ラボ・スプリングキャンプ/ 3泊4日の冒険、自立への道
神鍋スプリングキャンプに、瀧井パーティから、小3のHちゃんと小6のYくんと私とで参加してきました。
小3から大学生まで約240名のラボ・パーティの子どもたちが各地から集まって3泊4日を過ごします。現地では、20数名のグループを作り、高校生2名がリーダーとなってそのグループを運営します。キャンプ全体を企画運営するのは大学生です。
子どもたちは元の教室のメンバーと離れ、初めて会う子たちのグループに入り、「友だちができるかな?」とドキドキしてキャンプが始まります。でも、一緒に英語の歌や英語のお話の劇表現を楽しんだり、神鍋の自然を仲間と満喫したりするうちにどんどん仲良くなっていきます。別れの集いでは、号泣する子も!
このキャンプの醍醐味のひとつは、テーマの物語をグループのみんなで深く考え、登場人物になりきってセリフを英語・日本語で言い、劇表現を作り上げることです。今回の物語は、『DURSHYN, THE NAKED PRINCE はだかのダルシン』C.W ニコル氏作。
身体を動かして仲間と活動する中でたくさんの気づきがあります。物語というストーリーの中で、登場人物や物語への興味によってことば(英語と日本語)が自分のものとなる。多くの気づきの先に豊な英語の習得があるという経験のできるキャンプです。
また、ラボのキャンプに参加すると、新しい人間関係を作るコツをつかむことができ、自信ができます。これは、海外にホームステイに行ったときにも役立ちます。キャンプは、自立への第1歩。キャンプ経験が多い子は、1か月の海外ホームステイをより楽しんでくる傾向にあると思います。
縦長異年齢の子どもたちがお互いに助け合う素敵なキャンプでした。瀧井パーティの小学生2人も英語と自立へのステップをひとつ上がったことと思います!