学年が進むにつれ、内容が難しくなり量も増えがちな小学生の宿題。1年生のうちはなんとかなっても次第にどう手をつければよいのか分からなくなり、勉強嫌いになってしまう子も少なくないようです。いったん苦手意識をもってしまうと、そこから勉強のおもしろさや必要性を感じてもらうのはなかなか難しいですよね。そこで今回習い事スクスクは、学習指導のスペシャリストである『家庭教師のアルファ』のブログに注目!苦手意識をもつ前に身につけておきたい「勉強のコツ」について、紹介します。
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目次
漢字の練習は、同じ文字を何回も書いて覚えますよね。ただしがんばって書いても、すぐに忘れてしまったり肝心の読み方が分からなかったりするようでは、練習に費やした時間も努力も無駄になってしまいます。
そのような事態を避けるために、漢字の練習ではまず読めるようになってから書くほうがよいと家庭教師のアルファさんは仰います。
家庭教師のアルファさん
漢字は読めるようになってから書く練習をしたほうが、読み・書きともに身につきやすいものです。何回も書くと勉強した気にはなれますが、実際は理解できていないこともよくあります。
漢字の練習をするときは「まず声に出して読んでみる」「じっと見てみる」など、聴覚・視覚も使ってやってみましょう!
勉強は、長時間取り組んでも集中力がともなっていなければ身につきません。そこで家庭教師のアルファさんがおすすめしているのは、制限時間をもうけて勉強することです。
家庭教師のアルファさん
たとえば、制限時間を「5分」と決めて勉強に取り組み、5分経ったらテストをしてみましょう。
「制限時間をもうけること」「テストすること」をセットで行なうと、ゲーム感覚で楽しく勉強できますし、子どもの集中力も高まりますよ。
まずは「5分だけ」と短い時間から始めれば、子どもも苦にならず学習の習慣も身につきそうですよね。少しでも勉強が楽しめるように、遊びの要素を取り入れてみるとよさそうです。
効率的に勉強するには、子どもが分かっていない箇所を明らかにすることが必要だと家庭教師のアルファさんは仰います。
そのためには、初めから教科書や参考書を見て解くのではなく、何も見ずに自力で解いてみることが大切なのだそうです。
家庭教師のアルファさん
教科書や参考書を片手に勉強すると「ちゃんと覚えてから問題を解く」という効率の悪い勉強法になってしまいます。
初めは解けなくて当然です。最終的に解けるようになればよいのです。それを親御さんが理解して、お子さんがが安心して問題にチャレンジできるようにしてあげてください。
初めから正解させようと親が焦らないことが重要だと、家庭教師のアルファさんは仰います。子どもの弱点を探すつもりで、まずはそのまま解かせてみましょう。
学習スイッチが入ると、一気に何ページもテキストを進められる子もいますよね。そのような場合に気をつけてほしいのは、1ページ解いたら必ず答え合わせをすることだと家庭教師のアルファさんは仰います。
家庭教師のアルファさん
学習の効果を定着させるには、分かったところと分からなかったところをこまめにチェックすることが重要です。そのほうが効率もよいですし、やる気が持続しやすくなります。
たくさんのページをまとめてやると、そのぶん間違いが多くなるものです。そうすると解き直すのも面倒になりますし、最初のページでなぜそのような解答をしたのかも忘れてしまいます。
問題を解いてから答え合わせするまでの時間が短いと、学習効果は定着しやすいと仰る家庭教師のアルファさん。解くだけ解いて答え合わせは翌日にする、というのも避けたほうがよさそうですね。
勉強が苦手な子は、解けなかった問題をそのままにしがちだと仰る家庭教師のアルファさん。できる問題だけ解いていくのは気分がよいですが、学習の本質は「できない問題に向き合うこと」にあるのだそう。
家庭教師のアルファさん
できなかった問題は、必ず解き直して理解することが大事です。どの問題ができなかったかあとで分かりやすくするために、印を付けるなどルールを決めておくとよいでしょう。
複数の問題集に手を出すよりも、1冊の問題集を全部解けるようになるまで繰り返すほうが学習効果は期待できます!
小学校の中学年、高学年になってくるとママパパでも難しいような問題が出てきて教えられないことがあるかもしれません。また子どもが思春期を迎えたら、分からないことがあっても相談してこなくなる可能性もあります。
困ったときに子どもが一人で抱え込まないようにするためにも、人の力を借りる力も身につけておきましょうと家庭教師のアルファさんは仰います。
家庭教師のアルファさん
教科書や参考書で調べる習慣をつけることも大切ですが、どうしても分からないときは誰かに質問できる力をもつことも必要です。
そのためには、家庭でも子どもに質問されたら「よい質問だね」「がんばっているね」と肯定するようにしましょう。
そうすることで学校の先生にも質問しやすくなり、勉強につまずいても誰かに頼って立て直せるはずです。
子ども自身が「質問してもいいんだ」と思えるように、家庭でも接することが大切だと仰る家庭教師のアルファさん。家庭内の環境づくりも、学習力アップには重要ですね。
勉強は、取り組むコツをつかんでいるかどうかで成果が変わってきます。子どもががんばっているのに勉強の成果を感じられないようであれば、取り組み方を見直してみてはいかがでしょうか。
子どもの努力が成果に繋がるように、勉強のコツをぜひ知っておいてください!
今回、取材にご協力いただいた『家庭教師のアルファ』の詳細は以下のリンクからご覧ください。
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