バレエを習っている子なら、いつかは経験する発表会。ママにバレエ経験がないと、初めての発表会では何を持っていけばよいか、指示どおりの持ち物だけで足りるのか心配ですよね。そこでSUKU×SUKU(スクスク)は、ご自身もお子さんもバレエ経験者であるいとうさちさんのブログ『PASSIONNECT(パッショネクト)』に注目!経験者だからこそ分かる、バレエの発表会で役立つアイテムについて紹介します。
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目次
控室に鏡が付いているのでは?と思うかもしれませんが、低年齢の場合は大きな会議室を楽屋代わりに使うことがあるのだとか。
いとうさん
大きなお姉さんたちは鏡付きの楽屋を割り当ててもらえますが、幼児や小学校低学年のあいだは、大きな会議室など鏡のない広い部屋を大人数で割り当てられることが多いのです。
いとうさん曰く、待ち時間の間に髪型や化粧が崩れることもあるので、ママが大きめの鏡を持っていると身だしなみチェックに役立つそうです。
もっとも起こりやすい化粧崩れは、口紅の色落ちだと仰るいとうさん。とくに小さい子どもは慣れない口紅が気になってしまい、つい手で触ってしまうこともありますよね。また昼食やおやつを食べて、色が落ちてしまうこともあるでしょう。
そのようなときのために、100均などで紅筆を買って持っていくとよいと、いとうさんは仰います。
いとうさん
口紅は、教室指定の色があります。化粧直しの際に、ママの口紅を勝手に塗らないようにしましょう!
バレエの発表会では、綿棒やファンデーション用スポンジも必須アイテムのひとつ。はみ出たアイラインや口紅を整えたり、顔のベースメイクを塗り直したりと大活躍だそうです。
いとうさん
ファンデーション用のスポンジは、教室によっては全員持参するように指示される場合もありますよ。
メイクをしてもらうときは、レオタードが汚れないようにケープをかけて化粧をするのだそう。もしケープが手に入らない場合は、スイミングの着替えで使う「巻きタオル」などを使ってもよいかもしれませんね。
バレエのトレードマークでもあるシニヨンスタイル。家できっちり整えてきても必ず崩れるのだと、いとうさんは仰います。
いとうさん
ジェルやスプレー、コームやピンは、ウエストバッグに忍ばせておきましょう!
バレエの発表会ではタオルとティッシュをたくさん使う!と、いとうさんはブログ内で語ります。
いとうさん
タオルは汗拭きや洗顔後の顔拭き、こぼしてしまった飲み物を拭くためなど、いろいろと使えます!
タオルは主に顔拭き用、ティッシュも化粧が付いた指を何回も拭いたり、鼻をかんだりとたくさん使うのだそう。そのため、いとうさんはティッシュは箱ごと持っていくそうですよ。
ストローは、水筒やペットボトルの飲み物を飲むときの必須アイテム。口紅が容器について、衣装が汚れてしまうこともあるのだとか。
いとうさん
そんなハプニングを防止するために、ストローは必ず持参しましょうね。
子どもたちがリラックスして過ごすために、ピクニックシートも持参するいとうさん。大部屋での待機で、子どもが疲れてしまうことを防ぐそう。
いとうさん
小さな子どもたちの楽屋は会議室などの大部屋が多いため、ピクニックシートを敷いてくつろげる空間を作ってあげることをおすすめします。
待機中に疲れてしまい、本番で力を出し切れないのはかわいそうですからね……。
冬や冷房が強いときなど床が冷たい場合は、さらにブランケットも敷いてあげるとよさそうですね。
楽屋で出たゴミは、基本的に持ち帰るのがルールなのだとか。分別できるように複数枚用意して、セロハンテープで留めて使うそうです。ゴミ袋への記名もしておきましょう。
バレエの発表会では、当日に急な予定変更が起こる場合もある、といとうさんは仰います。
いとうさん
先生や助手の方から指示が出たときに、忘れないようすぐメモがとれると助かりますよ。
待機中に、衣装の糸のほつれやバレエシューズの紐の長さが気になることもあるそう。そのようなときすぐに対応するため、いとうさんは持参しているそうです。
発表会では、新しいバレエシューズを履くのも楽しみですよね!しかし靴ずれしていつものパフォーマンスができない子も少なくないのだとか。そのため、絆創膏も持ち物には欠かせないそうです。
待ち時間が長いと、おなかが空いてしまうこともあるでしょう。そのようなときに大きなドーナツやスナック菓子などを食べると、せっかくのメイクがとれてしまうことも……。
いとうさん
口の周りにたくさん食べかすがつくようなものはNG。化粧を崩さずに食べられるおやつを意識しましょう。
小さなゼリーやフルーツ、一口サイズのおにぎりやサンドイッチなどがよいかもしれませんね。
タイツは化粧や飲食物で汚れたり、引っ掛けて破れたりしてしまうこともあると、いとうさんは仰います。
いとうさん
練習用のきれいなタイツが家にあれば、持参しましょう。思わぬハプニングがあり、着替えが必要になることもあります!
発表会当日、意外と使用頻度の高いアイテムが、裁縫道具だそうです。なかにはすぐに縫い付けられるよう、糸を針に通して玉留めした状態で準備しておくママもいるのだとか!
いとうさん
急遽「ここをこうやって縫って!」「このスパンコール付けて!」と言われ、バタバタすることを何度か経験しています。それ以外にバレエシューズのリボンを縫い付けるなど、必要な局面がけっこうありますよ。
大きめのサンダルは、子どもがトイレに行きたくなったときバレエシューズを履いたまま履けるので、便利だそうです。
いとうさん
クロックスのような形ですぐに脱ぎ履きできる、少々大きめのサンダルを用意しておくとよいです。
舞台袖のママたちは、本番が始まるまでやることがたくさんあります。さまざまな小道具が取り出しやすいように、ウエストバッグがおすすめなのだとか。
いとうさん
リュックでもよいですが、ウエストバッグの方が出し入れしやすいですよね。間違ってもハンドバッグで片手がふさがるような事態は避けましょう!
バレエの発表会は、親のサポートが重要です。いとうさんのリストを参考に準備しておけば、当日予期せぬ事態が起こっても、きっとカバーできるでしょう。
初めての発表会で、一番緊張しているのは子どもたち。レッスンの成果が十分に発揮できるように、準備万端で舞台へ送り出してあげたいですね。
今回、取材にご協力いただいた、いとうさちさんの詳細は以下のリンクからご覧ください。
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