リボンやフープ、ボールなどの道具を使いながら、音楽に合わせて演技をする新体操。華やかで美しい動きに魅了される子もいるのではないでしょうか。早いと3歳から習える教室もありますが、一般的には先生の指示を理解し始める4~5歳くらいから習い始める子が多いようです。
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■ 子どもが新体操を習うメリット3つ
①柔軟性やバランス感覚が養われる
新体操では体のしなやかさが鍛えられ、柔軟性やバランス感覚も養われます。柔軟性やバランス感覚を高めておくことは、ケガのしにくい体づくりに有効です。新体操で培われた身体能力は、将来新体操以外のスポーツをするときにもきっと役立つでしょう。
②表現力が身につく
新体操では、よい演技をするために高い芸術性が求められ、全身を使って音楽の世界観を表現することが大切です。先生から丁寧に指導してもらったり先輩たちの演技を観察したりすることで、少しずつスキルが上がっていき、表現力も身についてくるでしょう。
③協調性が養われる
新体操には、団体競技があります。チームでひとつの演技をつくるためには、協調性がないとうまくいきません。仲間とコミュニケーションをとり、協力しながら日々練習に取り組むことで、子供の協調性は自然に養われていくでしょう。
続いて、新体操教室でかかる費用については以下のとおりです。
■ 入会金
約5,000~10,000円程度
■ 月謝
約5,000~10,000円程度(週1回)
年齢が上がるにつれて、月謝も上がっていきます。選手育成コースに進むと、費用はさらに高くなるようです。
幼児期ならではの柔らかい体をキープさせたい、バランス感覚を育ててあげたい場合、新体操はおすすめの習い事です。新体操で培われた身体能力は、将来ほかのスポーツでもきっと役に立つでしょう。もし子供が新体操に興味を持ったら、まずは体験レッスンに行ってみてはいかがでしょうか。