子どもが年長になると「小学校の生活になじめるだろうか」「授業にはついていけるだろうか」と、だんだん心配になってきますよね。とくに勉強面においては、読み書きや数字など最低限どこまでできていればよいのか分からず、不安を抱えているママ・パパも多いようです。そこで今回SUKU×SUKU(スクスク)は、大阪市の学習塾『開智総合学院』が運営するブログ『パスカルキッズマガジン』に注目!年長さんにおすすめしたい学習の準備について紹介します。
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目次
小学校の授業時間は、1単位45分間。1年生の子どもたちにとって、毎日長時間机に向かうことは難題です。そこでパスカルキッズのブログでは、ドリルやプリントをたくさんやらせる前に、まずは机に向かう練習をすることをおすすめしています。
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授業に備えるためといっても、1日30分、45分と長い時間やる必要はありません。初めは短い時間から始めましょう。
子どもの集中力は「年齢+1分」が限界といわれています。そのため最初は短い時間で、慣れてきたら1日15分など決めるとよいでしょう。
そうすることで、勉強への抵抗感や授業へのストレスを軽減でき「学習に集中できる状態」をつくる準備ができます。
毎日5分間机に向かって絵本を読んだり、塗り絵をしたりすることが小学校生活をスムーズに送るための練習になります。「机に向かうことは楽しい!」と子どもが思えるように、ルールを決めてみましょう。
1年生の国語の授業は、ひらがなの読み書きから始まる学校がほとんどです。パスカルキッズのブログでは、入学前にできれば50音は覚えておくのがおすすめだとされています。
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ひらがなの読み書きは、国語だけではなくすべての授業において必要です。就学前に覚えておくと、授業の内容も理解しやすくなりますよ。
ある程度ひらがなを読める状態で入学できれば、子どもの気持ちにもゆとりが生まれますよね。とはいえ、ひたすら50音を書かせては早々に勉強嫌いになってしまう恐れも……。
まずは自分の名前や好きな食べ物など、興味を持てそうな文字から練習してみるとよいかもしれません。
カタカナも入学前に覚えておいて損はありませんが、必須というわけではないのだそう。もし入学前にひらがなの習得が終わっていたら、カタカナを覚えるのもよいかもしれませんね。
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教材を使ってカタカナを覚えるのもよいですが、好きなアニメやキャラクターがあればそれと関連づけることで、子どもの興味や関心が湧きやすくなります。
そうするとカタカナの学習にも積極的になり、身につくまでのスピードも早くなりますよ。
助詞の使い方もカタカナと同様、入学前の必須学習ではありませんが知っておいて損はありません。初めのうちはテキストで学ぶのではなく、普段の会話や絵本のなかでどれが助詞でどのような使い方をするのか、ママ・パパが説明してあげるとよいそうです。
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普段の生活のなかで身につけられる流れを作っておけば、子どもは自然に覚えます。
もし習得まで至らず入学しても、カタカナや助詞の使い方に触れていたり興味を持っていたりすれば、授業が始まっても早い段階で習得できるでしょう。
学校生活で数を数えなければいけないシーンは、算数の時間以外にも多くあります。1から100までは入学前に数えられるとよいとブログ内では述べられています。
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1から100までの数を理解していることは、国語でいえば50音のひらがなの読み書きができるのと同じくらい大切です。
算数の基礎なので、日常会話でも(お風呂やおやつの時間など)数字に触れ、1から100まで数えられるようにしておきましょう。
いつでも目に触れるように、数字ポスターをお風呂やリビングに貼っておくのもよいですね。「数字の歌」もあるので、目で見て覚えられない場合は歌で覚えてしまうのもよいかもしれません。
足し算と引き算は、入学前にできている必要はありません。ただし10までの足し算を理解できていると、入学後スムーズに勉強を進められるとブログでは述べられています。
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教材を使って学ぶのもよいですが、おやつや食事の時間など日常生活のさまざまな場面で足し算の概念を学ぶこともできます。子どもが楽しく学習できる環境をつくってあげましょう。
1から100まで数えられてさらに余裕があれば、足し算にチャレンジするのもよいですね。子どものやる気と興味を観察しながら、教えてみましょう。
年長さんになると、時計の読み方を教えてくれる幼稚園や保育園が多くあります。もし家でも練習するなら「8時になったら寝ようね」「3時になったらおやつを食べようね」と普段の会話に時間を取り入れると、子どもが真似して使うようになるかもしれません。
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何時何分まで読めなくても問題はありませんが、長針や短針がどれくらい進んだかなど簡単に理解しておくだけでも役に立ちますよ。
入学準備として教材を活用する場合、まず何を選んだらよいのか悩みますよね。そこでパスカルキッズのブログでは、さまざまな教材のメリットとデメリットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
メリット
ネットで無料ダウンロードができる。
デメリット
解説が少ないため学習の基礎を学ぶにはやや不向き。
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共働きで忙しくても、プリントなら1枚にかかる時間が短いので勉強を見てあげられます。
ただしプリントはバラバラになりやすいので、見返すための工夫や手間は必要です。
メリット
詳しい解説がある。シールや塗り絵などもあり、内容が作りこまれている。
デメリット
解説を理解するには親が説明する必要も……。
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子どもだけで解説を理解し、ドリルを進めるのは難しいかもしれません。しかし詳しい解説があるおかげで、基礎から勉強をスタートできます。
メリット
ゲーム感覚で学べる。タブレットやスマホがあればどこでも勉強できる。
デメリット
長時間の学習により視力低下を招く恐れも……。
パスカルキッズ
無料アプリでも計算やひらがな、カタカナ、プログラミングの基礎が学べるものもあります。また音や目で楽しめる工夫がされているので、子どもが自発的に学習できます。
メリット
先生に直接教えてもらえる。ほかの子どもの存在が刺激になる。
デメリット
送迎や費用の負担が大きい。
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ママ・パパが忙しくて子どもの勉強を見ることができない場合は、重宝します。子どもが講師と合わないのではと心配な場合は、体験授業から始めてみるとよいでしょう。
入学前に焦っていろいろ詰め込んでしまい、子どもが勉強嫌いになってしまっては本末転倒です。子どもには、小学校に行くのが楽しみになるような準備をしてあげたいですよね。
年長さんには「勉強!」と意気込むよりも、無理せず楽しく続けられそうなものから取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回、取材にご協力いただいた『パスカルキッズ』 の詳細は以下のリンクからご覧ください。
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