小林よしひさが"よしお兄さん"就任時を語る「実は...剣道のお兄さんだったんです」

小林よしひさが"よしお兄さん"就任時を語る「実は...剣道のお兄さんだったんです」

小林よしひささん

「よしお兄さん」こと小林よしひささんに、SUKU×SUKU編集部がインタビューをしました!NHK教育番組『おかあさんといっしょ』の11代目「たいそうのおにいさん」を、歴代最長となる14年間務め上げ、卒業されたよしお兄さん。今回は「小林よしひさ×習い事」をテーマに、よしお兄さんの原点を掘り下げていきました♪(2019.6.13公開記事)

習い事スクスク編集部

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目次

よしお兄さんの原点を振り返る「小林よしひさ×習い事」

小林よしひささん

ブンバ・ボーン!
 

いきなりですが「ブンバ・ボーン!」といえば
子どもたちはもちろん、全国のママパパに絶大な人気を誇る「よしお兄さん」ですよね♪

 

今回、SUKU×SUKU編集部は、なんと!体操のお兄さんを14年間務められた「よしお兄さん」こと小林よしひささんに「2週連続連載企画」と題してご本人にインタビュー!

 

1週目となる今回は「小林よしひさ×習い事」をテーマに、ご自身が幼少期に通っていた習い事や、生まれたばかりの娘さんへの想いを、と~っても丁寧にお話しいただきました♪
そして、なんと最後にはメッセージ動画も♪

よしお兄さんの原点は"意外な習い事"だった!?

――光栄です!初対面で大変恐縮なのですが、「よしお兄さん」とお呼びしても…?
よしお兄さん「もちろん大丈夫ですよ!今日はよろしくお願いします!」

小林よしひささん

笑顔がとても印象的なよしお兄さん。取材中も笑顔が絶えませんでした♪

――わ~!ありがとうございます!それでは早速ですが、よしお兄さんは日体大(日本体育大学)で体操を始めるまでは剣道を続けられてきたようですが、どういったきっかけで剣道を始められたのでしょうか?
よしお兄さん「もともと、幼なじみの子が剣道をやっていて、その子が引っ越しをしてしまったんですよね。それで母が『(同じところで)剣道をやれば週1回会えるよ』という話をしてくれたんですが、その時は剣道に興味が持てなくて『いいや』って断ったらしいんです。その1年後くらいに、急に自分から『剣道をやりたい!』と言い出したみたいですね。それが小学4年生くらいで、そこから高校3年生まで続けていました」

小林よしひささん

――剣道歴12年!剣道未経験のママたちからは「剣道部はちょっと厳しそう」といった声もあるようですが、よしお兄さんの中高時代は厳しい部活でしたか?
よしお兄さん「それがですね、意外かもしれませんがすごくアットホームでした(笑)
実は中学生のときに、先輩方が少なくて『これから部ではなくなりますよ』ということがあったんです。ただ、私の学年には剣道をやっている子が多かったので、親たちが部ではなくクラブという形で活動を続けられるように学校側に話してくれて、近くの道場などいろいろな場所をお借りして活動をしていましたね。もちろん厳しい部分もありましたが、先輩たちはすっごく優しかったです」

高校時代の小林よしひささん

剣道に打ち込んでいた高校時代のよしお兄さん

――それでは、剣道をやっていて良かった!と思うポイントはどういったところですか?
よしお兄さん「(間を置かず)礼儀や作法、上下関係ですね!あとは苦しくても耐える『忍耐力』をすごく学んだなと思います。自分の中の性格や人格形成は武道からスタートしていると思います」

11代目体操のお兄さんの"体操との出会い"

小林よしひささん

――体操のお兄さんのスタートが剣道というのは、意外に思われるママも多いかもしれませんね!それでは、剣道と同じく習われていた体操はどのような教室でしたか?
よしお兄さん「『徒手体操(としゅたいそう)』というもので、今でいうと運動遊びに近いですね。体育館でマットを敷いて前転とか簡単な技をやったり、マットを使わずにラジオ体操に近い動きをするものなど、そういったことを教えてもらっていました」

