ベビースイミングは0歳の赤ちゃんからできる習い事です。まだオムツが外れていない年齢のため「お漏らししてしまったらどうしよう」と不安になるパパママも多いのではないでしょうか。もし漏らしてしまった場合、プールの衛生面も気になりますよね。兵庫県川西市にある「JSS川西スイミングスクール」では、オムツなしでベビースイミングの受講OK、その理由についてブログ内で語っています。
※本ページはプロモーションが含まれます
目次
ほとんどの公共のプールでは水遊び用オムツの着用が義務付けられていますが、スイミングスクールではオムツなしOKのところもあります。オムツを着用していたほうが、万が一漏らしてしまったときに安心では?と思う方も多いでしょう。なぜスイミングスクールはオムツなしでもOKなのか、その理由についてブログ内で語られています。
JSS川西スイミングスクール
ベビースイミングでは、赤ちゃんが水の中で自由に手足を動かすことにより、リンパの流れがよくなり代謝も上がります。オムツをつけると、オムツの厚みで足の付け根の鼠径部(そけいぶ)のリンパを圧迫してしまいます。
また股関節の動きを制限されるため、手足をいっぱい動かせません。せっかくパパやママとの楽しいベビースイミングなのに、赤ちゃんのストレスに繋がります。
赤ちゃんが自由に足を動かせるように、川西スイミングスクールではオムツなしで入水OKとしています。また水遊び用のオムツには吸水シートが入っていないため、おしっこをしても吸収されず本来のオムツの役割は果たせないそう。便のキャッチには多少役立つかもしれませんが、流れ出てしまうこともあるのだとか。水中でのオムツの機能性と赤ちゃんの動きやすさを考えて、オムツなしOKとしているスイミングスクールが多いようです。
スイミングスクールのルールで「オムツなしOK」とはいえ、レッスン中に赤ちゃんの便が漏れてしまったら焦りますよね。そんなときはどうすればよいのでしょうか。スイミングスクールでの対処方法について、ブログ内で語られています。
JSS川西スイミングスクール
「これまであったかな?」と思うくらい記憶にないのですが、もし便をしてしまったら赤ちゃん、パパ、ママには移動してもらい、スタッフが網やバケツですくいます。
プールの水量は約400立方メートル、お風呂で換算すると約2,000〜3,000杯になります。プールの水は常に循環し、塩素消毒されて水質管理もバッチリですので安心してください。
実際、レッスン中に便を漏らしてしまう赤ちゃんはそこまで多くないそうです。とはいえ万が一漏らしてしまった場合でも、スイミングスクールにはそのような事態に備えてマニュアルがあります。パパママは慌てずに、スタッフの指示に従いましょう。
また衛生面においても、厚生労働省による「遊泳用プールによる衛生基準について」のルールに基づいて、スイミングスクールには消毒設備や浄化設備が備わっています。細かい水質基準により、24時間の自動濾過循環システムや滅菌の装置を採用しているところがほとんどなので、水質管理においては安心といえるでしょう。
レッスン時間の中には準備運動や出欠の確認なども含まれているので、実際に水の中に入っている時間はだいたい30分程度。大人にとっては短い時間ですが、赤ちゃんはたった30分でも十分に体力を使います。なるべく身体に負担をかけないように、スイミングの日は体調を万全にして行きましょう。
JSS川西スイミングスクール
ベビースイミングに来る前には、赤ちゃんの様子を入念に見てください。いつもと様子が違ったり体調がおかしいな、少しお腹がゆるいかなというときは無理をせずお休みしてくださいね。
オムツなしOKとしているベビースイミングでは、漏れてしまったときの対応策がしっかり考えられています。またスイミングスクールでは消毒や水質管理が徹底されているので、衛生面でも安心といえます。オムツによる圧迫感がないことで、赤ちゃんがのびのびとスイミングを楽しんでくれたらうれしいですよね。
ベビースイミングは早くて生後6カ月から入会できるので、お子さんにとって初めての習い事となることも多いでしょう。パパママにとっても赤ちゃんとじっくり向き合い、楽しくスキンシップができるので、かけがえのない時間を過ごせます。
オムツの着用ルールについてはスイミングスクールにより方針が異なるので、習い始めるときはお近くのスクールに確認してみてくださいね。
今回、取材にご協力いただいたJSS川西スイミングスクールの詳細は以下のリンクからご覧ください。
当記事の情報は記事の公開日もしくは最終更新日時点の情報となります