子どもの習い事に【運動教室】を選ぶメリットは?月謝や特徴、運動能力のほかに身につく能力を紹介

子どもの習い事に【運動教室】を選ぶメリットは?月謝や特徴、運動能力のほかに身につく能力を紹介

子どもの習い事に【運動教室】を選ぶメリットは?月謝や特徴、運動能力のほかに身につく能力を紹介

運動教室は、実際に通わせている親御さんの満足度が高い人気の習い事です。子どもの運動能力の向上が期待できるほかに、運動不足の解消や体力づくり、さまざまな運動に触れられる機会になることから注目されています。そこで今回習い事スクスクでは、運動教室の特徴やメリット、選び方、気になる月謝や保護者の負担などをまとめてみました!お子さんの習い事に運動教室を考えている親御さんは、参考にしてください。

習い事スクスク編集部

習い事スクスク編集部

習い事を多く経験してきたメンバーからなる編集チーム。子育てや受験対策、スポ少コーチに奮闘するママ&パパが、本当におすすめしたい習い事のお役立ち情報をお届けします!

※本ページはプロモーションが含まれます

LINEで送る Facebookでシェア ツイートする

目次

運動教室について知ろう

何歳からスタートするのがおすすめ?

子どもは5歳までに大人の約8割の神経機能が発達するといわれているため、運動教室は5歳までの時期からスタートするのが一般的におすすめされています。最近は子どもが体を動かす機会が減ってきているので、体の機能の発達が著しい時期に、意識的に体を動かす体験が大切です。

 

ただし、5歳以降からスタートしても遅いということはありません。体を動かすことで脳や心にもよい影響を与えるので、お子さんが興味を持った時期からのスタートでも十分に効果的です。

実際に通っているお子さんの年齢は?

幼児期からの習い事というイメージが強い運動教室ですが、実際に通っているお子さんが多い年齢はいくつなのでしょうか。

 

習い事スクスクで行ったアンケート調査によると、一番多かったのは6歳で21%、続いて5歳15%、8歳14%、9歳12%、10歳12%、4歳10%と小学校低学年~中学年が多いことが分かりました。

 

習い事スクスクに掲載中の先生にうかがいました!

A先生

A先生

当教室では、年中~小学2年生頃に習い始める子が多いです。

B先生

B先生

当教室では、7歳頃から始めるお子さんが多いです。

C先生

C先生

当教室では、年少や小学1年生など、幼稚園や小学校のスタートに合わせて始める子が多いです。

運動教室に通わせる理由は?

習い事スクスクが行ったアンケート調査によると……
 

・基礎体力をつけたかった。(ママ36歳/子ども6歳)
・運動神経が発達してほしい。(ママ36歳/子ども7歳)
・先生の話をきちんと聞いていろいろな運動のルールを知ってほしいし、適応してほしい。(ママ29歳/子ども5歳)
・子ども自身、体を動かすことが大好きだから。子どもがやりたいと言ったから。(ママ34歳/子ども5歳)
・運動に苦手意識があり、改善したかったから。(ママ43歳/子ども9歳)

 

などの意見がありました。体力づくりや運動機能の発達を期待している親御さんが多いようです。

【2022年最新】1027人の保護者に聞いた子どもに人気の習い事ランキングTOP10!習い事を選んだ理由も調査
【2022年最新】1027人の保護者に聞いた子どもに人気の習い事ランキングTOP10!習い事を選んだ・・・

運動教室の特徴

いざ運動教室に入ろうと思ったら、次に気になるのは「どんな運動教室がいいの?」ということだと思います。まずは運動教室の特徴を知り、お子さんに合った運動教室を探す準備をしていきましょう。

個人教室と大手教室の違い

運動教室には先生が個人で開いている個人教室と、会社が運営する大手運動教室があります。

 

個人教室の特徴
・先生が個人で開いている教室
・教室の考え方によって指導内容が違う
・教室によって月謝が違う

 

大手教室の特徴
・会社が運営する教室
・各教室の指導内容や指導方法が統一されている
・大会やお披露目会などが充実しているところもある

 

