公立学童とは何が違う?民間学童の特徴や気になるサービス内容、費用の目安をまとめてチェック!

公立学童とは何が違う?民間学童の特徴や気になるサービス内容、費用の目安をまとめてチェック!

民間学童の様子

放課後や長期休暇中に子どもを預かってくれる学童保育。主に「民間学童」と「公立学童」に分けられ、預かり時間や費用、サービスに違いがあります。今回習い事スクスクでは、「民間学童」に注目し公立学童との違いや子どもを通わせるメリット、月謝の目安などをまとめてみました!民間学童を検討している親御さんは、参考にしてください。

習い事スクスク編集部

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目次

民間学童ってどんなところ?

学童保育の種類

学童保育には大きく分けて公立と民間があり、公立は厚生労働省の管轄で地方自治体が運営しています。一方、民間は企業がサービスとして運営する施設です。

 

運営元は異なりますが、どちらも子どもが遊びや勉強をしながら放課後を過ごす場所という意味では同じになります。

何歳から通い始める子が多い?

学童は、大半の子が小学校入学と同時に入所します。しかし、英語や音楽など習い事の要素が強い学童では、3歳から入所できるところもあります。

 

習い事スクスクに掲載中の先生にうかがいました!

A先生(英語学童)

A先生(英語学童)

小学校1年生からが一番多いです。子どもが楽しめれば、早く通い始めるに越したことはないですね。

B先生(英語学童)

B先生(英語学童)

2〜3歳からか、小学校に進学するタイミングで入る子が多いです。

民間学童はどんなところ?特徴は?

学童でたのしむ子供

民間学童は、施設によって料金やプログラムが大きく異なります。公立学童に比べると費用は高めですが、そのぶん保護者を支えるサービスが豊富です。なかには、入所を希望する数年前から申し込まないと入れないくらい人気のある民間学童もあります。

民間学童と公立学童の違いは?

運営主体
民間学童:民間企業や学校法人
公立学童:公立の教育委員会や自治体、NPO法人

 

施設の場所
民間学童:決まったルールはなし
公立学童:小学校の敷地内が一般的

 

入所条件
民間学童:とくになし
公立学童:指定の小学校に通う共働き世帯の子ども

 

預かり時間
民間学童:21~22時まで開所しているところもある
公立学童:18時~19時までが一般的

民間学童の月謝や保護者の負担は?

民間学童の月謝の目安

民間学童は、利用日数や時間で費用が異なります。また預かりの延長や夕食サービス、習い事などのオプションをどれだけ利用するかによっても変わります。

 

入所金2~3万円にプラスして月謝が毎月5万円前後といった家庭もあれば、10万円近くかかっている家庭も。

 

また夏休みや冬休みは、野外活動や社会科見学、キャンプなどがあります。長期休暇中は預かり時間が長くなるうえ、イベントにも参加すれば月謝はさらに上がるでしょう。

保護者の負担

民間学童において、保護者が参加することはほとんどありません。子どもの送迎と金銭的な負担のみです。送迎に関しては、追加費用を払えば学童の指導員が引き受けてくれるところもあります。

子どもを民間学童に通わせる3つのメリット

預けられる時間が長い

民間学童は、延長すれば18時以降も預かってもらえます。オプションで夕食の提供や入浴を依頼できる施設もあり、共働きで残業が多かったり職場が遠かったりする家庭にとっては助かります。

 

また、長期休暇中は朝7時台から開所している施設もあるので、ほとんどの家庭は子どもを預けてからでも出社時間に間に合うでしょう。

違う学校の友達ができる

公立学童の場合、一緒に過ごすのは同じ小学校の仲間ですが、民間学童には複数の小学校から来た子どもたちが集まっています。

 

よって「学校とは違う友達と遊べるから飽きない」「学校の友達とトラブルがあっても学童には居場所がある」といったメリットがあります。

学習サポートや習い事など、サービスが充実している

民間学童は、学校の宿題はもちろん独自のドリルやテキストで学習のサポートをしてくれる施設もあります。また施設内ではピアノやプログラミング、ダンスといった習い事をすることも可能です。

 

子どもは充実した放課後を過ごすことができ、保護者は1カ所で宿題も習い事も完結させられます。

民間学童を選ぶときに確認したいこと

学童で給食を楽しむ子供

サービス内容

民間学童のサービスは基本的に充実していますが、内容や質は施設により異なります。

 

「求めるサービスがあるか」「安心して任せられる内容か」「価格と見合っているか」事前に調べておきましょう。

 

民間学童のサービスの一例
・入浴
・おやつ、夕食の提供
・学習サポート
・早朝、夜間の延長保育
・習い事への送迎
・学校と家を専用車で送迎
・施設内での習い事の実施

安全面への配慮

子どもを長時間預ける場所なので、安全面の確認も必要です。施設の造りや入退室の確認法、防犯カメラの設置数や指導員の人数などもチェックしましょう。

 

習い事スクスクに掲載中の先生にうかがいました!

A先生(英語学童)

A先生(英語学童)

意外と見落としがちなのが、子どもたちの安全面への配慮がどれだけされているかです。送迎時や緊急時の対応など、学童として安全面の指針を持っているかを確認しておきましょう。

子どもの人数が多すぎないか

学童を見学するときは、施設の広さや指導員1人あたり何人を見ているかに注目し、子どもがのびのび過ごせるスペースが確保されているか確認しましょう。

 

人数が多すぎて窮屈な環境では、指導員から十分なサポートが受けられなかったり子ども同士のトラブルが起きやすかったりします。

実際に民間学童に通わせている保護者の口コミは?

両親が共働きしているなどの事情で子どもの面倒を見ることができない場合、小学生の居場所である民間学童。実際に民間学童に通わせている保護者の口コミは以下のとおりです。

 

☺︎ 民間学童の満足の声
・子どもが楽しんでいた(兵庫県/ママ41歳・お子さん11歳)
 

・わかりやすいから(大分県/ママ29歳・お子さん7歳)

 

・先生がとにかく優しくて楽しめている(埼玉県/ママ29歳・お子さん4歳)

 

不満足と回答した人からは、

 

 民間学童の不満足の声
・おやつを無しにできないのですこし不満です(千葉県/ママ42歳・お子さん10歳)
 

・他の学童と比べてイベントが少ない(沖縄県/ママ34歳・お子さん10歳)

 

といった意見がありました。

まとめ

  • 民間学童は、保護者の就労制限がないので入所のハードルが低い
  • 費用は比較的高めだが、保護者と子どもへのサポートが魅力的
  • 子どもの知的好奇心を育むプログラムや習い事が充実している

 

民間学童は費用がネックになりがちですが、忙しいママパパにとってはありがたいサービスが充実しています。なかには、週5で通うのは厳しいため公立学童と組み合わせて週2~3通う方法をとっている家庭もあるようです。

 

子どもが長時間過ごす場所なので、サービスの内容や施設の雰囲気、価格を吟味して楽しく通えるような学童を選びましょう!

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