「小さなうちから礼儀作法や日本文化について学んでほしい」とお子さんの習い事に茶道を考えられているママ・パパも多いのではないでしょうか?ですが、まだまだじっとしていることが難しい未就学児の子どもに茶道を習わせてもよいのか、悩むところですよね。
そこで今回SUKU×SUKU(スクスク)が紹介するのは、未就学児からママと学べる茶道教室「with抹茶/藤の会」を開講している、パーソナル茶道家・長尾麻貴さんのブログです。
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目次
日常生活ではなかなか身につけることが難しいさまざまな礼儀作法や教養、日本古来の伝統文化を学ぶことができる茶道。
大人にも人気のある茶道ですが、近頃は子どもにもたいへん人気のある習い事となっています。
小さなうちからしっかりと礼儀作法を身につけてもらうために、「未就学児のうちから茶道を習わせたい」と考える親御さんも。
けれど、なかには「小さな子どもが長時間じっと座って作法をこなすなんて、本当にできるの?」「自分に茶道経験がないのに子どもに習わせるなんて」といった疑問や不安を感じられる親御さんも多いのでは?
長尾さん
習おうと思えば年少さんくらいからでもお茶は楽しめると思います。
点前(茶道で抹茶を点てる一連の所作)を完璧にすることはなかなか難しいですが、お茶を点てたり飲んだり、お菓子を食べたり、小さい子でも所作がだんだん身についていくことがわかります。
ですが、まだまだじっとしていることが難しい年頃の子どもたちに、どのように指導されているのでしょうか?とても気になりますよね。
長尾さんは「無理に覚えさせようとしても子どもはやらない」のだとブログのなかで仰っています。
そこで長尾さんが実践されたのが、たった一言で子どもの姿勢がぴんと伸びる魔法の言葉。
長尾さん
お子さんの姿勢がちょっとだらしなくなってきたら「あ!これからお茶が出されるから、プリンセスになれるかな?プリンセスのお茶だよ!」と言うんです。
そうすれば、子どもはたちまちきちんと正座して、ニヤリと微笑んでくれます。
これは、「プリンセスのお茶をするんだ!」と張り切って茶道教室へ訪れたお子さんにかけた言葉だったそうですが、効果はてきめんだったといいます。
小さなうちは「家ではほんの数分きちっとした姿勢をさせることも難しい」というお子さんも多いでしょう。
ましてや茶道教室なんて・・と心配してしまう親御さんもいらっしゃるかと思います。けれど茶道教室という特別な環境に身を置くことで、お子さんもいつもとは違う素敵な一面を見せてくれるようですね!
ですが、初めから完璧にこなすというのは大人でも難しいもの。
長尾さんは、「だんだんと所作を身につけてくれればよい」と考えられている親御さんも多いとブログの中で仰っています。
いざ子どもが茶道を習い始めたはよいものの、お子さんがお稽古をちゃんと楽しめるのか、親御さんとしてはとても気になりますよね。
長尾さん
私が今までお伝えしたお子さんの平均年齢は3歳~小学生くらいですが、みんなとっても楽しんでました!茶筅でお抹茶をシャカシャカすることが楽しいみたいです。
「よい抹茶は飲んでみると甘いので、抹茶を嫌いと言っていたお子さんも慣れてくると美味しい~!と飲めるようになった」なんていう楽しいエピソードもブログのなかで語られています。
長尾さん
年長さん、小学生になるとさらに大人のようにお点前を楽しめるようになりますよ。
幼稚園くらいから定期的に通うことで茶道のたしなみをなんとなく子どもに理解させ、小学生に上がってから本格的に習わせるというのもおすすめです。
長尾さん
もしパパ・ママもお好きであれば、親子でおもてなし役とお客さん役になりきってお茶を点てあうのも、とっても素敵な時間になりますよ。
いきなり教室へ通わせるのが心配という親御さんは、まずはお子さんとイベント感覚でおうちでトライしてみてもよいのでは。
長尾さん曰く、茶道は茶筅と抹茶さえあればおうちでも気軽に楽しむことができるのだそう。茶筅や抹茶はたくさんの種類があり、ネット通販で簡単に揃えられるそうです。
親子でゆったりとお茶を点てる時間をもつことは親子のつながりを深めてくれるだけでなく、日々忙しく過ごす親御さんの心にゆとりの時間をもたらしてくれるなど、さまざまなメリットをもたらしてくれることでしょうね。
長尾さん
親子で習いに来られている方々は本当に楽しそうで、見ているだけで幸せな気分になります。
茶道家・長尾麻貴さんのブログより、「茶道は何歳から習わせることができるのか」についてご紹介しました。
「まだまだ長時間じっとしていることが難しい小さなお子さんに茶道を習わせるのは難しいのでは?」と考えられる親御さんも多いかと思います。
けれども長尾さんがブログで語られていたように、茶道マジックにかかれば小さなお子さんでも徐々に所作が身についてくるとのことなので、焦らずゆったりとした心持ちで、お子さんと一緒に茶道を始めてみたいですね。
また、茶道の道具はネット通販でも簡単に揃えることができるとのことなので、まずはおうちでのレッスンからスタートさせてみるのもよいのでは。
今回、取材にご協力いただいた、ママのためのパーソナル茶道家・長尾麻貴さんの詳細は以下のリンクからご覧ください。
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