季節の変わり目になると、やらざるを得ない子ども服の衣替え。子どもが2人、3人と多くなるにつれて、その労力も増していきます。衣替えの季節が近づく度に「面倒くさい」「忙しくてやる暇がない」と思っている方もいるのではないでしょうか。そんな方たちに「子ども服の衣替えは簡単ですよ!」と仰るのは、整理収納アドバイザーの赤工(あかく)さん。赤工さんはお子さん2人分の衣替えを、なんと30分程度で終わらせているのだそう。そこで今回SUKU×SUKU(スクスク)は、赤工さんのYouTube『かぞく収納CHANNEL』より、子ども服の衣替えを30分で終わらせる方法について紹介します!
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目次
今回スクスクがピックアップしたYouTubeはこちら。
整理収納アドバイザーの赤工さんが、子ども服の衣替え方法について解説しています。
赤工さん曰く、衣替えを最短で終わらせるコツは「すべての洋服を一カ所に集めること」なのだとか。衣替えをするとき、赤工さんは2人分の洋服が入っている引き出しをすべて集めることから始めるそうです。
赤工さん
洋服を一カ所に集めるメリットは、2つあります。
ひとつは、どのくらいの量があるか分かりやすいこと。もうひとつは、衣替えが一気に終わることです!
一見大変そうに思えますが、一カ所に集約してしまえばあとからチェックし忘れた洋服がごっそり出てきた……なんてことも防げます。効率よく衣替えするためには、まずすべての洋服を集めることから始めてみましょう。
衣替えするときは夏服と冬服を入れ替えるだけではなく、3種類に仕分けしていくことがコツだと仰る赤工さん。それぞれの洋服の状態やサイズをチェックしながら、分類していくそうです。
赤工さん
子ども服の仕分けの分類は、
①来年も着られるもの
②処分するもの
③下の子へ譲るもの
この3つです。収納ケースや袋を3つ用意して、仕分けした洋服を入れていきます。
大人の服と違って子ども服はサイズアウトするので「残す」「処分する」の判断が簡単です。特に習い事の体操着・ユニフォーム・レオタードなどもすぐにサイズアウトするので、まだ着られそうかサイズをチェックしたら、あとは潔く片付けていきましょう!
「来年も着られるものだけを残す」という観点で衣替えを進めていけば、洋服があふれて収納スペースが足りなくなる心配もありません。
また、着れなくなった服を「下のお子さんへ譲る」ことはよいのですが、人にあげたり売ったりするとことはハードルが高くなるため注意が必要と赤工さんは仰います。
赤工さん
あげた方はスッキリするのですが、段ボールにガサッと貰った方は管理する場所と時間がとられてしまうこともあります。
もしあげる場合には「この中から必要なものがあれば選んでね」という方法がベストです!
シャツやカーディガン、ワンピースなど、薄手で長袖の洋服はあえて片付けず、そのままにしておくと仰る赤工さん。習い事の服も片づけるのは長ズボンのみで、サイズだけチェックして1年中いつでも着られるようにしているそうです。
赤工さん
夏でもクーラーで冷えるときは、薄手の長袖シャツを着せることがあります。なので衣替えをする服は、あくまでも夏服と冬服だけ。春物、秋物は、あえて片付けていません。
また赤工さんは、帽子などの小物類、習い事関連の服など、衣装ケースの中をさらに収納ケースで仕切っています。これなら子ども一人でも支度がしやすくなりますね。
赤工さん
ちなみに畳んでしまうと半袖か長袖か分かりにくいものは、ダブルクリップに「はんそで」「ながそで」とひらがなで書いてラベリングしています。クリップを収納ケースに付けておけば、小さな子どもでも分りやすいですよ。
夏物と冬物を入れ替えるだけならば、衣替えに対するハードルも少し下がりますね!春物、秋物はあえて片付けないことが、衣替えを30分で終わらせるためのポイントだといえそうです。
画像提供:赤工友里さん
すべての洋服を集めれば、買い足すべき服が一目で分かるので同じようなものを買うこともなくなります。また春物、秋物は衣替えしないという考え方も、忙しいママにとっては助かりますよね。
手間なく効率よく衣替えしたい方は、ぜひ赤工さんの衣替え方法を試してみてください!
今回、取材にご協力いただいた『株式会社Y-Style』赤工さんの詳細は以下のリンクからご覧ください。
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