子どものサッカーの試合を見ていて遠慮がちなプレーにイライラしてしまった経験はありませんか?そこで「もっと攻めて!」とダイレクトに伝えるのは、子どものモチベーションを下げてしまい逆効果です。ではどうすれば積極的なプレーができるようになるのか、よい方法があるのならば試してみたいですよね。そこで今回習い事スクスクは、サッカー選手を夢見る息子さんをもつパパ、こうふうさんのブログ『PAPA BLOG』に注目!消極的な子が積極的にプレーできるようになるアプローチ法を紹介します。
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目次
自らもサッカー経験があり、3年間コーチを務めたこともあるこうふうさん。これまでの経験から、サッカーで消極的なプレーになってしまう子どもの気持ちについて解説しています。
コーチ時代のこうふうさんが耳にした子どもの声は「ミスするとチームメイトに嫌な顔をされる」「ミスするとボールを回してもらえなくなる」というもの。
積極的にボールを取りにいってミスをしたら周りに迷惑をかけてしまうと思い、動けなくなってしまうそうです。
こうふうさん
子どもたちにとって、チームメイトに嫌われたりボールが来なくなったりすることは悲しいことです。
実際僕も先輩と試合に出ているときはミスして怒られるのが怖くて「ボール来ないで!」と思っていました……。
低学年の場合は、サッカーの知識が少なく試合中にどう動いてよいか分からないことがあると仰るこうふうさん。「動かない」わけではなく「動けない」のだそうです。
こうふうさん
親は「なんでそこでボールを取りに行かないんだ!」「そこではパスがもらえないぞ!」と思っても、まだサッカーに対する知識や思考力が足りない子どもからすれば意味が分からないのです。
このときに、親の気持ちを一方的に伝えると子どもは「怒られた」と感じて自己肯定感が下がってしまうので要注意だと、こうふうさんは仰います。
こうふうさん
我が家もですが、親は怒っているつもりはなくても子どもがそう感じてしまうことがあるので気をつけてください。
こうふうさん曰く、サッカーでの積極的なプレーを実現させるためには子どもの目線になって、しんぼう強くサポートすることが大切だそうです。ブログでは、3つのアプローチ法が紹介されています。
サッカーにミスはつきものだと仰るこうふうさん。ミスがあっても仲間同志で補い合うスポーツなのだから、チャレンジしても大丈夫だと伝えることが大切だそうです。
こうふうさん
「ミスを恐れる必要はない」「ミスをした仲間を責めない」といったことを子どもにはぜひ伝えてください。
子どもの練習や試合での姿を見て、積極的に褒めてあげてほしいとこうふうさんは仰います。ただし、やみくもに褒めればよいわけではなく、褒め方にもポイントがあるそうです。
こうふうさん
「すごいじゃん!」「かっこいい!」と褒めるのもよいのですが「休みの日も自主練がんばってたもんね」「あきらめずに走っていた結果だね」と、日頃のがんばりを認める褒め方もしてあげてください。
ママパパがちゃんと見てくれているんだと分かる声掛けは、子どもの自信となります。その積み重ねが、積極的なプレーへと繋がっていくはずです。
サッカーは、体力はもちろん思考力も必要なスポーツです。サッカーに対する知識や理解力を深めることも子どもの糧となり、自信をもったプレーができるようになります。
ここでこうふうさんがおすすめするのは、親も一緒になってサッカーの勉強をすることです。一緒に学び、子どもに問いかけていくことで理解力を深めていきます。
こうふうさん
親子でサッカーを学ぶ方法としては、
・テレビやYouTubeで試合や練習動画を見る
・試合観戦に行く
・ホワイトボードなどを使ってサッカー談義をする
などがおすすめです。
大事なのは、親が答えを教えるのではなく子どもが自分で考えて答えを導き出せるようサポートすることだと仰るこうふうさん。
試合の映像を一緒に見ながら「なぜあの選手はいまのような動きをしたのか」と、子どもに問いかけることは思考力を鍛えてくれます。またこうふうさんの家では、ホワイトボードを使ってプレーの振り返りをしているそうです。
こうふうさん
ホワイトボードを使った振り返りは、自分のプレーを言語化するのに有意義な方法です。ぜひ試してみてください!
子どもの気持ちに寄り添った接し方をすることで、そのあとのプレーはきっと変わってきます。実際にこうふうさんの教え子たちはこの方法で積極的なプレーができるようになったそうです。
もし子どもが遠慮がちなプレーをしているように感じたら、こうふうさんのアドバイスを試してみてはいかがでしょうか。
今回取材にご協力いただいた、こうふうさんの詳細は以下のリンクからご覧ください。
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