小学生のうちに塾へ通うメリットとは?気になる月謝も!

小学生のうちに塾へ通うメリットとは?気になる月謝も!

学習塾サムネイル

現在では、公立の小学校に通う生徒の約40%、私立小学校では約70%の生徒が塾に通っていると言われています。お子さまの将来のために習い事として塾を選ぼうか迷っているママパパも多いのではないでしょうか?習い事スクスクでは、塾の特徴や効果(メリット)、そして月謝や保護者の負担など、子どもの習い事で塾を選ぶ際のポイントがまとめられているみたいです!子どもの習い事で塾を学ばせようか迷っているママパパ注目です!それではさっそく見ていきましょう♪

習い事スクスク編集部

習い事スクスク編集部

習い事を多く経験してきたメンバーからなる編集チーム。子育てや受験対策、スポ少コーチに奮闘するママ&パパが、本当におすすめしたい習い事のお役立ち情報をお届けします!

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目次

皆さんは、塾に対してどのようなイメージがありますか?
「子どもの受験が近づいてきたら塾に通わせるか考えようかな」なんて思うママパパもきっと多いですよね。

 
他の習い事と比べると、塾は「ひたすら勉強に打ち込む」という、少し固いイメージがあるかと思います。
しかし、早い段階で学習塾に通うことで、受験対策とは別にお子さんの勉強に対する取り組み方や勉強の楽しさを知るきっかけが得られるかもしれません。

 
今回はそんな学習塾についてわかりやすく紹介していきます。

お子さんを塾に通わせる理由

学習塾の様子

受験対策のため

一般的に、小学校・中学校の入試問題には、学校の授業では習わない特殊なテクニックが必要な問題が多く出題されるようです。出題傾向は学校によってさまざまで、それに適した勉強を重ねていく必要があります。

 
多くの塾には「受験対策コース」があり、受講すると志望校の最新情報を入手できたり、受験に必要なカリキュラムを組み立ててくれるようです。「独学で受験に挑むよりも、塾に通わせているとサポート体制が整っていて安心」と思うママパパはきっと多いですよね!

 
また、筆記試験の対策だけではなく面接試験の対策も実施してくれる塾が多いので、とくに幼児の場合は入試本番に向けて大人と会話をするよいトレーニングになりそうです。幼児のお子さんには、幼児向けに対応している「幼児教室」があります。習い事スクスクの教室検索からもお近くの「幼児教室」を見つけることができます。

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幼児教室の習い事サムネイル©SUKU×SUKU
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苦手意識を持たせない

小学校の中学年にさしかかる頃にはだんだんと教科も増え始め、お子さんが授業中に疑問を持つ場面も多くなるかもしれません。

 
授業の内容を理解できないままにしておくと、勉強に対して苦手意識を持ってしまう危険性があります。
塾に通っていると比較的早い段階でプロの講師が子どものわからない部分を徹底的に指導してくれる環境が整っているので、苦手意識が芽生える前に学習を進めることができることも大きなメリットといえます。

学習習慣を身につけるため

現代ではゲームやテレビ、スマートフォンなどお子さんの勉強を妨げるものがとても多いですよね。家にいるとついつい「宿題は後回しでいいや」という状況になりかねません。

 
しかし、塾に通うと毎週決まった時間に授業を受けるため、その時間はさまざまな誘惑を一切シャットアウトできます。塾に通い、正しい学習習慣を身につけることでお子さんの生活の中にしっかりと「学ぶ時間」と「遊ぶ時間」のメリハリをつけることができそうです。

塾に通うのは何歳から?

平均的には、科目数が増え始める小学校3年~4年生頃から塾に通い始めるお子さんが多いようです。大手の塾では小学校3年生頃から受験対策コースのカリキュラムが開始されるそうですよ。

 
しかし、お子さんが塾に通い始める年齢はさまざまです。早い年齢から塾に通えば必ず成績が上がるとは限りません。お子さんが塾に通う目的に応じて、無理なく塾に通えることが一番と言えそうですね。

塾の特徴

勉強をする子ども

集団指導の塾

集団指導塾は、講師1人に対して約10~30人の生徒が一斉に授業を受ける形式の塾です。
なかには生徒数が約50人という大型の塾もあるそうです。学年別・レベル別でクラス分けされている塾がほとんどで、曜日や時間は固定されています。

 
集団指導塾は進学塾に多くみられる形式で、受験対策に向けたカリキュラムを組みこんで授業を進める場合がほとんどです。他の学校の生徒と一緒になって授業を受けるため、普段通っている学校とはひと味違う雰囲気で勉強に取り組むことができるのも魅力のひとつと言えそうです。

個別指導の塾

個別指導塾は、講師1人に対し生徒1人のマンツーマンで授業を受ける形式の塾です。場合によっては講師1人が生徒1~5人を同時に担当することもあるようです。

 
お子さんのペースで授業を進めることができて、一人ひとりに合わせた学習プランを設定できるところが最大のメリットであると言えそうです。

 
曜日や時間は比較的自由に選べるところが多く、学校の授業でわからなかった内容のフォローや定期テスト対策など、お子さんの日々の勉強の補習をしてくれる塾が多い傾向にあります。

映像指導の塾

最近では、録画された映像を見て授業を受けることのできる塾が増えてきています。
各塾に併設されているブース内で動画による映像指導を受けることはもちろん、自宅でもパソコンやスマートフォンで受講可能なシステムを取り入れている塾が多いようです。

 
急な用事でどうしても塾に行くことができなかった場合など、自宅でお子さんが都合のよい時間に受講できることはとても便利ですよね。また、あらかじめ録画された映像なので何度でも繰り返し復習ができるところもメリットのひとつと言えそうです。

 
映像の中でわからなかったところは各塾にいる講師に質問することができるので「授業についていけない」という心配もありません。なかには、自宅で受講した際に疑問点があった場合、質問・回答を電話やメールでやり取りしてくれる塾もあるようですよ。

塾の月謝の相場はどれくらい?

