近年注目されている子供の「食育」。自分で作って自分で食べるという貴重な体験ができる料理教室は、ママパパの間でも注目されている習い事のひとつです。そこで今回習い事スクスクでは、子供向けの料理教室の選び方や習うメリット、月謝の目安などをまとめてみました!お子さんの習い事に料理教室を検討している親御さんは、ぜひ参考にしてください。
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目次
子供の料理教室では、大人の教室と同様、レシピに沿って自分たちで料理を作ります。メニューは和食・洋食・デザート・パンなどさまざまです。
ちなみに、料理教室には「親子教室」と「子供のみの教室」があります。親子教室の場合、対象年齢は3歳~小学校低学年くらいまでが一般的です。
子供のみで行う料理教室は、5~6歳以上を対象とするところが多いようです。保護者が見学できるかできないかは教室によって異なるので、気になる方は事前に確認しておきましょう。
親子教室と子供だけの教室、どちらに通うかはお子さんの年齢や性格などを考えて選ぶのがおすすめです。
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A先生
「子供ひとりで参加できるか不安です」とよく言われますが、案外心配しているのは親御さんだけかもしれません。子供たちはママと離れるとすぐにとけ込み、楽しく参加しています。そして「自分でできた!」が大きな自信につながるようです。
子供向けの料理教室の一般的な流れは、以下のとおりです。1グループ4~5人程度で実施されます。
1. 手洗いをしてエプロン、マスク、三角巾をつける
2. その日に作るレシピや使う食材について説明を聞く
3. 先生の指導を受けながら子供が中心になって調理スタート
4. 試食
5. 片付け
このように、準備から片付けまで一連の流れを経験することで、食材への好奇心や料理することの楽しさを育みます。
子供が料理教室に参加するときは、動きやすく汚れても構わないような服を着せましょう。火傷を防ぐために、長袖や靴下を着用して肌の露出を避けるのがおすすめです。
また、身だしなみとして爪は短く切る、長い髪はまとめるなど衛生面にも注意が必要です。手に傷がある場合は、ばんそうこうを貼ってビニール手袋を着用するよう指示される教室もあります。心配な場合は、事前に料理教室に確認しましょう。
料理教室には月謝制と都度払いのところがあります。月謝の場合は、材料費込みで月1~2回、5,000~10,000円前後が目安です。都度払いの場合は、1回あたり3,500~5,000円が相場になります。
親子教室より子供のみの教室のほうが、費用は安い傾向にあります。
料理教室での保護者の負担は、教室までの送迎くらいです。最近はオンラインの料理教室もあるので、その場合はインターネットの準備やアプリのダウンロード、材料の準備が必要になります。
料理をするときは、次の段取りや完成イメージなど考える力が必要です。食材の切り方や肉、魚の焼き時間などベストな仕上がりを考えて進めていきます。
先のことを考えないと失敗してしまうので、上手に料理をすることは考える力を育む訓練にもなるのです。
いつもママパパに作ってもらっていた料理を自分でも作れるようになると、お子さんの自信につながります。料理教室で覚えたレシピを家族や友達に披露して喜んでもらえたら、ますます料理が楽しくなるはずです。
自分で作った料理は、いつもの料理より一層おいしく感じるものです。普段は食べられない野菜や魚も自分が作った料理なら食べられるというお子さんも多いのではないでしょうか。
偏食だった子が料理教室に通い始めてよく食べるようになったとの声もあります。自分で料理を作ることは、食に興味がわく効果もあるのです。
料理教室を選ぶ際は、まずメニューを確認しましょう。教室によってメニューは多種多様なので、お子さんが作りたいものや好きなものを作れる教室を選ぶのがおすすめです。
楽しく料理をするには、自分に合ったレッスンを受けることも大切です。料理を楽しみたいお子さんは初心者コース、ある程度経験があってより本格的に学びたいお子さんは上級者コースがよいでしょう。
そのほかには教室の方針や先生の教え方なども重要です。初めは体験レッスンに行って、教室の雰囲気や先生との相性などを確認しましょう。
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A先生
料理ができるようになるための教室なのか、表現力や創造力、自信や自立心を育てるため子供の「やってみたい!」をたくさん経験させてくれる教室かどうかなどを見ていただきたいです。
料理のスキルは身につけておいて損はないと考える親御さんから人気の高い料理教室。スクスクユーザーのアンケート調査によると満足の理由は、以下のとおりです。
といった意見がありました。
スクスクが独自調査したアンケート結果によると、親御さんが料理教室を選んだきっかけは以下のとおりです。
スクスクが独自調査したアンケート結果によると、お子さんを料理教室に通わせたいと思った理由は以下のとおりです。
子供向けの料理教室は、3歳~小学生対象の教室が多いようです。ただし、何歳から始めるのがよいという決まりはありません。お子さんが興味を持ったタイミングでスタートしましょう。
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A先生
料理に興味を持ち始める3歳頃に、家ではなかなか付き合ってあげられなくて…と来られる方が多い印象です。
料理教室の持ち物で、エプロン・マスク・三角巾は衛生面を保つために必須です。三角巾を持っていない場合は、大きめのハンカチやスカーフで代用できます。
料理教室に行けば必要な道具はすべて揃っていますが、家でも料理をしたい場合は子供用の包丁があると便利です。子供用の包丁は、先端が丸くて握りやすい形状になっています。ケガのリスクを減らすために、慣れるまでは子供用の包丁を使わせてあげましょう。
家でも料理したいお子さんには、踏み台も用意してあげましょう。料理教室は子供でも使いやすい高さのキッチンになっていますが、家庭のキッチンは子供には高すぎて使いづらいものです。なるべく面が広い踏み台だと、料理中の安定感も増します。
料理教室は、基礎から丁寧に指導してくれるので料理をしたことがないお子さんでも安心して参加できます。
メニューによっては、持ち帰り可能な場合もあります。「子供が食べきれるか分からない」「おながが空いていないかもしれない」など心配な場合は、事前に教室にお問い合わせください。
事前に申告があれば、お子さんのアレルギーに対応可能な料理教室がほとんどです。ただし、コンタミネーションなど重度のアレルギーの場合は要相談となるので事前に通われる料理教室へ確認しましょう。
料理のスキルは子供にとって大きな自信につながります。親子で楽しみながら習うのはもちろん、お子さんだけで本格的に習ってみるのもおすすめです。
気になる料理教室を見つけたら、ぜひ一度体験に行ってみてください。
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