ボクシングは「強くなりたい」「かっこよくなりたい」などの理由で子供たちから人気のある習い事です。見た目がかっこいいだけではなく、精神的にも肉体的にも鍛えられるので、子供に習わせたいと思っているママパパも多いようです。そこで今回習い事スクスクでは、子供のボクシング教室の選び方や習うメリット、月謝の目安などをまとめてみました!お子さんの習い事にボクシングを検討している親御さんは、参考にしてください。
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目次
ボクシング教室により差はありますが、練習はランニングやマット運動、縄跳びなどのウォーミングアップから始まるところがほとんどです。ウォーミングアップで身体がほぐれてきたら、シャドーボクシングやディフェンス練習、ミット打ちなどを行います。
ボクシングと聞くとスパーリングを想像するママパパが多いかもしれませんが、対人の攻防練習ではケガをするリスクがあります。そのため、コーチが実力を認め、試合出場を目指している子供にしかスパーリングをしない教室が多いようです。
幼児から中学3年生までの子供は、日本キッズボクシング協会(JKBA)のルールに従ってボクシングをします。ケガのリスクが高いスポーツなので、子供たちが健全に活動できるよう試合でもさまざまな取り決めがされているのが特徴です。
ボクシングは、同じ階級の選手と試合をします。キッズボクシングの階級は、25kg以下の「キッズモスキート」から始まり、5kgごとに階級が変わります。
一番上の階級は、75kg超の「キッズヘビー」です。成長期の子供の健康を考慮して、日本キッズボクシング協会では減量行為を禁止としています。
日本キッズボクシング協会の認定試合では、ヘッドガードの着用が義務付けられています。試合中に受けるダメージを緩和し、子供の頭部や顔面を守るためです。
認定試合の前後には、医師による健康診断が必要です。健康な状態で試合に臨めるか、終わったあと身体に異常は出ていないかを確認します。
ボクシング教室の月謝は、週1回で7,000~12,000円が目安です。そのほかにかかる費用としては、入会金やスポーツ安全保険料、グローブやヘッドガード、シューズなどの道具代があります。
教室によっては、グローブやヘッドガードをレンタルできるところもあるようです。
ボクシング教室の保護者の負担は、比較的少なめです。教室への送迎以外には、試合の付き添いなどがあります。
キッズボクシングは子供向けとは言え、決して楽な練習ではありません。ウォーミングアップからしっかり身体を動かすので、初めのうちは練習が終わったらヘトヘトになってしまうでしょう。
しかし、練習を重ねることで次第に体力がつき、丈夫な身体をつくることができます。
ボクシングは油断すると相手に攻撃されてしまうので、試合中は一切気が抜けません。また練習中もちょっとした気の緩みがケガにつながります。
勝つために練習することで、子供の集中力も研ぎ澄まされていくでしょう。
パンチを繰り出すボクシングは、ストレス発散に効果があります。友達との人間関係や勉強のことなど、子供だって何かとストレスを抱えているものです。
ボクシングを習わせたら、荒れていた子供が落ち着いてきたという声もあります。ためこんだエネルギーやストレスを健全に発散させる手段として、ボクシングはおすすめです。
ボクシングが上達するかは、子供とコーチの相性が重要です。手取り足取り細かく指示して教えてくれるコーチもいれば、ざっくり教えて子供に考えさせるコーチもいるでしょう。
コーチの教え方が自分の子供に合っているかどうかは、ぜひ体験レッスンを受けて確認してみてください。
ボクシングはケガのリスクが高いスポーツなので、コーチの指導方法や練習メニューが子供の安全を考えているかどうか知っておくことは重要です。グローブやヘッドガードを付けていても、ケガのリスクがゼロになることはありません。
子供のレベルに見合わない無理な練習をさせていないか、万が一に備えて救護用品は常備されているかなど事前に確認しておきましょう。
プロ選手の強さとかっこよさに憧れて通い始める子が多いボクシング教室。スクスクユーザーのアンケート調査によると満足の理由は、以下のとおりです。
といった意見がありました。
スクスクが独自調査したアンケート結果によると、親御さんがボクシング教室を選んだきっかけは以下のとおりです。
スクスクが独自調査したアンケート結果によると、お子さんにボクシングをやらせたいと思った理由は以下のとおりです。
ボクシングは、小学生以上を対象としている教室がほとんどです。なかには幼児から受け入れている教室もありますが、本格的な練習というよりは体力づくりを重視した内容になります。
ボクシングは中高生から始めてプロになる人もいるので、早ければ早いほうがよいというわけではないようです。
ボクシングのグローブは、重さで分けられています。オンスという単位が使われ、1オンスは約28.35gです。通常は8オンスがもっとも軽いとされていますが、キッズ用としてさらに軽いグローブもあります。
バンテージは包帯のようなもので、拳や手首を保護する役割があります。伸縮タイプと非伸縮タイプ、グローブタイプなど種類もさまざまです。
それぞれのよさはありますが、手と拳をしっかり固定し耐久性も高いバンテージは非伸縮タイプとされています。
ボクシングシューズは普通のスニーカーよりも軽く、グリップ力が強いのが特徴です。教室によってはシューズに規定を設けているところもあるので、購入前に確認しておきましょう。
ボクシングで使うマウスピースは、衝撃や食いしばりに耐えられる造りになっています。睡眠用とは異なるので、スポーツ用のマウスピースを選びましょう。
厚めのマウスピースほど衝撃を吸収しやすく、ケガの予防におすすめです。
ボクシングに夢中になると、家でも本格的な練習がしたくなるはずです。そのような場合は、パンチングボールを用意してあげましょう。
パンチングボールには天井から吊り下げて使うタイプや自立式、携帯式があります。使用する部屋に合わせて、選びましょう。
ほとんどのボクシング教室では、積極的に小学生を試合に出したりスパーリングさせたりすることはありません。親御さんとお子さんが試合出場を望み、スキル的にも問題ない場合は検討するケースがあるようです。ストレス解消や体力づくりが目的であれば、無理に試合に出なくても大丈夫です。
試合に出たりスパーリングなど対人練習をしたりしなければ、メガネをかけたままでも練習可能です。ミットやサンドバッグを打つ練習であれば、問題ありません。
ボクシングは長く続けることで、心身ともに鍛えられていきます。基礎体力の向上やストレス発散に効果があることも、成長期の子供にとっては大きなメリットでしょう。
強くたくましい子に育ってほしいと願うママパパは、ぜひボクシング教室を検討してみてはいかがでしょうか。
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