 

――その後の、体操のお兄さんの動きに近いことをされていたんですね!
よしお兄さん「そうですね!さらに、当時教えてくれていた先生は、日体大の先輩だったんです(笑)日体大に入ってから『そういえば…』と思い出したのですが、不思議な縁だと思いましたね。なので、僕が運動を好きになるきっかけのひとつには、やはり体操があったんです」

小学生時代の小林よしひささん

小学生時代のよしお兄さん。とても貴重なお写真ですね!

体操のお兄さんを始めたときは「剣道のお兄さん」だった!?

小林よしひささん

――高校生まで剣道を続けられて、大学からは体操中心になったようですが、日体大には身体のしくみを研究するために進学されたとお聞きしました。これはもともとそういった思いがあったのでしょうか?
よしお兄さん「きっかけは剣道にあって、剣道は『みんなで練習しておしまい』なので『一緒の練習をしているだけじゃ人より強くならない!』と思ったんです。そこから自分でトレーニングをしたり、他の武道を研究したり、本を買って読んだり。『あぁ、こういうことを僕は学びたいんだ』と気づいて、日体大に進学しました。」

 

――そこから大学で体操を本格的にスタートしていったんですね
よしお兄さん「大学ではしっかり学ぼうと思って、部活を探していく中で、『体を動かす根本は体操にある』と思いました。調べていくなかで日体大には競技部と体操部があるのを知り、体操部はプロでなくても受け入れがあり、競技性のないものだったので選択しました。」

 

――まさかテレビで見ていたよしお兄さんのルーツが剣道にあったとは思わず、びっくりしました
よしお兄さん「そうですよね(笑)体操のお兄さんになった最初の頃は、剣道歴の方が長かったので、『剣道のお兄さん』でした(笑)」

よしお兄さんがこれからやりたい習い事とは

小林よしひささん

――剣道と体操のほかには何か習い事はされていましたか?
よしお兄さん「あまり大きい声で言うのは恥ずかしいんですけれども、小学2年生くらいから英語も習っていましたね。英語を話せるかというと、まったくですけど(笑)」

 

――実際に英語教室に通われていて、大変だったこと、楽しかったことは何でしたか?
よしお兄さん「とても楽しくて!歌を歌ったり、最初はいわゆる『勉強』ではなかったので、すごく楽しかったですよ。ただ、中学に入るときに『英語と言うのは書く勉強なんだ』っていうことを知って、若干嫌いになりかけました(笑)
英語を座学としてやるってなった瞬間に、何かこう…自分の中で距離を感じてしまったんです」

 

――「座学としてやるとなった時に距離を感じた」というのは、共感する方も多いのかなと思います
よしお兄さん「(笑いながら)もう少しちゃんと勉強すればよかったなと思いましたね」

小林よしひささん

――ちなみに、よしお兄さんが「小さいころやれば良かったな」と思う習い事はありますか?
よしお兄さん「ん~、習字ですかね。母によると、姉が習字をやっていたので自分も習う予定だったみたいですが、小学1年生の時に『字が綺麗だね』と先生に褒められていたらしく『この子は習字をやらせなくても大丈夫だ』って思ったようです。でも2年生の時に急に字が汚くなってきて(笑)結局通うことはなかったんですけどね」

 

――それでは「今から通いたい」と思う習い事はありますか?
よしお兄さん「まさに習字はその1つですね(笑)習字の授業は好きでしたし、『書』って絵を描くことに近い感覚な気がして、今でも習いに行きたいくらいです。あと楽器は何か習ってできるようになっていたらよかったなと思いましたね」

 

――それはなぜですか?
よしお兄さん「やっぱり弾けると楽しいですからね!以前ギターに挑戦した時期はあったのですが挫折をしてしまって…。それは音符のことであったり、自分の根気の無さなんでしょうけれど。楽器はちゃんと習っておけばきっとできたかなと思います。楽器が弾ける弾けないって結構差があるじゃないですか」

