【News】ニフティ株式会社より、小中学生を中心とした子どもたちを対象に行なった「なりたい職業」に関するアンケートの調査結果が発表されました。今回習い事スクスクでは、こちらのニュースを紹介します。
※本ページはプロモーションが含まれます
目次
ニフティ株式会社は、小中学生を中心に、なりたい職業やなぜその職業になりたいのか、学校で職業について学ぶ授業があるのかなどについて1,931人にアンケートを実施しました。その結果、なりたい職業が「ある」と回答したのは全体の92%だったそうです。
小中学生に人気の職業は「学校・幼稚園の先生」や「イラストレーター」「声優」「医者」など。「歌い手」や「YouTuber」なども人気を集めていたそうです。
小学生では94%、中学生では87%が「ある」と回答し、どの年代でも約9割の子が将来の目標を持っていると分かります。
小学生の一位は「イラストレーター」で、中学生の一位は「学校・幼稚園の先生」という結果になったそうです。「学校・幼稚園の先生」「歌い手」「医者」はどちらのランキングでも上位の職業となっていて、人気の職業に大きな変化はないことが分かりました。
そのほかの意見には「総理大臣」「翻訳家」「車掌」「図書館司書」などさまざまな職業が集まっています。
続いて、昨年度の調査で「なりたい職業ランキング」上位3つの職業について、なりたいと思ったきっかけを聞いています。
昨年度の調査で、なりたい職業ランキングの人気職業だったマンガ家、アニメーター、イラストレーター。
今回のこちらの質問では、小中学生ともに二位以下に大きく差をつけて「絵を描くのが好きだから」との意見が一位になったのだそう。
以下、そのほかに挙がった意見です。
「歌い手」では、実際に歌い手として活躍するアーティストや推しに憧れて、歌い手になりたいと思った子が多いようです。
●adoさんの歌を聴いてかっこいい、すごいと思ったから
●歌うことが好きで歌い手に本気でなりたい!と思ったから
●自分の歌声がきれいと言われたから
●精神的に辛いときに歌い手の存在を知って、その人の歌に救われたから。同じように歌で誰かを救いたい!
●人の歌を聞くと元気になれて、自分の歌でみんなを元気にしたいから
このような意見のほか「自身が辛いときに歌で救われたから、今度は誰かを救う存在になりたい」「自分の歌で皆を元気にしたい」といった声も。
“歌手”ではなくあえて“歌い手”を選んだ理由として「顔を出してやるのは勇気がいるから」とコメントする子もいたそうです。
医者を選んだ小中学生のうち、72%が「人の命を救いたいから」と回答。その一方で、金銭的な理由や「親にすすめられた」「親が医者だから」といった理由もありました。
小学生では95%の子が「思う」と回答。中学生になると割合が増え、97%の子が「思う」と回答しています。
約8割の小中学生が「やりたい・好きなことか」が大事だと思っていると回答。また「自分に向いているか」「楽しいかどうか」も重視する子が多く、自分の気持や適性を大事にしていることが分かりました。
そのほかには、おうちの人や先生の意見を聞くなど、職業を選ぶ上で重視することにはさまざまな理由があるようです。
小学生では「ない」の回答がもっとも多く、中学生では「なりたい職業について調べる」が一位という結果に。中学生になると学校で職業について学ぶ機会が多いと分かったそうです。
●キッザニアに3年生の頃行った!
●花屋さんに行きました!めちゃいい匂いだった
●学校の先生になりたいので、小学校に行く予定です!
●自分が住んでいる街のいろいろなところ。たとえば結婚式場とか保育園とか。
職場体験では花屋や美容室、本屋など実際の店舗に体験に行く子が多い一方で「キッザニア」に行ったと回答した小中学生もいたそうです。
※キッザニア……「子どもが主役の街」をテーマに、約100種類のさまざまな仕事やサービスが体験できる施設
一位と二位にあまり差はなく「芸能人」が32%「学校・幼稚園の先生」が30%。三位以下も「医者」「アイドル」「スポーツ選手」など、人前に出る仕事や人と接する仕事、高い能力を必要とするものはAIが進化してもなくならないと考えているようです。
■調査概要
・アンケート実施期間
2024年1月9日(火)~2月5日(月)
・調査機関
ニフティ株式会社
・調査対象
小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者
・有効回答数
1,931件
・調査方法
インターネット調査
当記事の情報は記事の公開日もしくは最終更新日時点の情報となります