【News】ソニーグループ株式会社と特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールより、子どもの教育格差縮小に向けた取り組みの一環として、約6カ月間にわたる「長期プログラム」が実施されることが発表されました。今回習い事スクスクでは、こちらのニュースを紹介します。
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近年、貧困や家庭環境、地域の違いなどの理由から、子どもの「教育格差」の広がりが国内の社会課題の一つとなっています。学習機会だけでなく、創造性や好奇心などを育む体験機会の差も広がりを見せています。
ソニーは、子どもの教育格差縮小に向けた取り組みとして2018年より「感動体験プログラム」を実施。放課後NPOアフタースクールと連携し、ソニーグループのテクノロジーやエンタテインメントを活用したSTEAM分野の多様なワークショップを実施することで、子どもたちの創造性や好奇心の向上をサポートしています。
2021年度からは、子ども向けワークショップと職員の研修をセットにした約半年間の「長期プログラム」も展開しています。研修会「大人対話会」の実施により、運営の質向上やプログラム終了後の拠点における継続的な体験活動の実施に向けて伴走支援を行なっています。
場所:日本財団「子ども第三の居場所」
期間:2023年9月~2024年2月予定
内容:プログラミングツールを活用したテクノロジー系プログラム、スタッフ向けの対話会実施
場所:放課後児童クラブ
期間:2023年10月~2024年3月予定
内容:プログラミングツールを活用したテクノロジー系プログラム、スタッフ向けの対話会実施
これまで計3拠点で「長期プログラム」が実施されました。社会的インパクト評価結果では、子どもたちの非認知能力が向上したことが示され、意図したプログラム効果が発揮されていることが確認されたそうです。
また、プログラム終了から1年後に行なったプログラム効果の継続性や波及効果についての追跡評価では、職員による体験活動の重要性の認識が高まり、子どもへの効果的な声がけが継続的に実施されているという結果が確認されているそうです。
「感動体験プログラム」は、これからも行政との連携を継続的に推進し、より多くの子どもたちの創造性や好奇心を育む体験機会の提供に繋がることを目指しているそうです。
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