チアダンスの定番ヘアともいえるポニーテール。きつく結んだつもりでも踊っている途中で緩んできてしまったり、おくれ毛が落ちてきたり……。シンプルなヘアスタイルながらも、きれいにまとめるのは意外と難しいものです。そこで今回SUKU×SUKU(スクスク)は、神奈川県横浜市でダンスチーム『Dance Crew ADDICTIONS』を主宰するMomoko先生のブログに注目!崩れにくくきれいなポニーテールを作る方法について紹介します。
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目次
チアダンスの髪型に細かい規定はなく、基本的にチームで自由に決められます。
清潔感や統一感を出すために、お団子やポニーテールで揃えているところが多いようです。また表情(笑顔)をはっきり見せれるように、前髪は上げておでこを出しています。
髪型はチームの方針に沿って決められているので、もし子どもがショートヘアにしたいと言ったら先生に相談してみましょう。チアダンスは髪型も含めたチームの統一感も大切であるため、大きな大会であれば審査に影響する可能性もあるからです。
撮影:SUKU×SUKU編集部
どんなに激しく踊っても崩れないポニーテールを作るためには、選ぶアイテムが大切。Momoko先生は、ポニーテール作りに欠かせないアイテムをブログ内で紹介しています。
Momoko先生
ポニーテール作りには、これらのアイテムがあればOKです!
・クシやブラシ
・ワックスやジェル
・ハードスプレー
・太めのヘアゴム(2~3本)
・ヘアピン
・小さめのゴム(前髪がある子の場合)
ちなみにヘアワックスは、ハードタイプがおすすめです。ハードスプレーは、VO5(ブイオーファイブ)を愛用しています!
初めに髪をとかします。Momoko先生曰く、ポニーテールを作りたい場所に向かってとかすと、あとで髪をまとめやすいそうです。
ハードワックスを手にとり、おでこや耳の生え際から後ろに向かってつけていきましょう。
Momoko先生
ワックスの量は、500円玉サイズが目安です。最後に襟足にもワックスをなじませることを忘れないでくださいね。
前髪がある子は、ワックスをつけ終えたら細めのゴムで結び、おでこを出しましょう。寝かせるようにして結ぶと、このあと作るポニーテールの毛束とまとめやすくなります。
髪をまとめる際、顔が下向きだと正面を見たときに襟足の毛がたるんでしまいます。前を見ながら、ポニーテールを作りましょう。
Momoko先生
一気にポニーテールを作るのではなく、初めはハーフアップを作る要領で上のほうから徐々に髪をまとめていくとうまくできます。
集めた髪をキープしながら、襟足の髪もまとめていきましょう。
すべての髪がまとまったら、太めのゴムを2~3本重ねてきつめに結びます。Momoko先生曰く、ゴムは100円ショップのものでOKだそうです。
ポニーテールが完成したら、全体にまんべんなくハードスプレーをかけて産毛や飛び出ている毛を押さえましょう。クシでとかしてスプレーをなじませると、毛流れがきれいに整います。
最後に、しまいきれなかったおくれ毛をヘアピンで留めます。ヘアピンは、U字になっているほうを下にするとしっかり留まるそうです。
Momoko先生
おくれ毛だけではなく、髪にリボンをつける場合も絶対に落ちないようヘアピンで固定しましょう!大会では、リボンが落ちると減点になってしまうのです。
もし演技中にリボンを落としてしまうと、本人もほかのメンバーも不安になってダンスに集中できなくなってしまいますからね。
チアダンスの途中で髪が崩れてしまうと、観客だけでなく踊っている本人も気になってしまいます。子どもが思いきり踊れるように、しっかり整えてあげたいですよね。
きれいなポニーテールが作れず悩んでいたら、Momoko先生のアドバイスを参考にスタイリングしてみてはいかがでしょうか。
今回、取材にご協力いただいた『Dance Crew ADDICTIONS』の詳細は以下のリンクからご覧ください。
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