共働き家庭の夕方は、学童へのお迎えや習い事の送迎などで毎日大忙し!さらに夕飯の準備となるとヘトヘトですよね。そんな平日の負担を少しでも軽くするために「作り置きおかず」を取り入れてみるのはいかがでしょうか。今回習い事スクスクは、忙しいママの平日を応援するために簡単・時短レシピサイト『つくりおき食堂』を運営するまりえさんのブログに注目!家計にやさしくて子どもも喜ぶ「作り置きおかず」を3種類紹介します。
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目次
肉類のなかでは、比較的安価な鶏むね肉。もも肉と比べて低カロリーでたんぱく質も多く、農林水産省のサイトでは「疲労回復を促す成分が豊富に含まれている」と解説されています。家計にやさしくて体にもよい効果があるのなら、積極的に取り入れたいですよね。
そこで、今回はまりえさんの豊富なレシピのなかから鶏むね肉を使ったものもピックアップ!どれも20分以内で簡単にできるので、すきま時間を使ってぜひつくってみてください。
夕飯にはもちろん、お弁当のおかずにもピッタリな甘酢炒め。苦手な子が多いピーマンも甘酸っぱいタレにからめることで、食べやすくなります。
【調理時間:15分 冷蔵保存:3日】
・鶏むね肉:1枚(300~330g)
・ピーマン:2個
・鶏ガラスープの素:小さじ2
・片栗粉:大さじ2
・サラダ油:大さじ1(炒め油として)
・砂糖:大さじ1と1/2
・しょうゆ:大さじ1と1/2
・酢:大さじ1と1/2
1.砂糖、しょうゆ、酢各大さじ1と1/2はあわせておく
2.ピーマンは縦に細長く切る
3.鶏むね肉は横長におき、1センチ幅に切る
4.厚い部分は1センチ幅に切ったあと、幅2センチほどに細長く切りボウルに入れる
5.ボウルに鶏ガラスープの素小さじ2、片栗粉大さじ2の順に入れ混ぜる
まりえさん
片栗粉を最後にまぶすことで、肉汁の流出をふせぎむね肉をやわらかく保ちます!
6.フライパンに入れ広げ、サラダ油を入れ中火で加熱する
7.片面に火が通ったらピーマンを入れる
8.あわせておいた砂糖、しょうゆ、酢各大さじ1と1/2を入れ、炒め合わせ全体に火が通ったらできあがり
まりえさん
フライパンは、フッ素樹脂加工のものがおすすめです。焦げつきやすいフライパンの場合は、油を追加してください。
加熱時間は中火で5~6分が目安です。加熱しすぎるとパサつきやすくなるのでご注意くださいね。
子どもに人気の揚げ物は、油のあと片付けを考えるとめんどくさくなりますよね。そこでまりえさんが紹介するのは、なんとトースターで簡単につくれるスコッチエッグ。
うずらの卵を使ったミニサイズのおかずなので、お弁当にもおすすめです!
【調理時間:20分 冷蔵保存:3日】
・うずら卵(水煮):8個
・豚ひき肉:200g
・味つき塩こしょう:小さじ1/3
・パン粉:大さじ3~
まりえさん
4つの材料だけでつくれるのもポイントです!
【作り方】
1.ポリ袋に豚ひき肉200g、味つき塩こしょう小さじ1/3を入れ、袋の上から手でもむ
2.卵全体をおおうように、ひき肉で包む
3.パン粉は小皿に入れ、肉だねを転がし表面にまぶす
4.アルミホイルをしいたトースターの鉄板の上に並べ、200度で9分~10分焼く。表面に軽く焼き色がついたらできあがり
まりえさん
パン粉の一部に焼き色がつき、箸で押したときに表面が固く弾力があれば火が通っています。加熱時間を増やしても、油で揚げたようなきつね色にはなりません。
焦げないように、様子を見ながら焼いてください。
トースターを使えば、フライパンにつきっきりでいる必要がありません。忙しいママにとって、焼いている間に別のことができるのはうれしいですね。
下味冷凍は、時短の強い味方!調味料を漬け込むことで素材に味がしみこみ、おいしさアップ。解凍して焼くだけで1品完成するので、平日の夕飯づくりがグッと楽になります。
【調理時間:10分 冷凍保存:3週間】
まりえさん
鶏むね肉は、特売日に買って下味冷凍しておくと節約になります!
冷凍すると肉の繊維はやわらかくなり、ごま油でコーティングすると肉汁が逃げないので、ぷるぷるに焼きあがりますよ。
・鶏むね肉:1枚(300~330g)
・砂糖:小さじ1
・顆粒状コンソメ:小さじ1
・塩:小さじ1/4
・ごま油:大さじ2
1.鶏むね肉は繊維の向きが変わるところで3つのブロックに切り分ける
2.繊維の向きに直角に(繊維を断つように)包丁でそぎ切りにし、ポリ袋に入れる
3.ジッパー付き袋に砂糖小さじ1、顆粒状コンソメ小さじ1、塩小さじ1/4、ごま油大さじ2の順に入れ、袋の上から手でもんでなじませる
4.冷凍庫に入れ保存する(冷凍庫で3週間ほど保存可能)
まりえさん
解凍するときは、ジッパー付き袋ごと約40度の湯を入れたフライパンに入れます。スムーズに解凍するために、10分ほど経ったら袋の上から手でもんでください。15分~20分ほどで解凍できます。
解凍できたらフライパンの水を捨て、袋の中身をフライパンに移します。中火で片面3分ずつ焼けばできあがりです!
平日にイチから主菜、副菜をつくるのは大変です。しかし焼くだけで主菜が完成するならば、副菜をつくる余裕も生まれそうですよね。
ちなみに「主食、主菜、副菜」を基本とした食生活は、長寿と関係していることを農林水産省が発表しています。時短で品数を増やせる作り置きおかずは、家族の健康も助けてくれそうですね。
平日の夕方から夜にかけて、ママたちはもっとも慌ただしい時間を過ごしていますよね。作り置きおかずは、その忙しい時間帯に少しだけ余裕を与えてくれます。
まりえさんの作り置きレシピは主菜から副菜、おやつまで豊富にそろっています。5分で完成するものもあるので、興味のある人はぜひチェックしてみてください!
今回、取材にご協力いただいたまりえさんの詳細は以下のリンクからご覧ください。
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