ゴルフ好きのママパパなら「子どもと一緒にゴルフをしたい」「将来プロゴルファーになってほしい」と一度は思うことがあるのではないでしょうか。子どものときから習っておけば将来かなりの腕前になりそうなので、期待したくなりますよね。そこで今回習い事スクスクでは、ゴルフ教室の特徴や習うメリット、月謝の目安や保護者の負担などをまとめてみました!お子さんの習い事にゴルフを検討している親御さんは、参考にしてください。
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目次
子ども向けゴルフ教室は、3歳から入れるところもあれば小学生以上にならないと入れないところもあります。
クラブをしっかり握れるのなら3歳からでも可能ですが、実際はゴルフのルールやマナーを理解し、レッスンの間集中力を保てるようになる小学生くらいから始める子が多いようです。
子ども向けのゴルフ教室では、まずグリップの持ち方や素振りの仕方、ゴルフをするうえでのマナーやルールなどを学びます。
初めからゴルフ場でラウンドレッスンを行う教室もあれば、屋内練習場で基本的なスキルを身につけたあと、ゴルフ場で練習する教室もあります。
ラウンドレッスンは本格的なプレーを楽しめるので、子どものモチベーション維持のためにラウンドレッスンが中心の教室を選ぶ親御さんも多いようです。
ゴルフ教室のレッスンは、打ちっぱなしに併設されている屋外練習場か屋内練習場で主に行われています。郊外は屋外練習場、都心部は屋内練習場が比較的多めです。
レッスンは、マンツーマンで指導を受けられる個人レッスンか同世代の仲間と一緒に教わるグループレッスンのどちらかを選びます。それぞれの特徴を見てみましょう。
・費用が高め
・気軽に質問しやすい
・上達スピードが早い
・きめ細かな指導が受けられる
・費用が安め
・協調性が身につく
・仲間の存在が刺激になる
・みんなで楽しさを共有できる
教室によっては、子どもと保護者が一緒に指導してもらえる「親子レッスン」を設けているところもあります。
ゴルフ教室の月謝は、週1回のグループレッスンで7,000円~1万円程度。個人レッスンで1万5,000円程度が目安です。ラウンドレッスンの場合は、2万円程度が目安になります。
入会金も含め月謝や道具代など、ほかの習い事に比べると費用は高くなります。
教室への送迎やラウンドレッスンの付き添い、月謝が高めなことが主な負担になります。ラウンドレッスンの付き添いに関しては、低年齢のうちは必須の場合がほとんどです。
道具はある程度レンタルで済ませることも可能ですが、上達してくると自分のクラブやシューズがほしくなるでしょう。ボールケースやヘッドカバー、ゴルフバッグなど、ゴルフはアイテムが豊富なので、何かと費用はかさみがちです。
さらに自宅で練習する場合は、ゴルフパターマットやゴルフネットといったグッズも必要になるでしょう。
スポーツ系の習い事は、足が速かったり体格がよかったりする子が有利になりがちです。しかし、ゴルフの場合は運動神経や体格による差が生まれにくく、誰でも平等に楽しめます。
小柄だったり運動が苦手だったりしても、ゴルフが上手な子はたくさんいるのです。
スポーツの試合には審判がいますが、ゴルフにはいません。自分の判断でクラブを選び、スコアをつけ、ミスがあればペナルティを自分に課します。
常に自分で考え、プレーに責任を負うことが求められるため、ゴルフを習うと小さいうちから判断力が養われるのです。
ゴルフはメンタルが不安定だと、プレーに表れます。焦って力んでしまったり仲間のスコアを意識して気持ちが乱れたりすると、プレーに影響するのです。
集中力を高め、周りに左右されないよう冷静さを保ってスイングしないとよい成績は残せません。そのため、ゴルフの練習を続けていると自分の気持ちに振り回されることが減り、メンタルが強くなります。
また実際に教室にインタビューしてみたところ、ゴルフは個人競技ゆえに自分のペースで練習できることもメリットなのだそう。サッカーや野球が苦手でも、ゴルフで才能が開花するお子さんはいるそうです。
コーチのキャリアがすばらしくても、教え方が子どもに合わなければ上達できません。ゴルフ教室は体験会をやっているので、入会前に必ず参加するようにしましょう。
また、体験会で教わった先生がよかった場合は、入会後も担当してもらえるのか聞いておきましょう。
子どもがプロを目指しているのか、それとも趣味としてゴルフを楽しめたら十分なのかで選ぶ教室は変わってきます。
プロを視野に入れて習わせたいのであれば、養成コースがあったりラウンドレッスンが充実している教室を選ぶのがおすすめです。入会するときは、習う目的と練習内容や指導方針が合う教室を選びましょう。
レンタルできるゴルフ道具は、教室によってさまざまです。クラブ以外は用意が必要な教室もあれば、手ぶらで通える教室もあります。
レンタルできないと初期費用が増えるため、体験レッスンのときに確認しておきましょう。レンタルできる場合も、無料なのかレンタル代がかかるのかは要チェックです。長く続けるのであれば、購入したほうが安上がりになることもあります。
ゴルフボールには、初心者向けの「ディスタンス系」上級者向けの「スピン系」ディスタンス系とスピン系の中間に位置する「第3のボール」の3種類があります。初めてゴルフを習う子には、ディスタンス系がおすすめです。
コースでプレーするようになると、ボールケースが必要です。ベルトなどに装着し、ボールを見失ったときにすぐ新しいボールを取り出してプレーを再開できるようにします。ボール2個とティー2~3本を収納できるものが一般的です。
子どものゴルフクラブは、身長に合わせて選びます。クラブには、90~110cm(3~6歳用)、110~130cm(6~9歳用)、130~150cm(9~12歳用)と表示されていますが、年齢より身長を優先して選びましょう。
屋内練習場では服装自由なところもありますが、コースに出る場合トップスは襟付きのシャツやポロシャツ、ボトムスはパンツスタイルが基本です。女の子の場合は、スカートやキュロットでもOKです。
ゴルフシューズは、スニーカーでOKとしている教室もあれば専用のゴルフシューズを推奨している教室もあります。うまくスイングできるように、足にフィットした動きやすいものを選びましょう。
子どものうちは周りにゴルフを習っている子が少ないかもしれませんが、大人になるとゴルフ仲間はたくさんできます。社会ではコミュニケーション手段としても役に立つので、小さいうちから習っておいて損はありません。
ゴルフはほかの習い事と比較すると費用は高めですが、判断力や決断力、集中力など人生において必要とされる重要な力が身につくことがメリットです。もしお子さんがゴルフに興味をもったら、まずは体験会に参加してみましょう。
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