ランニング後、足の疲れがなかなかとれず、翌日もパンパンに張っていることはありませんか?ランニング以外にも野球やサッカーなど走るスポーツをしている場合は、足に疲労がたまりやすく、翌日思うように動けないことがあります。常によいパフォーマンスをするためにも、その日の疲れはその日のうちに解消したいですよね。そこで今回習い事スクスクは、埼玉県和光市で整体師をしながらランニング指導も行っているゆう先生のYouTubeに注目!疲れを残さないふくらはぎのマッサージ法について、紹介します。
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目次
今回、習い事スクスクがピックアップしたYouTubeはこちら。
整体師をしながらランニング指導も行っているゆう先生が、ランニング後の疲れをとる、ふくらはぎのマッサージ方法について解説しています。
ふくらはぎは筋肉が3層に重なっていて、それぞれの筋肉を丁寧にほぐすのが疲れを残さないためのポイントだと仰るゆう先生。
表面にある1層目の筋肉は、腓腹筋(ひふくきん)、2層目の筋肉はヒラメ筋、3層目の筋肉は後脛骨筋(こうけいこつきん)・長趾屈筋(ちょうしくっきん)と言うそうです。
ゆう先生
それぞれの筋肉は、運動時に発揮する機能が異なります。一部の筋肉だけほぐしても足はなかなか楽になりません。それぞれの筋肉に響くようなやり方で丁寧にマッサージしていきましょう!
初めに、ふくらはぎの一番表面にある腓腹筋をケアしていきましょう。腓腹筋の場所は、ふくらはぎが山のようにふくらんでいる部分です。床に座り、マッサージする足の膝を軽く曲げた状態で始めます。
ゆう先生
両手で腓腹筋をつかみ、骨から引き離すように上から下へもみほぐしていきましょう。5回くらいマッサージするのがおすすめです。
その次は、両方の親指で腓腹筋を骨に押し当てます。親指を下から上へ持ち上げるようにしてもみほぐしましょう。このマッサージも、5回繰り返してください。
腓腹筋をケアしたら、次はふくらはぎの2層目にあるヒラメ筋をケアします。ヒラメ筋の場所は、腓腹筋のふくらみの終わりから、かかとのあたりまでです。
ゆう先生
腓腹筋のふくらみの終わり部分を両手でつまみ、骨から引き離すようにほぐしていきます。かかとに向かって5回くらいマッサージしましょう。
次に、両方の親指でヒラメ筋を骨に押し当てつまむようにマッサージします。腓腹筋のふくらみの終わりからかかとにかけて、丁寧にほぐしていきましょう。
ちなみに、マッサージしているときの足の裏は、床についていないほうがよいと仰るゆう先生。そのほうが足首がゆるむため、マッサージしやすいそうです。
最後は、後脛骨筋と長趾屈筋のマッサージ。ふくらはぎのもっとも深い部分にあり、すねの骨の真裏についている筋肉です。
ゆう先生
両方の親指を深くめり込ませるようにして、すねの骨の裏をギュッと押します。痛い部分があったら、親指で押したまま残り4本の指で足全体をつかみ、ゆらゆらと10回揺らしてください。
痛い部分を探しながら、膝側から内くるぶしに向かって指圧を続けましょう。
後脛骨筋と長趾屈筋のマッサージでのポイントは「痛くない場所は飛ばすこと」「足を揺らすときに親指の圧はゆるめないこと」だと、ゆう先生は仰います。
この2つのポイントを意識しながら、ふくらはぎをケアしていきましょう。ゆう先生曰く、お風呂上がりのタイミングでケアするのがおすすめだそうです。
ゆう先生のマッサージを試してみると、足が軽くなり元気になることが実感できるはずです。常に力を発揮するためには、正しいセルフケアが欠かせません。
練習すれば子どもでもできるので、初めのうちはママパパが見てあげながら、ぜひセルフマッサージに挑戦してみてください。
今回取材にご協力いただいた、ゆう先生の詳細は以下のリンクからご覧ください。
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