ダンス初心者におすすめ!ボールを使ったトレーニング方法【アイソレーション・ダウンビート】

ダンス初心者におすすめ!ボールを使ったトレーニング方法【アイソレーション・ダウンビート】

ダンスはさまざまな動作やリズムによって構成されており、一つひとつの精度を高めていくことが重要です。ですが、ダンスを習い始めたばかりのお子さんの動きはぎこちなく、コツを掴めるようになるまで苦戦してしまうことも多いでしょう。そこで今回SUKU×SUKU(スクスク)がダンススタジオ『Izmic Be STUDIO』のブログより紹介するのは、ダンスの基礎となるアイソレーション・ダウンビートのボールを使ったトレーニング方法です。

習い事スクスク編集部

習い事スクスク編集部

習い事を多く経験してきたメンバーからなる編集チーム。子育てや受験対策、スポ少コーチに奮闘するママ&パパが、本当におすすめしたい習い事のお役立ち情報をお届けします!

※本ページはプロモーションが含まれます

今回教えてくれた人
山口 莉央(やまぐち りお)/中島 智美(なかじま ともみ)
Izmic Be STUDIO 講師
山口 莉央(やまぐち りお)/中島 智美(なかじま ともみ)
山口 莉央さん 中央大学商学部卒。一般企業勤務を経て、当スタジオでダンス・演技を学び、アシスタントを経て、現在に至る。児童心理やメンタルトレーニングも現在勉強中。子ども体幹トレーニング、アイドルダンス、子どもバレエ、ジャズダンスクラスを担当。引っ込み思案な子ども達が表現を楽しみ、小さなチャレンジを続けることをモットーにクラスを行なっている。 中島 智美さん ダンス&ミュージックライフアドバイザー。大学卒業後、YAMAHA音楽振興会システム講師を13年務め、2~3才児のミュージカルコース・幼児科・ジュニア科・エレクトーン専門コースを担当していた。YAMAHA音楽振興会を退職後ダンスインストラクターに転向し、現在に至る。リリカルなJAZZダンス~ヒップホップまで、踊るダンスジャンルは幅広い。初心者・中高年~シニアと、動くことが苦手な方でも、楽しめるレッスンを提供している。 【保有資格】 YAMAHAエレクトーン:演奏グレード4級、ピアノ演奏グレード4級、指導グレード4級 リトミック研究センター:指導認定中級 JCCA:アドバンストトレーナー、ひめトレ普及指導員、キッズ体操普及指導員 全米ヨガアライアンス認定資格(RYT)200時間 ティーチャーズトレーニング
+ 続きを読む
LINEで送る Facebookでシェア ポストする

目次

ダンスの基礎!アイソレーションとは

アイソレーションとは、体の一部分のみを動かすダンスの基礎トレーニングです。山口先生曰く、アイソレーションができるようになると、体のコントロール能力が格段にアップするのだとか。

 

ですが実際にやってみると、胸だけを動かしたいのにお尻が一緒についてきてしまったり、肩で頑張ってしまったり……想像以上に難しく大人でも苦戦されてしまう方も多いようです。

 

ダンスを習い始めたばかりのお子さんにとって、最初の壁となることが多いトレーニング方法だという先生のお話にも、納得がいきますね。

アイソレーションのトレーニング方法

『Izmic Be STUDIO』のブログでは、アイソレーションを上達するためのトレーニングとして、ボールを使った方法を紹介しています。

山口先生

山口先生

むやみに動かそうとするのではなく、まずは「お腹とお尻にグッと力を入れる感覚」を身につけるために、壁と体の間にボールを挟んでトレーニングをします。
 
ボールが左右に動かないように、上半身だけを動かす意識でやってみましょう。

1.壁にお尻を向けて立ち、お尻と壁の間にボールを挟む。

山口先生

山口先生

壁に寄りかからないよう、なるべく真っすぐ立ちましょう。

2.つま先を前に向けて足を広げ、膝を少し曲げる。
3.手を横に広げ、上半身を左右に動かす。

山口先生

山口先生

お尻に挟んでいるボールが動かないように、胸だけを左右に動かしましょう。

このとき、手の高さ・肩の高さが変わらないようにすることがポイントなのだそう。ボールを落とさないように意識することで、自然とお腹やお尻に力が入る感覚が身につきそうですね。

 

ボールと壁さえあればできるトレーニング方法なので、おうちでも気軽にできるのがよいですね!

ダンスの基礎!ダウンビートとは

体を上に向かって動かすアップビートとは反対に、下に向かって動かす動きのことをダウンビートといいます。

振り付けはしっかりマスターしていても、なぜかダンスがかっこ悪い、膝がツンツンしてしまっている……そのような場合はダウンビートを練習するとよいと中島先生は仰います。

中島先生

中島先生

体の角度、顔の向き、メリハリや緩急などいろいろな理由が考えられますが、体重の移動や位置がうまくできていないことも多いです。

ダウンビートのトレーニング方法

ダウンビートのトレーニングは「ボールと一緒に下がり、ボールを下でキャッチする」というルールで行うのだそう。

中島先生

中島先生

ボールがなければただのひざの屈伸ですが「ボールを落とさないようにキャッチする」というルールがあるだけで楽しくなりますよ。

1.ボールを軽く上へ投げる
2.落ちてくるボールに合わせて膝を曲げ、下でキャッチする
3.慣れてきたら音楽に合わせて行う

中島先生

中島先生

ボールの落下と自分の体が馴染むように、繰り返し続けましょう。

ボールを使った体の動きがよくなってきたら、ボールを使わずにダウンビートをとります。ちょうどよい脱力感もでて、下半身の使い方がとてもよくなるそうですよ。

ボールを使うことでトレーニングの過程も楽しむことができ、うまくいかなかったときでも「もう一回やってみよう!」と前向きにトライできそう!

 

またアイソレーションのトレーニング方法と同様、こちらもボールさえあれば、いつでも気軽に取り組むことができますね。

まとめ

アイソレーション、ダウンビートのトレーニング方法はどちらもボールを使って楽しく行うことができるので、お子さんでも続けられそうです!またどちらも小さなスペースでできるので、おうちでの自主練習にぴったり。お子さんがダンスをかっこよく踊れるように、ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

今回ご協力いただいた教室

今回、取材にご協力いただいた『Izmic Be STUDIO』の詳細は以下のリンクからご覧ください。

【2024年】キッズにおすすめの室内用ダンスシューズ17選!選び方からスクールでの注意点も紹介!
【2024年】キッズにおすすめのダンスシューズ17選!選び方や室内用の注意点も紹介
ダンス練習用スウェットパンツ&上下セットおすすめ20選!キッズに大人気!
キッズダンスウェアおすすめ16選!人気の練習用衣装はこれ!

当記事の情報は記事の公開日もしくは最終更新日時点の情報となります

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

  • Instagram

習い事スクスクの最新情報をお届けします

教室運営者さまへ

教室の魅力を0円でアピールしませんか?

POINT.1

国内最大級の子ども習い事情報・検索サイト!

POINT.2

完全無料で教室掲載・集客!

POINT.3

何回でも自由に更新可能!

教室の魅力アピールしませんか?