のキーボード。まずはここから始めてもよいかもしれませんね。
下記記事で選び方を紹介しています。

子ども用のキーボード
【2024年】人気の幼児向けキーボードおもちゃおすすめ9選♪選び方や知育効果って?
電子ピアノの鍵盤
【2024年】5万円以下のおすすめ電子ピアノ・電子キーボード7選!人気のメーカーや選び方って?

楽譜

お子さんの習得具合に合ったレベルの楽譜を購入することで、楽しみながらスキルを向上させることができます。
楽譜のレベルが分からない親御さんは、ピアノ教室の先生に確認してみてもよいかもしれません。

ピアノと楽譜
【幼児〜小学生向け】子供に人気のおすすめピアノ楽譜13選!年齢やレベル別の選び方って?
プリント楽譜も使いやすく!簡単・手軽な7つの製本方法をピアノ講師が伝授

椅子

椅子はなんでもよいと考える親御さんもいらっしゃいますが、ピアノや楽器を弾くのに適した椅子があります。
練習中は常に座る物ですし、お子さんの姿勢を正しながら集中力の継続につながるのが椅子の役目の一つといえるのでマストアイテムとはいえないものの要チェックです!

白いドレスでピアノを弾く女の子
人気の子供用ピアノ椅子おすすめ13選!高さや背もたれなど賢い選び方って?

ペダル

ピアノは鍵盤の高さに合わせて椅子の高さを調節して使います。ですが、小さいお子さんは椅子が高すぎてペダルに足が届かないため、補助ペダルやアシストペダルを使う必要があります。

【2024年】おすすめのピアノアシストペダル人気ランキング10選!身長別の選び方・足台セットも紹介
【2024年】おすすめのピアノアシストペダル人気ランキング10選!身長別の選び方・足台セットも紹介
【2024年】おすすめのピアノ補助ペダル人気ランキング10選!選び方や使える身長目安も解説
鍵盤楽器のペダル
電子ピアノ・キーボード用ペダルおすすめ5選!ペダルの役割と種類、選び方とは

音楽教室のよくある質問

どの楽器から始めたらよい?

ピアノやバイオリンが初心者向けの楽器として人気がありますが、子どもの興味や個性に合わせて選ぶことが大切です。リトミックや歌から始める教室もあります。

楽譜を読む必要がありますか?

初心者向けのクラスでは、楽譜を読むスキルは不要です。徐々に音楽の基礎を学びながら、楽譜の読み方を教えてもらえます。

発表会には出ないといけない?

発表会を定期的に開催している教室が多いです。発表会は、子どもが成長した成果を発表し、ステージでの自信をつける機会となります。
下記記事でも発表会での効果を解説しています。

ステージでピアノを弾く女の子
ピアノ教室はバランス栄養食!?専門家が子どもの育脳効果を解説!

親が付き添う必要がありますか?

小さなお子さん向けのクラスでは、保護者がレッスンに付き添うことが推奨されることが多いです。年齢が上がると、子どもだけで参加するクラスも増えてきます。

まとめ

  • 音楽教室で育まれた音感やリズム感は、勉強や運動においても役に立つ
  • 楽器の購入の必要性や発表会の有無は入会前に要チェック!
  • 興味のある楽器や音楽のジャンルを決めたら体験レッスンに行ってみよう

 

音楽は、子どもの感性はもちろん人生も豊かにしてくれます。歌や楽器が得意なことで、将来友達の輪が広がる可能性も大いにあるでしょう。

 

上手に歌えたり弾けたりする以外にも、多くのメリットがある音楽教室。もし子どもが興味をもったら、ぜひ近くの音楽教室へ見学に行ってみてください。

当記事の情報は記事の公開日もしくは最終更新日時点の情報となります

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

  • Instagram

習い事スクスクの最新情報をお届けします

教室運営者さまへ

教室の魅力を0円でアピールしませんか?

POINT.1

国内最大級の子ども習い事情報・検索サイト!

POINT.2

完全無料で教室掲載・集客!

POINT.3

何回でも自由に更新可能!

教室の魅力アピールしませんか?