白豚の貯金箱と電卓

入会金や月謝は?

集団指導塾の場合
《入会金》約10,000円~20,000円
《月謝》約8,500円~50,000円(週2回90分程度)

 
個別指導塾の場合
《入会金》約10,000円~30,000円
《月謝》約15,000円~50,000円(週2~3回90分程度)

 
映像指導塾の場合
《入会金》約0円~約10,000円
入会金無料の塾が多い傾向にあります。
《月謝》約10,000円~30,000円(週1回60分程度)

 
1教科1コマ単位で約4,500円~8,000円の授業料が必要な塾が多いようです。
一般的にどの形式の塾でも、受講する科目の数が増えれば費用は高くなり、学年が上がるほど授業料が高額になります。
また、受験対策コースを選択すると授業料がより高額になる傾向にあります。

その他の費用

・テキスト代
独自で開発したオリジナルのテキストを使用している塾がほとんどで、入会の際に購入する必要があるようです。

 
・特別講座などの費用
春、夏、冬期講習や入試直前講座などのオプションで授業を受ける場合には別途費用が必要になる塾がほとんどです。

 
・塾総合保険料
塾のなかで、または塾の行き帰りでの事故に備えて毎月保険料が必要な塾があるようなので、事前にチェックしておくとよさそうですね。

塾に通うメリット

勉強をする子どもたち

明確な目標を持つことができる

「志望校に合格する」「苦手教科を克服する」など、お子さんそれぞれの目標を設定して塾に通うことで「なぜ勉強しなきゃいけないの?」という疑問は自然となくなります。目標があると向上心が芽生え、勉強が楽しくなり集中力も高まります。

 
また、前述したように、塾に通うことでお子さんの生活のなかに「学ぶ時間」がしっかりと設定されます。決められた時間に勉強することの積み重ねが、目標の実現にはとても重要だと言えそうです。

基礎学力を高めることができる

学校の授業で教わった内容を塾でも教わることがあります。またその逆で、塾で出題された問題を学校の授業でもう一度解くということも考えられますよね。
このように、同じような問題を何度も解く訓練をすることで、理解度が高まり応用問題にも対応できる思考力が身についていきます。

 
塾に通うことで勉強する時間が増えるので、一つひとつの問題を理解する力が向上し、集中力を養うこともできそうです。

切磋琢磨する仲間と出会うことができる

塾に通うと、同じ目標を持った仲間と出会うことができます。お互いに励ましあったり、時にはライバルとして刺激しあうことも。そうしたライバルの存在は、お子さんの競争心を育てるよいきっかけになります。

 
また、熱心に指導してくれたり相談に乗ってくれる講師との出会いが、ひとりではなかなか頑張る気になれなかったお子さんの背中を押してくれることになるでしょう。そのような出会いは「みんなと一緒に頑張ろう」と思える、お子さんの前向きな意識を育ててくれます。

塾を選ぶポイント

ママと娘

塾への通いやすさが大切

習い事として塾を選ぶと、長期間、定期的に通うことが予想されます。とくに受験コースを選択するお子さんは、授業の終了時間が遅くなることも考えられます。また、休みを利用して開講される夏期講習などを受講する際には毎日のように塾へ通うことになります。

 
そのような場合に、お子さんの体力面はもちろん、精神的な面も考えて「塾が自宅から無理なく通える距離にあるか」ということはとても重要なポイントになります。お子さんだけではなく、塾への送り迎えが必要な際にはママパパへの負担も考えられますよね。自宅から塾までの距離は事前にチェックしておくのがおすすめです。

学習に適した環境であるか

大手の名門塾にお子さんを通わせたからとしても、必ずしも「難関校に合格できる」「成績が上がる」とは限りません。塾に通い始めていきなり難しい応用問題を出題されても、勉強に対して苦手意識を持ってしまいますよね。

 
勉強は一歩一歩着実なステップを踏むことが何より大切であり、一段とばしはできないのです。まずはお子さんのレベルに合ったコースやクラス選びをしてから勉強をスタートすることが大切です。「問題を自分で解くことができた!」という達成感がお子さんの自信に繋がり、自分で考えて答えを出すことがきっと楽しくなりますよ。

 
また、塾は長期間にわたって通う場所になるため「塾の雰囲気にお子さんが馴染めているか」ということも塾選びの大切なポイントです。まずは手続きをする前に体験授業や無料見学などに参加して、授業の様子や講師の指導スタイルなどを見てみるとよいかもしれません。

まとめ

「塾は受験のときにだけ通う場所」「ひたすら勉強する場所」という少しかたくるしいイメージを持っていたママパパも多いと思います。しかし、習い事としての塾は「お子さんの目標が明確になる」「勉強に対して意欲的に取り組むことができる」など、お子さんにとってとても前向きな要素ばかりです。集団指導塾や個別指導塾などスタイルもさまざまなので、お子さんに合った塾選びをすることもできそうです。この機会にぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

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