小林よしひささん

――そうですね!楽器が弾けるのは羨ましいですよね
よしお兄さん「急にこうポローンとピアノ弾けるとかっこいいじゃないですか(笑)」

 

――よしお兄さんなら、弾けそうなイメージがありました!(笑)
よしお兄さん「頑張れば弾けるとは思いますけど、ギターの時は、剣道の方を頑張りすぎて家に帰ってギターをやると腕がつるっていう(笑)それで挫折していったんです」

娘にも武道を!その思いとは

小林よしひささん

――よしお兄さんもパパさんでいらっしゃると思うのですが、娘さんの習い事は考えていますか?
よしお兄さん「ここは本当に先輩ママさんに聞きたいところで、皆さんどうお考えなのかなと気になりますね。ただ1つ思うのは、本人がやりたいと思うことをやらせてあげたいなと思います。そもそも知る機会がないと好きにはならないので、まずは色んな場所へ連れて行って体験や見学をさせてあげたいですね。できれば、何か武道をやってもらいたいなとも思っています」

 

――剣道ではないんですね?
よしお兄さん「剣道は自分が経験してキツさを知っているので、娘に(剣道を)やってとは言えないですね(笑)武道だと、弓道がいいのかなぁと。なんなら武道以外でも、茶道なども良いかもなと思っています。ただ、剣道から多くのことを得られたので、何かしらやってもらいたいと思います。本人が好きになるかはわからないですけどね(笑)」

 

――たしかに自分自身でそのキツさを知っていると、子どもにやらせるか悩みますよね。「剣道でなくとも武道を…」という言葉からよしお兄さんの剣道への想いが伝わってきました!

次回予告

小林よしひささん

今回は「小林よしひさ×習い事」をテーマにお話を伺いました。
まさか小林よしひささんのルーツが「剣道」だったとは思わず、とてもびっくりしたママさんも多くいらっしゃるのではないでしょうか?

 

インタビュー中、穏やかな口調でお話をしてくださった小林よしひささん。
終始、礼儀正しく、紳士的に接してくださいました。その根幹にあるのは、剣道で培われた礼儀作法であるように思います。
 

次回のインタビュー内容をちょっとチラ見せすると…
 
「新米パパとして奮闘中!娘さんの子育て」
「よしお兄さんが教える”子どもとのスキンシップ方法”」
「小林よしひささんの今後の展望」

 
ほかにも、いろいろと聞いちゃいました♪
次回はさらに『ぱわわぷ』した内容をお届けします!
第2週目の記事はコチラから

小林よしひささん
小林よしひさが"よしお兄さん流"の子育てを初披露「今朝も10倍粥を作りました」

よしお兄さんからのメッセージ&インタビュー映像

そしてなんと今回、よしお兄さんから読者の皆さんに向けたメッセージ動画をいただきました♪
メッセージ動画は、SUKU×SUKU公式SNSで配信中♪
 
さらにインタビュー映像も公開中!
みなさんぜひフォロー&いいねをお願いします!

 
 

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小林よしひささん
小林よしひさ

NHK教育番組『おかあさんといっしょ』の11代目「たいそうのおにいさん」。「よしお兄さん」の愛称で親しまれている。在任期間は歴代最長の14年間。2019年3月をもって体操のお兄さんを卒業。2016年に一般女性と入籍し、2018年12月に第一子(女児)が誕生した事を発表した。現在はタレントとしてテレビ番組に出演中。
日本体育大学 体育学部 社会体育学科 卒業。幼児食インストラクター、食育アドバイザー、中学校・高等学校教諭一種免許(保健体育)の資格取得。剣道三段。

※本記事は、2019年5月時点のインタビューに基づいたものです。

当記事の情報は記事の公開日もしくは最終更新日時点の情報となります

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