今回習い事スクスクでは、東京都台東区秋葉原で「Kidsプログラミングラボ秋葉原教室」を運営されている、中川 慶悟(なかがわ けいご)先生に、プログラミング教室開講のきっかけや子供たちへの思いを聞かせていただきました!
プログラミング講師とLUXGO(ルクスゴー)株式会社を経営する現役エンジニア中川先生に、有名企業で働いた前職でのご経験や、プログラミングを学ぶメリットも分かりやすくお話しくださいました。
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目次
今回お話を伺ったのは、Kidsプログラミングラボ秋葉原教室の中川慶悟(なかがわ けいご)先生です!
――本日はよろしくお願いいたします!
中川先生(以下:中川):よろしくお願いします!
画像提供:Kidsプログラミングラボ 秋葉原教室
――早速ですが、中川先生はいつからプログラミングの業界に入られたのですか?
中川:そうですね。僕がプログラミングに初めて触れたのは、高校生のときでした。
通っていた高校が商業高校だったので、カリキュラムとして簿記やプログラミングを学ぶ機会があったんです。
興味を持った一番のきっかけは「ゲームを作ってみたい!」という気持ちでした。
もともとゲームが好きだったので「ゲームを作りたい!」という気持ちが、プログラミングを学ぶモチベーションになっていましたね。
――ゲームがきっかけだったのですね!ちなみに、当時ハマっていたゲームは何ですか?
中川:RPG系のゲームがすごく好きだったので、ファイナルファンタジーなど、そういうものですね。
――私も商業高校の出身なのですが、授業のなかにプログラミングはありませんでした。先生の時代にはカリキュラムとしてプログラミングが存在していたのですね!
先生:はい。ありました。とはいえ商業系の高校だったので、銀行などで使われるCOBOLという言語や、Javaを用いたゲーム開発を通してプログラミングを習っていました。
――中川先生の経歴を拝見すると、SHOWROOM(株)にも在籍されていたのですよね?前田裕二社長といえば、ベストセラーにもなった『メモの魔力』の著者で、TVでもおなじみですよね!
中川:はい。そうですね!前田社長の会社です(笑)。働いていたのは結構前ですが……。
――同社では、どのようなお仕事をされていたのですか?
中川:ソフトウェアエンジニアとして、ゴリゴリ働いていました!(笑)
エンジニアというの枠組みのなかでも、僕はSHOWROOMのiOSアプリ開発に携わっていましたね。
――ゴリゴリ(笑)のエンジニアだったのですね!ではたとえば教室の子供たちのなかで将来エンジニアになりたいという子がいたら、具体的な質問やアドバイスができるのですね!
中川:そうですね!できます!そこは強みだと思っています。
いまもLUXGO(ルクスゴー)株式会社という会社を経営していて、iPhone向けのアプリケーションなどを自社で開発しているので、まだ現役バリバリですよ!(笑)
――実際に通われているお子さんへ、ご自身のエンジニアとしての話をされることはありますか?
中川:お子さんというよりは、保護者さんと話すことがありますね。というのも、レッスンのスケジュール管理やチャットを目的とした教室用のアプリは、弊社で開発して提供しているんです。
ですのでそのアプリについての質問などもいただきますし、どういうふうに作っているのか?という話をすることもありますね。
画像提供:Kidsプログラミングラボ 秋葉原教室
――Kidsプログラミングラボ秋葉原教室を始めようと思ったのは、どのようなことがきっかけだったのでしょうか?
中川:これまでプログラミングに関わる仕事をするなかで「コミュニケーションを気軽にとりやすい」とか「いい意味でエンジニアらしくないよね」などと言われることがすごく多かったんです。
自分では分かっていなかったのですが、ある時ふと、それって自分にとって大きな強みなんじゃないかと気がついたんです。
――たしかに私も第一印象からものすごい話しやすいと感じていました(笑)
中川:ありがとうございます!(笑)
僕は結婚が早かったのでいま小学3年生の娘がいるんですが、娘の友達やお父さんお母さんたちと関わるなかでも、そのように言われることがとても多いです。
それに、自分の子供の成長を見ることももちろんですが、そもそも子供が大好きなんです。
このコミュニケーションスキルの強みと子供好きっていうところが、プログラミング教室をやることになったきっかけですね。
――中川先生から見た、プログラミング教育を取り巻く状況は、どのように映りますか?
中川:そうですね。関東というか、東京都内のほうが他の地域より遅れているという印象があります……。
――えええ!!それはどうしてでしょうか?
中川:いま自分が住んでいるのは千葉県なのですが、小学3年生の娘がタッチタイピング(ブラインドタッチ)でPCを触れるくらいのレベルになっていまして。
――小学3年生でタッチタイピング(ブラインドタッチ)……!それはすごいですね~!
中川:僕も驚いたのですが、娘の通う小学校では宿題の感想や体調の管理を先生とPCを使って共有しているんです。
千葉県の小学校ではそんなふうに日常的にPCを使っているのにもかかわらず、東京都内の小学校ではPCは配布されていてもそこまで日常的に使用するケースはまだまだ少ないようです。
そのような現状を見ていると、東京だからといってプログラミング教育が進んでいるというふうにはまだ感じないですね。
画像提供:Kidsプログラミングラボ 秋葉原教室
――ところで先生は小学3年生の女の子のパパだと伺っていますが、普段娘さんとはどのように過ごされているのですか?
