子どもの写真がブレてしまうママパパ必見!カメラ初心者でもきれいに撮れるテクニックを紹介

子どもの写真がブレてしまうママパパ必見!カメラ初心者でもきれいに撮れるテクニックを紹介

子どもの写真がブレてしまうママパパ必見!カメラ初心者でもきれいに撮れるテクニックを紹介

習い事の発表会や練習している姿、学校行事などで、子どもの写真を撮っているけれど毎回ブレてしまう。よいシーンをおさえたつもりなのに、うまく撮れていなかった。そんな経験はありませんか?とっておきの瞬間がブレて台無しになってしまうのは、悲しいですよね。そこで今回習い事スクスクは、初心者向けに撮影方法や編集テクニックを紹介しているはろさんのブログ『はろログカメラ』に注目!子どもの写真をブレずに撮る方法について紹介します。

習い事スクスク編集部

習い事スクスク編集部

習い事を多く経験してきたメンバーからなる編集チーム。子育てや受験対策、スポ少コーチに奮闘するママ&パパが、本当におすすめしたい習い事のお役立ち情報をお届けします!

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今回教えてくれた人
はろ
はろ
カメラ初心者の方・お子さんを撮影するママパパに向けて、撮影や編集テクニック、機材をブログで紹介。2児のパパとフォトグラファーとしての経験を活かし、分かりやすく言語化にすることにこだわりあり。週末はカメラマンとしても活動中。
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目次

写真がブレてしまう2つの理由

写真のブレはあとから修正ができないため、撮影時に注意しなければならないと仰る「はろログカメラ」のはろさん。基本的に撮る場所が暗いとブレやすいそうですが、そのほかにもブレてしまう理由を2つ紹介しています。

①シャッターを押すまでにカメラが揺れているから(手ブレ)

もっともオーソドックスなブレの要因として挙げられる手ブレ。撮る瞬間に手が動いてしまい、写真全体がブレてしまうのが特徴です。

はろさん

はろさん

シャッターを切る瞬間に力が入ったり、呼吸などのわずかな動きで手が揺れたりしてカメラが動いてしまうことが手ブレの原因です。

 

シャッタースピードが遅すぎて、カメラの動いた軌跡が写ってしまうのです。

②シャッターが開いている間に被写体が動いているから(被写体ブレ)

被写体ブレは、被写体のみがブレて写るのが特徴です。走っている子どもやペット、車などを撮るときに起こりがちです。

はろさん

はろさん

撮影者やカメラが動いていなくても、被写体が素早く動いている場合はブレてしまいます。

 

そのため動くものを撮影するときは、被写体をピタッと止めるくらい速いシャッタースピードを設定しなければなりません。

「手ブレ」への対策3つ

手ブレは、カメラの持ち方や設定で改善できると仰るはろさん。初心者でもすぐに実行できる方法を3つ、ブログ内で紹介しています。

①なるべくブレないようにカメラを持つ

はろさん曰く、カメラの構え方は手ブレに大きな影響を与えるそうです。完璧に構えられている人は、意外と少ないのだといいます。

はろさん

はろさん

カメラの構え方のポイントは、以下の3つです。

 

①基本的に両手でもつ
②右手でグリップをもち、左手は下からレンズを支える
③両脇をしっかり締める

 

まずはこの3つを意識してみてください。

レンズを左手で支えながら脇を締めると、カメラの安定感が増すとはろさんは仰います。手ブレに悩んでいるママパパは、まず構え方を見直してみましょう!

②シャッタースピードを速く設定する

一眼レフや一部のスマホカメラは、シャッタースピードを自由に設定できます。シャッタースピードを速く設定しておくと、手ブレを抑えられるとはろさんは仰います。

はろさん

はろさん

手ブレが発生しないシャッタースピードの目安はレンズの種類で異なりますが、だいたい焦点距離分の1秒と言われています。

 

焦点距離50mmのレンズをお使いの場合は、1/50秒が適切なシャッタースピードです。

 

手ブレをしそうな状況のときは、上記数値を目安にシャッタースピードを速く設定しましょう。

③三脚を使ってカメラを固定する

夜景や星空など暗いところで撮影したり長時間カメラを構えたりする場合は、三脚を使ってカメラを固定するのが手ブレ対策になるとはろさんは仰います。

はろさん

はろさん

三脚は手ブレを抑える最終手段です。三脚禁止の場所で撮る場合は、ネックストラップをピンと張って、張力でブレを抑える方法もおすすめですよ。

「被写体ブレ」への対策3つ

被写体ブレは、カメラの設定やレンズに気を配ることで改善できると仰るはろさん。ブログでは、3つの対策を紹介しています。

①被写体に合わせてシャッタースピードを設定する

はろさん曰く、被写体ブレを防ぐには、被写体が動くスピードより速くシャッタースピードを設定する必要があるそうです。

はろさん

はろさん

子どもやペットを撮るときのシャッタースピードは1/200秒ですが、走っている場合は、1/500秒が目安です。また、野鳥を撮る場合は、1/1000秒が目安となります。

 

ブレが気になりそうな撮影の際は、事前に具体的な値を調べておきましょう!

②F値(絞り値)の小さなレンズを選ぶ

シャッタースピードを速くすることで被写体ブレを防げるのなら、常に速くしておけばいいのでは?と思うママパパもいるかもしれません。しかし、それにはデメリットがあります。

 

シャッタースピードを速くするとレンズに光が集まりにくくなり、写真にザラザラとしたノイズが写ってしまうのです。その現象を防ぐための方法も、はろさんは紹介しています。

はろさん

はろさん

被写体ブレせずノイズもない写真を撮るには、F値(絞り値)の小さなレンズを使うのがおすすめです。

 

シャッタースピードが速くなってもたくさんの光を集めてくれるので、明るくきれいな写真が撮れますよ。

ちなみに一眼レフだけではなく、コンパクトデジタルカメラで撮影する場合もシャッタースピードを調整してブレずに撮ることは可能です。スマホならば、アプリを使って調整できます。

③望遠レンズを控えて広角レンズを使う

基本的に狭い範囲を大きく切り取る望遠レンズは、ちょっとしたブレが目立つ性質をもっていると仰るはろさん。一方で人間の視野よりも広い画角をとらえる広角レンズは、ブレが目立ちにくいそうです。

はろさん

はろさん

写真だけではなく、動画でもブレが目立たないよう広角レンズが使われるケースはよくあります。

広角レンズはカメラのレンズキットに付いていることはないため、別途購入する必要があります。試しに使ってみたい場合は、レンタルサービスを利用してチャレンジしてみるのもよいかもしれませんね!

まとめ

  • ブレ対策の基本は、カメラを正しく構えること!両脇をしっかり締めて両手で持とう
  • 被写体に適したシャッタースピードの数値を覚えておくこともブレ対策に効果あり

 

カメラ初心者にありがちなブレも、構え方や設定を変えてみることで改善可能です。子どもの試合や発表会など、大切なシーンはきれいに残しておきたいですよね。

 

もし写真のブレが改善できずに悩んでいたら、はろさんのテクニックを参考にしてみてはいかがでしょうか。

今回ご協力いただいた方

今回取材にご協力いただいた、はろさんの詳細は以下のリンクからご覧ください。

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