継続率の高い理由はズバリ走る楽しさ!他競技にも活かせる陸上教室のメリットを指導員に聞いてみた

継続率の高い理由はズバリ走る楽しさ!他競技にも活かせる陸上教室のメリットを指導員に聞いてみた

継続率の高い理由はズバリ走る楽しさ!他競技にも活かせる陸上教室のメリットを指導員に聞いてみた

今回習い事スクスクでは、兵庫県芦屋市で陸上教室の指導者として多くの子どもたちに教えている、A&C ASHIYA 陸上教室の伊藤 大貴(いとう ひろき)指導員に走ることの楽しさや教室に対する思い、そして今後の展望などを聞かせていただきました!

習い事スクスク編集部

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習い事を多く経験してきたメンバーからなる編集チーム。子育てや受験対策、スポ少コーチに奮闘するママ&パパが、本当におすすめしたい習い事のお役立ち情報をお届けします!

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今回教えてくれた人
 伊藤 大貴(いとう ひろき)
A&C ASHIYA 陸上教室 指導員
伊藤 大貴(いとう ひろき)
こんにちは!指導員の伊藤 大貴(いとう ひろき)です。 『子どもたちに走る楽しさを知ってほしい!』という思いで指導しています。これまで陸上教室ではたくさんの生徒と共に歩んできました。 私の指導方針は『子どもたち一人ひとりにあった声掛けをする』ということです。 大会に出場したい子、体力をつけたい子、速くなりたい子、かけっこするのが好き、きれいな走り方で走りたい子、当教室に通うことで走ることの楽しさや喜びを知っていただければ嬉しいです。 また、ミズノ走り方教室も単発で開催しています!
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目次

今回お話を伺ったのは、A&C ASHIYA 陸上教室の伊藤 大貴(いとう ひろき)指導員です!

 

――本日はよろしくお願いいたします!

伊藤指導員(以下:伊藤):よろしくお願いします!

撮影:習い事スクスク編集部

A&C ASHIYA 陸上教室ってどんな教室?

――早速ですが、A&C ASHIYA陸上教室はいつ開校されたのでしょうか?

伊藤:A&C ASHIYA陸上教室として開校したのは2015年です。前任者が立ち上げに関わって、私は2020年から指導員としてここで活動しています。

 

――ここ最近、陸上を始めとした運動系の習い事がとくに増えていますが、8年前からというとその流れの先駆けですね。

伊藤:そうですね。前任者がだいぶ苦労して作り上げたと思います笑

 

――なるほど。ちなみに現在教室に通う生徒は何人くらいで、何歳の子が一番多いですか?

伊藤:いまは全体で50名の生徒が通っており、学年でいうと6年生が一番多いです。

 

――6年生が一番多い!?習い事業界では『塾に通う』という理由で一般的にはもっとも少ない学年です。

伊藤:たしかに4年生くらいから塾に通われるという理由で離れる子もいます。

 

ただ当教室の場合、大会などに出場して成績を残す子もいるのですが、そこまで『陸上』というのを前面に押し出すのではなく、まずは『走る楽しさを子どもたちに知ってもらう』ということを掲げてやっているので、高学年になっても続ける子がとても多いです。

――走ることが苦手な人は、速く走れるようになりたい反面、練習がとても苦しいイメージを持っています……笑

伊藤:そうですよね!笑 ですので、ときにはゲーム性のあるメニューで楽しくしたり、しんどいときには『その先に何があるのか』をきちんとイメージさせてあげるなど、前任者を含めこの8年間で少しずつ工夫をしながら進めていることが継続率の高さに繋がっているのだと思います。

 

――まさにタスキを繋ぐようですね。ちなみに入会する子の動機で一番多いのは?

伊藤:一番はやっぱり『速く走れるようになりたい』です。

 

その理由として、並行して他の競技を習っている子や、各々が習っている競技で活かせるように当教室へ通う子が多く、むしろ陸上だけをやっている子のほうが少ないくらいです。

 

――ちなみに他で別競技を習いながら通う子は何割くらいいますか?

伊藤:おそらく全体の8割くらいはサッカーや野球、ラグビーなどを習っていて、そこで活かすために当教室へ通っています。

 

――8割も!たしかにどの競技にも活かせますね!

伊藤:はい、なので逆に「野球で速く盗塁するためにはどうすればいい?」みたいな質問も受けたりします笑

 

陸上と違う部分はありますが『走りの基礎』をしっかり教えてあげると野球などにも活きてくることは間違いないと思うので、その辺は保護者の方にも喜ばれている印象です。

指導員になったきっかけは?

――ありがとうございます。話は変わりますが、伊藤さんはなぜ指導員になろうと思ったのですか?

伊藤:じつは大学生の頃から陸上に限らずスポーツ全般を教えることに関心があり、中学・高校の教員免許もとっているのですが、現在の会社(ミズノスポーツサービス)でそれがもっとも実現できると思い入社しました。

 

――実際に指導員になって数年間、何がやりがいになっていますか?