中川:娘も年頃になってきたので……嫌われていますね(笑)
――またまた!ご冗談を!(笑)
中川(笑)(笑)
僕はもともと「勉強をしなさい!」とか「宿題をしなさい!」とか言われて育っていないので「やりたいことをやらせる」ということを主軸にして子育てをしています。
これまで何度か娘にプログラミングを教えたことはあったのですが、あまり彼女は気が乗らなかったみたいで……(笑)
いまはピアノに興味があるようなので、音楽に力を入れていますね。
父親の僕自身はプログラミングの講師をしているものの、我が子にプログラミングを必ずやらせたいとは思っていないんです。
娘が興味を持ったときにいつでも学べるので、興味をもったタイミングで学んでくれればいいかなと思っています。
――いいパパですね~。
中川:そんなことはないですよ(笑)嫌われていますから(笑)
画像提供:Kidsプログラミングラボ 秋葉原教室
――ちなみに、中川先生ご自身はこれまでに何か習い事はされていましたか?
中川:はい。少年野球をがっつりやっていました。
本当に小さい頃は、水泳や習字をやっていましたが、野球がメインでした。
――Kidsプログラミングラボ秋葉原教室では、どのようなことを大切に考えられているのでしょうか?
中川:生徒同士のやり取りを大切にしています。
日々のレッスンのなかで、生徒一人で何かをするよりは、生徒同士で助け合うほうがよりよい結果になると感じる場面がよくあります。
すぐに講師が答えやヒントを出すことは簡単なのですが、そこをあえて生徒同士で教え合うことで「教える生徒がちゃんと問題を理解できているか?」を確認でき、他の人が作ったプログラムを見て「何が課題なのか?どうやったら解決できるか?」に気づくことができます。
――どのようなきっかけで教室に入ってくる生徒さんが多いのでしょうか?
中川:最初は「ゲームを作ってみたい」という生徒さんが多いですね。
保護者さんによっては「プログラミングを習わせてみたい」という思いで体験レッスンに来る方もいらっしゃいます。
画像提供:Kidsプログラミングラボ 秋葉原教室
――お母さんたちに伝えたい「プログラミングを学ぶメリット」は何でしょうか?
中川:プログラミングを学ぶメリットは「やりたいことを実現するための手段」を身につけられることです。
僕としては、プログラミングを身につけたからといって、最終的なゴールをエンジニアとして働くことだとは思っていません。
たとえば、何か最終的になりたい職業や作りたいものが生徒たちに見つかったときに「実現するための手段」として活用してもらいたい。そのように考えています。
――「実現するための手段」ですか!それはこれからでも、将来仕事に就いたときにも自分を助けてくれるものになりそうですね。
中川:そう思います。
何かを効率的にするためだったり、何かを作るための課題を解決するためにプログラミングを使ったり、これからの学校生活や仕事の場などのあらゆる場面で自分を助けてくれるものになると思います。
――プログラミング教室は、中学生や高校生になっても通うメリットはありますか?
中川:あります。小学生のうちは「スクラッチ」というビジュアルのプログラミング言語を使ってプログラムを作るのですが、中学校・高校になるとちゃんと英語でプログラムを書くレッスンになっていきます。
中学生・高校生になると、ゲーム以外の実用的なホームページを作れたり、2D以外の3Dのゲームを作れたり、市販で売ったりするようなゲームを作れるようになるんです。
生徒さんが「ゲーム以外で何を作りたいと思っているか」を実現するために実用的なレッスンをいろいろしているので、中学生高校生にもメリットはあると思っています。
――中学生・高校生になってもプログラミングを学び続けるメリットは大きそうですね。
中川:そうですね。「自分がやりたいことを実現するためには何が必要か」というのが、分かっているのと分かっていないのとではその後の将来が変わってくると思います。
高校から大学に進むとなったときに、大学の選定においても「どういったことを学べば自分が実現したいことに近づけるか」という部分を、子供自身が理解できるというのが一番のメリットだと思いますね。
画像提供:Kidsプログラミングラボ 秋葉原教室
中川先生は、プログラミング的な思考を身につけることで、子供たちに何か実現したいものが見つかったときに「実現するための手段」となってくれるのだというお話を聞かせてくださいました。
編集部でもあり小学生の子供を持つママとしての私がとても共感したのは、プログラミングは国語や算数などと同じで「解決手段や読解力を養うために学んでいくものだ」という考え方でした。
中川先生なら、ご自身がお持ちのプログラミングの知識はもちろんのこと、お子さんに将来夢や目標が見つかった際の「夢を叶えるプロセス」も一緒に考えてくれることでしょう。
秋葉原周辺でプログラミング教室を探すお子さんは、ぜひ一度体験レッスンへ足を運んでみてはいかがでしょうか。
Kidsプログラミングラボ秋葉原教室では、特典付きの無料体験レッスンを実施しています。
下記の教室ページよりお気軽にお問い合わせください。
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