子どもには多少のことでへこたれないでほしい、プレッシャーに負けないでほしいと思ったことはありませんか?ストレスフルな現代において、子どものメンタルが強くあることを願うママパパは少なくありません。とはいえ、強いメンタルは子育てで育めるものなのか、育めるとしたら子どもにどう接するべきなのか、分からないことも多いですよね。そこで今回SUKU×SUKU(スクスク)は、埼玉県さいたま市にある『Alo Youth(アロユース)体操教室』のブログに注目!子どものメンタルを強くするために親ができることについて紹介します。
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目次
子どもが悩んでいたら、なんでも相談してほしいと思っているママパパは多いのではないでしょうか。しかし日頃「うれしい」「悲しい」「できない」といった子どもの素直な感情を否定していると、自分の気持ちを話さず感情を抑え込む子になってしまうのだとか。
たとえば、子どもが転んだときに「痛い!」と言っても、励ますつもりで「大丈夫。それくらいなら痛くないよ」と言ってしまうことはありませんか?このようなやりとりの積み重ねが、子どものメンタルを弱くする一因になりかねないそうです。
Alo Youth体操教室
素直な感情を抑え込むようになってしまうと、子どもが「自分でどうにかしなければ」と悩みや苦しみを1人で解決するようになります。
これは一見成長のように感じられるのですが、悩みや苦しみを抱えたぶんだけ子どものメンタルは弱くなると言われているのです。
子育てをしていると、子どもができないことに対して「がんばれ!」と声をかけるシーンはよくあります。励ますことでやる気が出る子もいれば、どうしてもがんばれない子もいるでしょう。そのような子には「その気持ち分かるよ。不安だよね」と共感してから励ますことが大切なのだそう。
「ママパパに受け止めてもらえた」「自分の気持ちを分かってくれた」という安心感や満足感が、子どもの心を少しずつ強くしてくれるそうです。
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この方法に、即効性はないかもしれません。しかし毎回感情を否定されるのか、受け入れてもらえるのかで、子どものメンタルの強さには大きな違いが生まれます。
まずは子どもの感情をそのまま受け入れ、そのあとにがんばれるような愛のある言葉をかけてあげてください。
子どものメンタルを強くするには、何があってもママパパが守ってくれると確信させてあげることが大切だといいます。
いわゆる「安全基地」となってあげることで、子どもは思いきって外の世界へ踏み出せるそうです。
Alo Youth体操教室
この安全基地をつくるには、子どもにしっかり愛情が伝わるように接することが必要となります。
子どもが不安を感じたときに気が付き、そばにいてくれること。何かにチャレンジして成功したとき、一緒に喜んでくれること。
このような何気ないことの積み重ねによって、安全基地は形成していけますよ。
親がどれだけ子どものことを大切に思っていても、本人が実感できなければ安全基地にはなれません。
子どもが発する小さなサインを見逃さず「自分のことを見ていてくれる」と思えるような接し方を心がけたいですね。
「初めて字が書けた」「初めて逆上がりができた」など、子どもが成功したときの様子を写真や動画で残しておくことも、強いメンタルの形成に有効なのだとか。
実際、日々のできごとを思い出せる子ほど問題解決能力や幸福度が高く、メンタルも強いことが近年の幼児研究では分かっているそうです。
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そのできごとが成功体験などプラスなものであれば、自己肯定感も高まります。
子どもが簡単に思い出せるように、目に触れやすい写真や動画で成功体験を残しておくことはメンタル強化に効果的なのです。
メンタルが弱い子は、自己肯定感も低くなりがちです。くじけそうなときは過去の成功体験を目で見て実感できるようにしてあげると、自己肯定感が高まるかもしれません。
心のお守り代わりに、成功体験を集めたアルバムをつくってみるのもよいかもしれませんね。
子どものメンタルは、ママパパのちょっとした心がけで強く育むことが可能です。外で傷つく経験をしても受け止めてくれる人がいると実感できれば、立ち直れるでしょう。この経験を繰り返して、子どものメンタルは強く育っていくはずです。
比較的ポジティブなのか繊細で傷つきやすいのか、生まれつきの特性も見ながら、ぜひお子さんへの接し方を工夫してみてくださいね。
今回、取材にご協力いただいた『Alo Youth体操教室』の詳細は以下のリンクからご覧ください。
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