子どもが【フットサル】を習うメリットは?習い始める時期やサッカーとの違い、教室選びのポイントを調査!

子どもが【フットサル】を習うメリットは?習い始める時期やサッカーとの違い、教室選びのポイントを調査!

子どもが【フットサル】を習うメリットは?習い始める時期やサッカーとの違い、教室選びのポイントを調査!

フットサルは、男女問わず幅広い世代から親しまれているスポーツです。少人数でプレーできることからボールに触れるチャンスが多く、初心者の子どもでも楽しめます。そこで今回習い事スクスクでは、フットサル教室の特徴やサッカーとの違い、習うメリットなどをまとめてみました!お子さんの習い事にフットサルを検討している親御さんは、参考にしてください。

習い事スクスク編集部

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目次

何歳から子どもにフットサルを習わせる?

フットサルは、早くて年少から入会できる教室があります。幼稚園や保育園でも「ミニサッカー」として親しまれ、未就学児でも楽しめるスポーツです。

 

しかし実際には、チームメイトとスムーズにコミュニケーションがとれ、基本的なルールやコーチの話を理解できるようになる小学校入学前後くらいから習い始める子が多いようです。

フットサル教室の特徴

フットサル教室は、サッカークラブやスポーツ用品メーカーが運営していたり、地域のスポーツ振興事業団が運営していたりとさまざまです。

 

レッスンは、学年別に分かれていることがほとんどですが、同じ学年でも初心者と経験者でクラスを分けている教室もあります。またルール上、接触プレーは禁止されているためサッカーより比較的安全性が高く、女の子が多いことも特徴です。

 

あらためて、フットサルとサッカーの基本的な違いを確認してみましょう。

フットサルと少年サッカーの違いは?

【人数】
フットサル:5人
サッカー:8人

 

【ボールのサイズ】
フットサル:3号球
サッカー:4号球

 

【コートの広さ】
フットサル:20×40m
サッカー:50×68m
※試合会場によって異なる

 

【ゴールの大きさ】
フットサル:2×3m
サッカー:2.15×5m

 

【主なルール】
・オフサイド
フットサル:なし
サッカー:あり

 

・ボールがタッチラインを越えた場合
フットサル:キックイン
サッカー:スローイン

 

・4秒ルール(キックイン時などの時間制限)
フットサル:あり
サッカー:なし

フットサル教室の月謝や保護者の負担は?

フットサル教室の月謝の目安は?

フットサル教室の月謝は、週1回のレッスンで5,000~8,000円が目安です。教室によっては、入会金や年会費などが別途かかります。

 

兄弟で入会する、もしくはどちらかがすでに習っている場合は、入会金や年会費が半額もしくは免除になる教室もあるようです。

保護者の負担は?

試合や遠征がある場合は、会場までの送迎やお弁当作りをする必要があります。また月謝だけではなく、練習着やユニフォーム、サッカーソックスやすね当て(シンガード)などの備品代もかかります。

 

また、フットサルはサッカースクールとかけもちする子も少なくありません。そうなった場合は、練習や試合など双方のスケジュール管理が必要になります。

子どもがフットサルを習う3つのメリット

体力がつく

フットサルは、少年サッカーコートの約4分の1の広さで試合をします。人数はフィールドプレイヤー4人、ゴールキーパー1人の計5人です。サッカーより狭いスペースかつ少人数でプレーするため、一人あたりの運動量は必然的に多くなります。

 

シュートもたくさん飛んでくるので、ゴールキーパーの運動量もサッカーより多めです。そのため、フットサルは体力がつくと言われています。

判断力が身につく

フットサルは狭いスペースで行うため、常に接近戦の状態です。スペースをどう有効に使うか、いまどこにパスを出すかなど、じっくり考える暇がありません。

 

一瞬の判断の遅れがボールロストに繋がるので、練習を重ねるうちに判断力も鍛えられるのです。

サッカーよりボールに触れるチャンスが多い

フットサルは、サッカーよりコートが狭く少人数のため、ボールに触れるチャンスが多くあります。ボールに触る回数が多いぶん、自分の欠点や課題に気付けるので努力すべきことが分かりやすいのが特徴です。

 

また試合中ボールを触っていない「オフ・ザ・ボール」の時間が少ないため、初心者でもプレーしている実感がわき、モチベーション維持につながりやすいメリットもあります。

フットサル教室を選ぶときに確認したいこと

対外試合の頻度

対外試合があると、普段の練習とは違う緊張感が味わえるほか対戦相手からのよい刺激も受けられます。定期的に試合の機会があると、子どもたちにとってプラスになるでしょう。

 

また、プロ選手が使う会場で試合できる場合もあるので、モチベーションアップにも効果的です。ただし教室によっては、対外試合はほとんど行っていない場合もあります。気になる方は、事前に確認しておきましょう。

子どもとコーチの相性

習い事において、子どもがコーチを信頼しているかは重要です。才能があってもコーチとうまくいっていない場合は、力を発揮できないこともあります。

 

まずは子どもが楽しく通えているかを目安に、コーチとの相性を確認してみてください。何度か教室を見学したり、体験レッスンに参加したりすることをおすすめします。

 

可能であれば、すでに子どもを通わせている親御さんから話を聞いてみるのもよいでしょう。

雨天でも練習できる環境か

フットサル教室は、屋外練習のところもあれば屋内で練習できるところもあります。屋外施設の場合は、雨だと中止になるところがほとんどです。一方、屋内施設であれば天候に関わらず練習できます。

 

練習回数は子どもの上達に影響するので、気になる教室が屋外施設の場合は振り替えレッスンがあるか、雨天でも使用できるコートをもっているかなど確認しておきましょう。

まとめ

  • フットサルは、サッカーよりもボールに触れるチャンスが多い
  • 接近戦が多いため、とっさの判断力が鍛えられる
  • 接触プレーはNGなので、安全性が比較的高め

 

フットサルは自分がゴール前の局面を迎えることも多いので、子どもがやる気を維持しやすいスポーツです。「自分がシュートを決めた」という分かりやすい成果は、練習への大きなモチベーションになります。

 

また、フットサルは大人になっても楽しめるので、社会に出てからもコミュニケーション手段のひとつとして役立つかもしれません。

 

気になる方はお近くのフットサル教室に出かけて、練習環境やチームの雰囲気をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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