早期教育を始めた家庭によくあるのが「子どもにやる気がない」「すぐに飽きてしまう」という悩み。そんな悩みを抱えるママパパに、まだ小さいから仕方がないとあきらめるのではなく少しアプローチを変えてみれば解決できる!とアドバイスするのが、世界10カ国に45教室を展開している『幼児教室ヘーグル』です。今回習い事スクスクは、そんな幼児教室へーグルのブログより、子どもを勉強嫌いにさせない5つのポイントについて紹介します。
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目次
教育熱心なママパパは、ついあれもこれもとドリルをやらせたくなってしまうかもしれません。しかし、子どもが習得できる量にはやはり限界があります。
幼児教室へーグルのブログによると、3歳くらいの子どもなら1日10分取り組めれば十分だそうです。
幼児教室へーグル
賢い子に育ってほしいという気持ちが強すぎるあまり、長時間勉強を強要してしまうと勉強嫌いの子になってしまいます。
ダラダラとやらせるのではなく、まずは集中して1日10分間取り組むようにしてみてください。
学校の授業で苦労しないようにと先取り学習を急ぐ家庭が多いなか、幼児教室へーグルがすすめているのはその逆です。難しい問題に心が折れて勉強嫌いになってしまうのを防ぐために、簡単な問題から始めることをすすめています。
幼児教室へーグル
たとえばロールプレイングゲームの場合、弱い敵を倒すところからスタートして少しずつレベルアップしていきますよね。強くなるために数々のミッションをクリアすることで得られる達成感は、子どもを夢中にさせます。
勉強でもこのような達成感を味わってもらうためには、下の年齢のドリルから始めるとよいですよ。
下の年齢のドリルをスラスラ解けるようになり、物足りなくなってきたら実年齢のドリルに変えればよいのだそう。勉強への意欲を上げていくために、まずは「自分はできる!」と自信をつけさせることが肝心だそうです。
早期教育では、子どものモチベーションをいかに維持するかが課題です。飽きずに取り組んでもらうためには、どの問題を解きたいか子どもに選ばせてあげることも大切なのだとか。
幼児教室へーグル
簡単に解けそうな問題をいくつか準備して、その中から子どもが解きたい問題を自由に選ばせてあげましょう。
子どもが「これがやりたい!」と意欲を見せない場合は、選び方が間違っている可能性があります。その場合は、子どもがもっと簡単に解けそうな問題を選んでみてください。
小学校入学前の準備として、ひらがなだけでも覚えておくと授業に対するハードルが低くなります。子どもが文字に興味を持ち出したら、丁寧に教えてあげましょう。
幼児教室へーグル
読み書きできない状態で学校生活が始まると、授業が難しく感じてしまい勉強嫌いになってしまいます。
自分で教科書を読んで知識を吸収できると楽しくなるので、ひらがなは就学前に覚えてしまうのがおすすめです。
数字を教えるときは、ドリルではなく日常生活のなかで練習していくのがコツなのだそう。湯船で1から順に数えたり、数え歌を一緒に歌って遊んであげたりするとよいそうです。
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数字を言えるようになったら、今度は5個のおはじきを見せながら数の概念を定着させていきましょう。
おはじきと一緒に5の数字カードを見せてあげると、物の数と数字が頭の中で結びつくようになりますよ。
子どもは遊びを交えながら教えると、グングン吸収します。一緒に数字カードをつくってみたりおはじきやボールなどを用意したりと、親子で楽しみながらやってみましょう!
子どもが勉強に興味をもつには、ママパパが自ら勉強を楽しむ姿勢を見せてあげることも効果があるそうです。幼児教室へーグルでは、子どもに勉強をすすめるだけではなくママパパも学ぶことを忘れないでほしいとアドバイスしています。
幼児教室へーグル
親御さんも、日ごろから本を読んだり趣味に打ち込んだりと積極的に学ぶようにしたいですね!
子どもに勉強は楽しい、おもしろいと感じてもらえるように、まずは親である自分たちが楽しく学ぶ姿を見せてあげることも意識したいですね。
せっかく始めた早期教育を実りのあるものにするには、親のアプローチの仕方が肝心です。子どもの気持ちを自然に学習へと向かわせるには、いくつかの工夫が必要になります。
今回紹介した5つのポイントを踏まえて、ぜひ子どもと一緒に学ぶことを楽しんでみてはいかがでしょうか。
画像提供:幼児教室ヘーグル
今回、取材にご協力いただいた『幼児教室ヘーグル』の詳細は以下のリンクからご覧ください。
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