一般的にはこのような違いがありますが、教室によって指導内容や指導方法は異なります。見学や体験教室を実施しているところが多いので、気になる教室があれば見学や体験に行ってみましょう。

運動教室と体操教室の違い

運動教室と体操教室はどちらも体を動かす習い事ですが、目的や内容に違いがあります。

運動教室
運動教室は、バランス感覚や基本的な運動能力の発達を目的としています。体が発達する時期に基礎的な運動能力を発達させることで、大きくなってから他のスポーツや運動をしたときに役立つといわれています。

 

体操教室
体操教室は新体操・器械体操など、体操競技に特化した内容となっています。運動教室よりも、特定の種目の上達を目指すところが多いのが特徴です。

 

<体操教室の種類>
新体操
・ボール、リボンなどの道具を使って演技を行うスポーツ
・音楽に合わせて行うため、リズム感も身につく
・柔軟性や平衡感覚も身につく
・費用が割高

 

器械体操
・平行棒や平均台を使用して行うスポーツ
・男子6種目、女子4種目ある
・体が丈夫になる

 

「運動教室」と「体操教室」のどちらを選ぶかはお子さんの興味や目的によりますが、教室によっては体操教室に近い内容の運動教室、運動教室に近い内容の体操教室もあります。細かい内容については、事前に見学や体験などに行って確認するようにしましょう。

運動教室の月謝や負担は?

運動教室で必要な費用は?

習い事スクスクで行ったアンケート調査によると、運動教室の平均月謝は2,465円でした。

 

しかも、想定外の費用が発生しなかった親御さんが44%と多く、比較的出費が少ない習い事ということが分かります。

 

ただし、練習着やシューズなどの出費が予想外だったという親御さんは18%でした。教室によってはおそろいのTシャツなどを購入するところもあるので、練習着やシューズなどの出費については事前に確認するのがおすすめです。

【2021年度版】全国1008人の親御さんに「子どもの習い事の月謝」を聞いちゃいました!

保護者の負担はあるの?

保護者の負担としてよく耳にするのは、送迎と付き添いです。お子さんの年齢によっては近い場所でも送迎が必要なことや、練習時に保護者の付き添いが必要な教室も多く、下のお子さんがいると大変という声もあります。親御さんの負担になりすぎないようにお子さんをサポートしていけるとよいですね。

体育館は暑さ・寒さに注意が必要!

体育館で行うことも多い運動教室は、夏は暑く冬は寒いのが特徴です。夏は熱中症に、冬は寒さに注意が必要です。夏の暑い日には「付き添いの保護者の方が熱中症に!」なんて話もよく聞きます。子どもだけではなく、付き添う親御さんも体調管理に注意しましょう。

子どもが運動教室に通う3つのメリット

基本的な運動能力がUPする

3歳~10歳までの年齢は「ゴールデンエイジ」といって、運動能力が発達する時期といわれています。運動教室は特定の能力ではなく基礎的な運動能力の発達に効果的なため、この時期に基礎的な運動能力を身につけることで将来何かのスポーツを始めるときもスムーズに体を動かすことができるでしょう。

コミュニケーション能力がUPする

運動教室の多くは集団で行います。マットを出す、鉄棒を出すなど、準備や片づけを子どもたちで行う教室も多いため「先生の話を聞く」「お友だちと協力して何かをする」といった機会を通して、コミュニケーション能力が育ちます。

体育への苦手意識がなくなる

小さい頃に運動した経験が少ないと小学校で縄跳びや鉄棒をしたときに、うまくできないことがあります。このような「できなかった」という経験は運動への苦手意識に繋がりやすくなりますが、小さなときに運動教室で自信をつけておくことで、体育や運動に対する苦手意識をなくすことができます。

運動教室を選ぶときのポイント

生活リズムに合っているか

幼児期のお子さんの場合、教室の時間とお子さんの生活リズムが合っているかが大事になってきます。たとえば、いつもお子さんがお昼寝をしている時間帯などに開かれている運動教室に入ると、機嫌も悪いし楽しめない可能性が高いです。このように小さなお子さんの場合はとくに、お子さんの生活リズムと合った時間に運動教室が開かれているかを確認するようにしましょう。

