新聞紙を丸めてボールを作ったり段ボールで基地を作ったり、子供は身近なものを使って遊ぶのが上手ですよね。そんな子供の好奇心や創造力をさらに育ててくれるのが、造形教室です。自分で考えたものを形にしていく過程で、子供はさまざまなことを吸収します。そこで今回習い事スクスクでは、造形教室の選び方や通うメリット、月謝の目安などをまとめてみました!お子さんの習い事に造形教室を検討している親御さんは、参考にしてください。
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目次
造形教室では作品づくりを通して、表現力や創造力を養います。さまざまな工具や画材を使って、平面制作から立体制作まで自分の力で取り組むのが特徴です。
教室によりカリキュラムは異なりますが、毎回パズルや迷路、自動車など作るものが決まっていて、子供たちが試行錯誤しながら作り上げていくレッスン形式のところが多いようです。
造形教室のなかには、子供たちが純粋にものづくりを楽しめるように作品を評価しないところも多くあります。他者の目を気にせず自由な発想を大切にしてほしいとの想いで、そのような方針が採られているようです。
造形教室の月謝は、月2~3回で5,000円くらいが目安になります。月謝には道具代が含まれている教室がほとんどです。月謝以外には、入会金や設備費がかかるところもあります。
造形教室での保護者の負担は、教室までの送迎以外ほとんどありません。家での練習などもなく、すべて教室内で完結するので忙しいママパパにとってはありがたい習い事です。
造形は家でもできますが、教室に通って友達や先生の作品を見ることで創造力が刺激されます。また教室によっては、美術館や展覧会に連れて行ってもらえるところもあるようです。
自分以外の作品を見る機会が増えれば増えるほど、たくさんの刺激を受けて子供の力は伸びていくでしょう。
一般的に造形教室のレッスンでは、時間内に作品を完成させなければいけません。そのため、レッスン中の子供たちはどうすればよい作品ができるかを真剣に考え、作業に没頭します。
また高学年になるとハサミやカッターを使うこともあるので、集中していないとケガをすることもあるでしょう。造形教室は、子供の集中力を養うのによい環境なのです。
造形教室では、作品が完成するまでやり抜く力が育ちます。途中でつまづいてしまっても、周りの子供たちが頑張っていると自分だけ投げ出すわけにはいきません。
先生や友達にアドバイスをもらいながらやり抜くことで達成感が味わえ、自信もつくでしょう。
造形教室は子供のペースで楽しめるところがほとんどですが、モチベーション高く続けられるか、制作に成長が見られるかは先生との相性が影響します。
教室の評判がよくても自分の子供との相性はどうかは見ておきたいものです。
造形教室は基本的にグループレッスンなので、子供がなじめそうな雰囲気かどうか確かめておくことは重要です。
にぎやかな環境が好きな子もいれば、静かな環境でないと落ち着かない子もいるでしょう。子供の性格に合うかどうか見極めるには、体験レッスンに参加することがおすすめです。
子供の創造力や集中力を育んでくれる造形教室。スクスクユーザーのアンケート調査によると満足の理由は、以下のとおりです。
といった意見がありました。
スクスクが独自調査したアンケート結果によると、親御さんが造形教室を選んだきっかけは以下のとおりです。
スクスクが独自調査したアンケート結果によると、お子さんを造形教室に通わせたいと思った理由は以下のとおりです。
造形教室は、早くて2歳から通える教室があります。始めはお絵描きや粘土遊び、ブロックなどから始まり、年齢を重ねるにつれてハサミやカッターなど道具を使った工作に変わっていきます。
道具を使えるようになると制作の幅が一気に広がるので、年長~小学生になってから通い始める子が多いようです。
造形教室では絵の具やクレヨン、ボンドなどを使うことがあるため、エプロンがあると安心です。子供が服の汚れを気にせず、思いきり工作を楽しめます。
作品をくっつけたり画材として使ったり、幅広く使える木工用ボンド。使用頻度が多いので大容量のものを買っておくと便利です。
作品を彩るのに欠かせない絵の具・クレヨン・色鉛筆。教室でメーカーを指定されたり配布されたりする場合があるので、事前に確認しておきましょう。
作品づくりには、はさみやカッターも必要です。子供が使いやすいサイズで、安全面に配慮されたものを使いましょう。一定の年齢までは、はさみやカッターを使わない造形教室もあるので事前にお問い合わせください。
造形教室では、制作中に絵の具やのりが付いてしまうかもしれないので汚れてもよい服装で行きましょう。
造形教室は、絵画教室とセットになっていることがよくあります。造形教室でもキャンバスに絵を描くレッスンを設けているところもあるようです。気になる方は、事前にレッスン内容を問い合わせてみましょう。
造形教室は、上手に作るのではなく、楽しく作ることを大切にしている教室がほとんどです。心配なときは、体験レッスンで先生の教え方やクラスの雰囲気を知っておきましょう。
造形は家でも楽しめますが、教室に通うことでスケールの大きなものが作れたり先生や友達の影響で視野が広がったりするメリットがあります。
また造形で育まれた創造力や集中力は、学校の授業やほかの習い事でもプラスになるはずです。スポーツや学習系以外で何か習わせてみたいと思ったら、ぜひ造形教室を検討してみてはいかがでしょうか?
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