伊藤:もちろん大会などで活躍している子もいてやりがいにはなっているのですが、一番は嫌な顔をせずに笑顔で走っている子どもたちをみたときです。

 

笑顔でワイワイしている姿をみるのが一番嬉しいです。

 

――冒頭に伺った『走る楽しさを知ってもらう』という教室のテーマと伊藤指導員のやりがいが見事にリンクしていますね!

伊藤:ははは。全員が大会に出ているような状況でしたら『やりがい』も大会の成績に関するものになっていたと思います。けれど実際にはいろいろな子がいますので。

伊藤指導員の習い事は○○

――6年生まで継続する子が多い理由が分かった気がします。ちなみに伊藤指導員は小学生までにどんな習い事をされていましたか?

伊藤:私は水泳と野球です!水泳は幼稚園から小学5年生までやっていて、野球は小学1年生から小学6年生までやっていました。ですから陸上は中学の部活動からになります。

 

――そうだったのですね。高校も陸上部ですか?

伊藤:進学した高校では軟式野球部が強かったので、野球をやりたい気持ちもありましたが、そのまま陸上を続ける選択をしました。

 

当時の顧問の勧めもあって一番つらい400mをやることになったのですが、それまでやっていた100m・200mと違って、初めて取り組む400mは練習するたびにタイムがどんどん更新されるのが実感できるんです。

 

そうすると100m・200mのタイムも伸びてきて、最終的に高校3年生のときには100mでまったく勝てなかった相手にも勝てるようになったり、リレーにも選抜されるようになったりと、苦しかったですが大きなやりがいも感じることができました。

出典:伊藤指導員より提供

伊藤指導員の素顔とは?

――努力は裏切らないですね。ちなみにそんな伊藤指導員の趣味は何ですか?

伊藤:スノーボードですね!大学生の頃だと冬場のシーズンには十数回は行っていましたね笑

 

――すごい!最近は行かれないのですか?

伊藤:いまはちょうど1歳になる子どもがいるので、なかなか行けないですね!

 

――おぉ!そうだったのですね!ちなみにお子さんが生まれてから、指導における変化などはありましたか?

伊藤:はい、少なからずありましたね。とくに小さい子に関していえば、それまでは注意していたことでも『なぜそれをしたのか、なにか理由があるのかな?』と考えるようになりました。

 

そのうえで間違えていることであれば、それを教えるようにしていますが、その子にとってちゃんとした理由があるのであれば、それを尊重してあげるようにしていますね。

出典:伊藤指導員より提供

――パパになったことでの変化があったのですね。ちなみに陸上界に対して伊藤指導員の考えや思いなどがあればお聞かせください。

伊藤:そうですね、じつは最近、私がここで指導員をするうえで必要となるJAAF(日本陸上競技連盟)公認の資格をとりに研修へ参加したのですが、そこで同じく子どもたちを対象としたクラブチームを運営されている方々とお話しする機会がありました。

 

その際に口を揃えて出てきた悩みが『練習場所の確保』でした。弊社の場合は、公園や競技施設の運営・管理を受託しているのでそのような問題は起きないのですが、多くのチームが練習場所で苦労されているのをみると、将来の陸上界のためにも、指定管理者である弊社が『走れる場所』を提供できるような、新たなスキームを作っていきたいと個人的には考えています。

今後の展望をズバリ!

――とても具体的なお考えを聞かせていただきありがとうございます。最後に伊藤指導員ご自身の展望をお聞かせください!

伊藤:私も会社の都合上、いつまでA&C ASHIYA陸上教室で指導できるか分からないですが、仮に他の施設に移ったとしてもそこでこれまで積み上げてきた思いや意思を断つのではなく、僕がここで前任者の意思を引き継いでやってきたように、思いや意思のタスキをきちんと繋いで、新たな場所でも子どもたちが笑顔で楽しく走れる環境を作っていきたいと思っています!

 

――人との繋がりをとても大事にされる貴社の文化も感じることができました。本日はありがとうございました!

伊藤:ありがとうございました!

おわりに

取材時に、子どもたちとのエピソードを話すときのはじけた笑顔がとても印象的でした。そして生まれたばかりの1歳になるお子さんの話をするときにはさらに優しいパパの顔になっていました。

 

ちなみに『走る楽しさを子どもたちに知ってもらう』をテーマに掲げるA&C ASHIYA陸上教室さんですが、じつは直近では日清カップ100m兵庫県予選で小学5年生の男子生徒が優勝するなど、しっかり実績も出されています!

出典:伊藤指導員より提供

いま習っている競技でさらに力を発揮するため、あるいは速く走れず悩んでいる子など芦屋周辺の親子にはとってもおすすめです。きっと笑顔で走って行くはずです!

 

体験など詳しくは下記の教室ページからお問い合わせください。

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