スポーツをしているお子さんのなかには『練習ではいいプレーができるのに、本番となると緊張からか本来の力が発揮できない』という子もいらっしゃるのではないでしょうか。今回SUKU×SUKU(スクスク)が紹介するのは、株式会社日本能率協会マネジメントセンターの書籍『子どもが本番で最高の結果を出せるコンディションの整え方』です。著者は日本卓球界の未来を支えるエリートアカデミーの責任者を務める羽生綾子さん。多くの有名人から絶賛の声が寄せられています!
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目次
株式会社日本能率協会マネジメントセンターは、書籍『子どもが本番で最高の結果を出せるコンディションの整え方』を発売しました。
『子どもが本番で普段の力が出せない。どうしてだろう……』と悩まれている親御さんにおすすめしたい内容となっています。
著者の羽生 綾子(はぶ・あやこ)さんは公益財団法人日本卓球協会NTC専任アスレティックトレーナー、一般社団法人日本肢体不自由者卓球協会ヘッドコーチ、JOCエリートアカデミーコーチングスタッフを務め、アスリートを裏方で支えています。
日本卓球界の未来を支えるエリートアカデミーの責任者を務め、フル代表のアスレティックトレーナーとしても裏方で支える著者が、本書で子どものコンディショニングの整え方&本番で力を発揮する方法を教えてくれています。
東京五輪において、混合ダブルスで日本卓球勢初の金メダルを獲得した日本卓球。
団体戦での男女両方のメダル獲得や、伊藤選手のシングルス銅メダルなど、確実な結果を出し、強化が成功しています。
このように結果を出している卓球競技が現在意識しているのが「幼少期からの育成」です。その一環として行なっているのが、トップアスリートを育てるJOCエリートアカデミー構想で、東京五輪代表でも男子の張本選手や女子の平野選手が同アカデミーの出身です。
アスリートを育て上げるためには、幼少期がカギとなるのですね!
では、この大事な時期に子どもにどんなことを伝えてあげるとよいのでしょうか。
本書では、著者がエリートアカデミーで実際に子どもたちに伝えている内容が紹介されています。
たとえば、
・答えは教えずに、自分で出せるように導く
・練習計画も自分で立てる
・試合や本番の直前期に行うこと
など……。
スポーツだけではなく、勉強や日常生活にも活かせそうな知識ですね!
『子どもをアスリートに育てたい』方はもちろん、アスリートには興味はないけれど子育てに悩みがある、という親御さんにもおすすめ!お子さんをさらに伸ばすための関わり方が詰まった一冊となっていますよ。
第1章 子どものコンディショニングについて
・コンディショニングは体のみではなく、心技体智が重要
・心技体智を整えることがコンディショニングの基本
・コンディショニングを整えることで前向きになる など
第2章 子どもの力をぐんぐん伸ばすために親ができること
・子どもを育てるためには「待つ」ことが重要
・目先のパフォーマンスより将来を見据えた指導が大事
・読書のすすめ など
第3章 「自主性」が子どものパフォーマンスと本番力をあげる
・自分がどうしたいか、どうなりたいかを周りに伝える
・PDCAサイクルを使い、学びのサイクルをつくる
・勉強内容は本人の学力に合わせたものを選ぶ など
第4章 コンディショニングは日々の習慣が全て
・大事な大会前の休息は重要
・ウォーミングアップ(心と体の準備)とクールダウン
・「負けたこと」は大切なこと。ピンチをチャンスに変える など
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