休日にお子さんと2人でサッカーの自主トレに励んでいる、という親御さんも多いのではないでしょうか。「自主トレは一つひとつのポイントを押さえることが大事」そう語るのはサッカー好き兄弟が手掛けるYouTubeチャンネル・ぱんだ兄弟。今回は、ぱんだ兄弟の動画の中から「親子でやる、本当に上手くなる自主トレ」をご紹介します!
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目次
今回SUKU×SUKU(スクスク)がピックアップしたYouTubeはこちら。
オンラインサッカースクールを運営する『ぱんだ兄弟』のYouTubeより、親子でできる自主トレーニングの方法をご紹介します!
基礎練習が流れ作業になってしまい一つひとつのポイントが押さえられていない、ということはよくあるのだそう。
自主トレーニングに励んでいても意識するポイントが押さえられていなかったら、もったいないですよね。
まず、インサイドキックの練習でお子さんが押さえるべきポイントは次の3つ。
ぱんだ兄弟
1.膝が伸びないように蹴る
ボールを蹴るときに膝が伸びてしまっているお子さんが多いので注意しましょう。
2.蹴るときの軸足は、ボールを飛ばしたい方向に向ける
3.かかとから押し出すように蹴る
ボールが親指に当たってしまうと、余計な回転がかかってしまいます。ボールの真芯をとらえながら蹴れるように練習しましょう。
動画では、この3つのポイントを押さえた練習が実演されています。
YouTube 1:09~ インサイドキックで意識すること
動画では、自主トレーニングの際に「親御さんに意識してほしいポイント」についても語られています。
ぱんだ兄弟
基礎練習は、ボールをよいところに当てさせてなんぼです!親御さんも集中して、お子さんが「蹴りやすい」と感じるボールを投げてあげてください。
また声掛けでは、子どものやる気が下がらないように気をつけましょう。「よしいくぞ!ナイスボール!」など、子どもが「よいボール蹴れてるんだな」と感じられるようにしてあげることが大事です。
親御さんが「よいボール・よい声掛け」の2つを意識することで、お子さんは「よいところに当て続ける感覚」が足に定着するのだと言います。
また、返ってくるボールの位置がズレてしまっても、すぐにキャッチしてテンポよく投げてあげることも大事なポイントの1つ!
親子で行う自主トレーニングでは、とにかく子どものやる気を落とさないことが、大きなカギとなってくるのだそう。
YouTube 3:15~ 親御さんが意識すること
インステップキックの練習でとくに押さえておきたいポイントについて、動画では次のように解説されています。
ぱんだ兄弟
下から上へ叩くようにボールを蹴るのではなく、爪先を下に向けて、真っ直ぐ前に蹴ります。
ずっと同じテンポで、同じ所に蹴るように意識しましょう。
基礎練習では、お子さんに「よい感覚をつけさせてあげる」ために投げる人がとても重要になるとのこと。
また最初から上手に蹴ることは難しいので、親御さんがお子さんに合わせて、投げる場所や速度をコントロールしてあげるとよいそうです。
YouTube 4:17~ インステップキックで意識すること
ぱんだ兄弟
親御さんが集中して投げることで、受ける側のお子さんも自然と集中するようになりますよ。
動画では試合で役に立つ、さらに上級レベルの練習方法も紹介されています。
ぱんだ兄弟
太ももは上に向けるのではなく、滑り台を作るイメージで斜めの角度にしましょう。
膝からボール1個分上の所でボールを受け、蹴りたいところにポンと落として相手に返します。
これをテンポよくこなせるようにしましょう。
ここでも、親御さんがお子さんに合わせてボールを投げることが大事だそう。お子さんが少し後ろに下がっていったら距離を詰めてあげ、距離感を微調整しながら行いましょう。
ぱんだ兄弟
「一定のリズムで一定の場所にボールがくる」ことで、ボールを受けるお子さんも、自分の動きのズレを修正しやすいですよ。
YouTube 5:54~ ももトラップで意識すること
ぱんだ兄弟
ここでのポイントは、ボールが足に当たった瞬間に少し引き、その反動で蹴ること。
1タッチめで押し出すように蹴ると、ボールが跳ねてしまい上手く返せないので注意しましょう。
動画では実際にインサイド2タッチを実演されている様子が紹介されています。ぱんだ兄弟さんは、難しい技に最初は苦戦されていましたが、徐々に上達していました。
「この練習はめっちゃタメになる!」と絶賛されています。難しい技ですが、ぜひ親子で練習してみて下さいね。
ぱんだ兄弟
1タッチめにトラップするとき、足の親指は斜め方向ではなく「真横」に向けましょう。
YouTube 7:42~ インサイドの2タッチで意識するポイント
インサイドの2タッチと同様に、1タッチめは足を少し引きながらトラップをします。引くことでボールの勢いを吸収して、蹴りたいところへ置くようにするとよいのだそう。
ぱんだ兄弟
つま先でボールを受けると回転がかかり、2タッチめでスムーズに蹴れなくなってしまいます。ボールが当たる瞬間に足を少し引くことを意識しましょう。
YouTube 9:46~ インステップ2タッチで意識すること
自主トレーニングは「ポイントを押さえ、集中して取り組むことが大事」なのだそう。
ぱんだ兄弟
ダラダラと練習をするなら、逆にやらないほうがよいです。その感覚が体に残ってしまうので、集中した状態でしっかり受け止めて、しっかり蹴ることが大切です。
そのためには、親御さんの気合いが入っていることも大事!「2人で一緒にサッカー上手くなろうね」という気持ちでボールを投げてあげましょう。
お子さんを「どれだけ上手くさせたいか」という意識でトレーニングを行うことが親子自主トレの秘訣なのだそう。
「よい所に当てる感覚を、自然と子どもに身につけさせる」ことが大切なのだと言います。動画のなかで、トレーニングでの親子関係は、野球でいうバッテリーのような関係だと仰ってますが、まさにその通りですね!
YouTube 10:42~
動画では、自主トレーニングを行う際は「親御さんの声掛け」がとても大事なのだと何度もお話されています。
ぱんだ兄弟
ちょっとミスをしたときでも、肯定してもらえると気持ちを保ちやすいです。
お子さんがミスをしても、親御さんが「こっちの配給が悪かったな」などと伝えると「あぁミスできないな」と素直に思えるんです。
お互いが気持ちよく行うことが大事なのだそう。
お子さんがミスをしても「前向き・肯定的な声掛け」をすることがポイントなのですね。
親子での自主トレーニングにおいて大事なポイントは、子どもに「よいボール蹴ってるなぁ」「上手になってるなぁ」と感じさせてあげること。一つひとつのポイントを意識しながら、お子さんが的確な動きができるよう、親御さんが集中してボールを投げてあげるようにしましょう。
親御さんのよいボール・よい声掛けを意識した自主トレーニングで、お子さんのサッカースキルはぐんと上がるはず!
今回、取材にご協力いただいた『ぱんだ兄弟』の詳細は以下のリンクからご覧ください。
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