バスケ初心者にとって、最初の壁になりやすいドリブル。すぐにディフェンスにボールを奪われたりブロックされたりして、悩んでいる子はいませんか?とくにバスケットボールはサイズが大きく重さもあるので、習い始めは思うようにボールをつけない子が多いようです。そこで今回習い事スクスクは、東京都八王子市のバスケットクラブチーム『Zeus Academy』で指導しているさとしコーチのYouTubeに注目!バスケ初心者が知っておきたいドリブルの基本的なポイントについて紹介します。
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目次
今回、習い事スクスクがピックアップした動画はこちら。
「Zeus Academy」のさとしコーチが、ドリブルのコツについて解説しています。バスケ初心者の子はもちろん、経験者の子どもたちも基礎を振り返って練習しましょう!
ドリブルは、相手に奪われないようにボールをつかなければなりません。そのためには、まず2つのポイントを押さえることが大切だとさとしコーチは仰います。
さとしコーチ
ドリブルは、まるでボールが手に吸いついているかのように手から離れている時間をできるだけ短くすることが重要です。そうすることで、ボールコントロールがしやすくなり、ディフェンスにも取られにくくなります。
まずは、ボールを強くつくこと。そして肘をしっかり伸ばしてボールをついたあと、その勢いを吸収するように腕を引いてキャッチすること。このふたつを意識してみてください。
さとしコーチ曰く、バスケ初心者は手首の力だけで床にたたきつける弱いドリブルをしがちなのだとか。そうすると、床から跳ね返るボールに勢いがないので、あっさりディフェンスに取られてしまうそうです。
ボールを力強くつくことと、つくときの腕の動きを意識して、なるべく長くボールに触れていられるように練習してみましょう。
基本のドリブルを練習するときは、ボールをつく腕を意識するとよいのだそう。肘を伸ばしてボールを押しきり、ボールが戻ってくるときは腕を引くことが基本だと、さとしコーチは仰います。
さとしコーチ
肘を伸ばしきらずにドリブルするのはNGです。肘をしっかり伸ばしてから引く。強くボールをつきながら、この動きを体にたたきこみましょう。
できたら反対の手でもやってみてください。
YouTube 0:57~
V字ドリブルでは、ボールの軌道でVの字を描くように片手でドリブルをします。さとしコーチ曰く、手首を柔らかく動かしてボールをつくのがポイントだそうです。
さとしコーチ
V字ドリブルの練習では、手首の角度を変えてボールをコントロールする感覚を覚えてください。うまくできたら反対の手でも同じようにやってみましょう!
YouTube 02:34~
クロールドリブルでは、片手でボールをこね回すようにドリブルします。さとしコーチ曰く、水泳のクロールをイメージして手を動かすとよいそうです。
さとしコーチ
手のひらを上にしないように気をつけながら、ドリブルしましょう。上にするとダブルドリブルになってしまいます。
なるべく手にボールが長くついていられるようにコントロールしながら、練習してみてください。
YouTube 03:26~
最後は、ドリブルしているボールを自分の前で右手から左手、左手から右手へと持ち替えるフロントチェンジの練習です。
さとしコーチ
フロントチェンジは、ボールを迎える側の手を伸ばして優しく受け取るのがポイントです。腕や肘が伸びていないと、ボールをうまくキャッチできません。
フロントチェンジの瞬間は、ディフェンダーに狙われやすいタイミングでもあります。スムーズにボールを持ち替えられるように繰り返し練習するのが大切です。
YouTube 04:24~
ドリブルがうまくできるようになれば、シュートチャンスが増えたり ベストなタイミングで味方にパスを出せたりと攻撃力を高められます。基本を押さえた練習を重ねれば、上達スピードも早く、子どもの自信にも繋がります。
コツコツ練習を重ねて、周りから一目置かれるようなドリブルの技術を身につけましょう!
今回、取材にご協力いただいたさとしコーチの詳細は以下のリンクからご覧ください。
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