【2024年】おすすめのジュニア向け陸上短距離用スパイク人気ランキング10選！特徴や選び方を紹介

ジュニア用の陸上短距離スパイクとは、100m・200m・400mの短距離種目に使用するシューズのことです。一般的なスニーカーとは異なり、短い距離でスピードを最大限に引き出す設計になっています。

スパイクには、ハードルや走り幅跳びなどさまざまな種目に対応したオールラウンドモデルもありますが、短距離を極めたいジュニアは短距離専用のスパイクを選ぶのがおすすめです。

陸上競技のトラックには、土のグラウンド「アンツーカー」と、陸上競技用のゴム素材で作られた全天候型トラック「オールウェザー」があります。

ジュニアが最初に購入するスパイクは、アンツーカーとオールウェザーの両方で使える兼用モデルがおすすめです。兼用モデルはオールウェザートラック専用モデルに比べて丈夫なため、土のグラウンドでの練習やハードな練習にも対応できます。

中級レベルのジュニアが大会出場を見据えて新しいスパイクを購入する場合は、陸上のタータントラックのみで使えるオールウェザー専用モデルがよいでしょう。

ジュニアの足にぴったり合うスパイクを選ぶときは、留め具に注目します。留め具には「シューレース（紐）」と「マジックテープ」の2種類あり、より高いフィット感を得たい場合はシューレースがおすすめです。

ほとんどの陸上短距離用スパイクにはシューレースが採用されており、締め具合によってサイズを細かく調整できます。

ただし、自分でシューレースを調整するのが難しい小さな子どもには、簡単に着脱できるマジックテープタイプのスパイクが便利です。フィット感はシューレースに劣りますが、簡単に着脱できます。

陸上短距離用のスパイクは、商品によってソールやプレートの硬さが違います。

初心者は、ケガを防ぐためにクッション性の高い柔らかめのソールがおすすめです。ゴムや樹脂素材を使ったソールは接地時の衝撃を吸収し、足への負担を軽減してくれます。

競技に慣れてきた中級者以上であれば、長くて硬いプレートを使ったスパイクがよいでしょう。長いプレートを屈曲させて走るには相応の筋力が必要となりますが、その分反発力が高くスピードも出ます。

陸上短距離用のスパイクを選ぶときは、ソールの形状も要チェックです。

初心者のジュニアは、傾斜のあるソールのスパイクを選びましょう。最初のうちは走りにくくても、慣れてくるとスピードが出せるようになります。

上級者であれば、傾斜のないソールのスパイクもおすすめです。地面にフラットに接地する「フラット走法」向けのスパイクで、正しい走り方をマスターすれば高い反発力が得られ、好記録を狙えます。

ピンとは、スパイクの裏側についているパーツのことです。

スパイクのピンは、状況に応じてピンを換えられる取り換え式、交換できない固定式、取り換え＋固定式の3種類あります。陸上を始めたばかりのジュニアは、初心者向けモデルの多い取り換え式がおすすめです。

ピンが長いとグリップ力や反発力は高まりますが、足にかかる負担も大きくなります。基本的に、陸上の大会においてスパイクピンの長さは「9mm以内」と決められており、短距離では8～9mmのピンがついたスパイクが一般的です。（参照：日本陸上競技連盟）

子どもが大会に出るようになったら、ピンの長さにも注意しましょう。

習い事スクスク編集部にて、ジュニア用陸上短距離用スパイクの楽天市場レビュー順トップ10の平均価格を調べたところ、6,925円という結果になりました。

アシックスの陸上スパイクは、反発力の高いソールと足をしっかりホールドする構造が特徴です。初心者から上級者まで幅広い層に向けた商品が展開されています。

アシックスと並び日本を代表するメーカーであるミズノ。シューレースを締めたときのフィット感が高く、軽やかな走り心地が特徴です。またオールウェザー・アンツーカー兼用モデルが豊富に揃っている点にも注目です。

スニーカーで人気のニューバランスも陸上スパイクを取り扱っています。フィット感と快適性に優れ、長時間の練習でも足に負担がかかりにくい快適な履き心地が特徴です。

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練習を積み上級者レベルになってきたら、スパイクのサイズはもちろんソールやプレートにもこだわりを持って選ぶことが大切です。自分の走りに合うスパイクを選べば、記録も伸びていくでしょう。

たくさん試着して、ぜひお子さんにぴったり合うスパイクを探してみてください。

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