【子供用】ボクシングはグローブ選びがとても大切！ボクシンググローブおすすめ11選！

子ども用のボクシンググローブには、大きく分けて「ボクシンググローブ」と「パンチンググローブ」の2種類があります。
この2つのグローブにどのような違いがあるのかわからないというママも多いかと思います。
そこでまずは、パンチンググローブとボクシンググローブの違いについて紹介したいと思います。

パンチンググローブは、練習でミットやサンドバッグを叩く時などに使うグローブのことです。
ボクシンググローブに比べ、作りが簡易的なものが多く親指が外に出るようになっていることも大きな特徴です。
価格はボクシンググローブと比べ安いものが多く、気軽にボクシングを始めてみたいと考えるお子さんや初心者に向いているようです。
また、作りが簡易的なことから、着脱がしやすいことも初心者に向いている理由のひとつのようです。

一方、ボクシンググローブはプロも試合で使っているようなタイプのグローブや、それに近いタイプのグローブのことをいいます。
パンチンググローブに比べると作りもしっかりしているものが多いので、本格的にボクシングを始めよういうお子さんにおすすめです。
お子さんが通われるボクシングジムにもよりますが、グローブを貸してくれるところもあるようですので、まずは借りて試してみるのもおすすめですよ。

初めてボクシングを習うというお子さんには、まずはパンチンググローブを使うことをおすすめします。
パンチンググローブはボクシンググローブよりも軽く作られているため、初心者でもパンチが打ちやすくなっているようです。
子どもにボクシングを習わせるママたちは、怪我をしないかと心配になる方も多いかと思います。怪我からお子さんを守る意味でも、最初はパンチンググローブから馴らしていくのが安心かと思います。

子ども用のボクシンググローブは、一度買うと長く使うものです。
子ども用のボクシンググローブは、パンチを打ったときにグローブが抜けないようしっかりと装着しなければなりません。
ボクシンググローブを締める部分はグローブによって、マジックテープや紐などいろいろな種類のものがあります。
紐はしっかりと締めることができますが一人で装着することができないので、お子さんが小さなうちは使いやすいマジックテープタイプのものが使いやすいかと思います。

サンドバッグやミットを打つ場合、グローブの厚みがとても重要です。
ボクジンググローブを着けていても拳への衝撃は大きいため、拳を保護するためにもボクシンググローブはある程度厚いものがおすすめです。

お子さんの好きな選手がいる場合は、その選手の使用しているメーカーのグローブを選んであげることも、お子さんのモチベーションを上げる方法のひとつかと思います。
憧れのボクサーの持っているものを持つだけで、お子さんのやる気が上がりそうですよね。

子ども用のボクシンググローブは、安いものは数千円から、高いものは数万円のものまで売られています。
基本的に高いものは品質の良いものが多いようですが、それぞれのお子さんの用途に合わせてある程度金額も設定しておくと良いでしょう。

ボクシンググローブを選んでいると、「オンス(oz)」という言葉をよく目にするかと思います。
オンスとは一体何を意味するものなのでしょうか。

ボクシンググローブのサイズは大きさではなく、重さによって分けられています。
このボクシンググローブのサイズに使われる単位が「オンス」で、１オンス約28.35gです。

ボクシングのグローブは２オンス刻みで分けられており、8オンスから16オンスまで5種類のサイズがあるようです。
通常、8オンスが一番軽いとされていますが、子ども用のグローブの中にはメーカーによって8オンスよりも軽いものも売られているようです。

子どもがボクシンググローブを長時間着けて練習していると、グローブの中は汗でびしょびしょになってしまいます。
これを放っておくと悪臭やカビの原因になってしまうため、練習後はできるだけ風通しの良い場所に置き、内部には除菌スプレーなどをかけてメンテナンスをするのがおすすめです。
ただし表面は本革で作られている場合も多く、外側にはスプレーしないほうが良い場合もあるので要注意です。

お子さんのボクシンググローブが本革で作られている場合、性質上時間が経つと油分がなくなり、表面がひび割れたり破れたりしてくるようです。
そうなることを防ぐためには、革用のローションやクリームを塗って潤いを与えることが大切だといわれています。
ただしあまり塗りすぎると油っぽくなってしまうので、油分が無くなってきたなと感じてきたときだけで問題なさそうです。

子どものボクシングは習い事としてはまだまだマイナーなスポーツですが、近年子どものボクシング人口は増加傾向にあるようです。
安全に楽しくボクシングが習えるように、お子さんに合ったボクシンググローブ選びをしてあげたいですよね。