目的と合っているか

運動教室を選ぶときには、お子さんが運動教室に通う目的について考えましょう。「将来体操選手になりたい」と思っているお子さんの場合は、本格的な練習ができる運動教室がおすすめです。反対に「楽しみながら体を鍛えたい」と思っているお子さんの場合、厳しすぎず楽しみながら通える教室がおすすめです。教室を選ぶ前に、お子さんが運動教室へ入る目的についても考えてみましょう。

教室の雰囲気と合っているか

教室によって雰囲気はまったく違います。お子さん同士を競争させて成長させていく教室や、お友だちと一緒に遊びを取り入れながら成長させていく教室など、教室によってカラーが違います。先生によっても厳しい先生や優しい先生などいろいろです。まずは、見学や体験に行って、お子さんと教室の雰囲気が合っているか確認しましょう。

 

習い事スクスクに掲載中の先生にうかがいました!

A先生

A先生

教室を選ぶ際には、
・先生が共感してくれるか
・より具体的なアドバイスをしてくれるか
・子どもの活動量が十分に確保されているか
を確認しましょう。
 
「運動が苦手です。大丈夫でしょうか?」と心配される親御さんもいますが、運動を楽しいと思えることが第一歩なので大丈夫ですよ。
 
また「話を聞くのが苦手です」という相談もありますが、緊張から聞けない、信頼関係がないから聞けない、話が長いから聞けないなど原因はさまざまです。まずは聞けないのではなく、私たちが聞いてもらえるように工夫をするので大丈夫です!

B先生

B先生

教室を選ぶ際には、教室や先生の雰囲気を確認しておくとよいですよ。
 
アクロバットクラスがある当教室では、体験レッスンで「技はできるようになりますか?」とよく聞きかれます。
 
ただひたすら練習しても完成には近づきませんが、一つひとつ小さな課題をクリアしていき、まずは楽しいという気持ちを持って練習をしていくと、いつしか技は完成していきますよ。

このように不安なことは事前に確認しておくと、安心して通い始められますね。

運動教室に通うお子さんにおすすめのアイテム

自宅用体操マット

自宅の練習でケガを防止するためにおすすめなのが、自宅用体操マットです。ケガの防止だけでなく、ご近所への防音対策や体の負担も軽減できるので、自宅で練習をしたいお子さんは体操マットを用意しておくのがおすすめです。

マットの種類
トレーニングマット(折りたたみ)
・折りたたんで収納できる

 

エバーマット(ウレタンマット)
・クッション性が高い
・アクロバット、ボルダリングマットとと して使用できる

 

エアトラック(エアマット)
・空気を入れて使う
・空気の量で調節する

 

ジョイントマット
・好きな大きさに接続できる
・分解して収納できる

自宅用におすすめの体操マット8選!【折りたたみ・エアーマット・ウレタン】

まとめ

  • 運動教室は、基礎的な運動能力UPに効果的
  • 気になること・不安なことは事前に確認しておこう

 

運動教室は、子どもが楽しみながら運動能力やコミュニケーション能力を身につけることができ、実際に通わせている親御さんの満足度が高い習い事です。運動教室を選ぶときは、お子さんが運動教室に入る目的、教室の雰囲気が合っているかなどを確認するようにしましょう。気になる教室があれば、一度見学や体験に行ってみるのもおすすめです。長く楽しみながら続けられるように、お子さんに合った運動教室を見つけあげてくださいね。

こちらの記事も読まれています

家で遊びながら運動能力アップ!2歳児からできるトレーニングとは
【金メダリストが解説】鉄棒は無くてOK!逆上がり上達のカギは「お腹」
「運動神経が悪いのは私のせい?」体操の先生に聞いたホントの理由

当記事の情報は記事の公開日もしくは最終更新日時点の情報となります

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

  • Instagram

習い事スクスクの最新情報をお届けします