ダンススクールを開校したら、まず行わなければいけないのが『生徒募集(集客)』や『ホームページ作成』です。習い事スクスクに掲載されている先生からも「どうすれば新規で生徒をたくさん獲得できるの?」というご相談は多いです。今回は生徒募集についての考え方や必要なポイントについて、教室経営コーチとしてご活躍されている増地 崇(ますじ たかし)さんに詳しく解説していただきました!
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目次
近年はダンス(ジャズダンス、ヒップホップ、Kポップダンス、ストリートダンスなど)の人気が高まり、ネット上においては、教室数は日本全国に約4000件以上・競技人口は700万人を超えているとも言われています。
さらに、Instagramのハッシュタグにて『#ダンス』の投稿数は約420万件、『#ダンススクール』は約30万件にもなり、現在お子さんの習い事として根強い人気があります。
また、文部科学省が発表した学習指導要領によって 2011年以降段階的に小・中・高等学校にダンスが体育の授業の一環として導入されたこともあり、競技人口が年々増加しているため、生徒を獲得する競争率も上がってきています。
ダンスの人気が高まっている中で、オンライン集客は今後さらに大事になっていきます。そんな中、先生方から「何から始めたらいいのか分からない」「ホームページからの反響が少ない」「生徒数が減ってきた」などのお声をいただくことが多いです。
そこで今回は、集客・生徒募集に必要なポイントや成功事例など効果的なオンライン集客方法を紹介します!
今回お話を伺ったのは、教室経営コーチとして多くの教室を支えている、増地 崇(ますじ たかし)さんです。
――増地さん本日はよろしくお願いします!
増地さん:よろしくお願いします!
撮影:習い事スクスク編集部
――早速いくつかお聞きしたいのですが、集客に苦戦しているダンススクールの特徴や原因はなんでしょうか?
増地さん:まず、集客に苦戦している教室は『集客』と『成約』をよく知ることが大事かと思います。
集客とは『教室のことを知っていただく』ということです。
「家の近くに教室があったんだ」や「どういうレッスンをしているんだろう?」などと、教室の存在を知っていただくことが初めに大事なポイントとなります。
次に成約です。成約の目的は『体験レッスンに来てもらうこと』です。
ほとんどのお子さんは、まだ先生に会ったこともないですし、教室に行ったことがなく不安な状態だと思います。
そこで「一度体験レッスンに来ませんか?」とホームページを使ってお誘いしてあげるんです。それによって、お子さんや保護者は教室に足を運び、レッスンを受け先生にも会うことができます。
その結果、いろんな不安が解消できるので、入会することが大いに期待できます。
教室によって原因は様々ですが、前提として上記2点を抑えておくことで、集客(生徒募集)につながり生徒数アップに繋がってきます。
――ありがとうございます!次に生徒募集をするうえでここだけは押さえておくべきポイントはありますか?
増地さん:もちろんあります!1つ目のポイントは『ありのままの個性』を発揮した独自性を表現することです。
ありのままの個性とは、先生にとっては当たり前のことですが、それを見たまわりの人たちが「それ素敵ですね」や「なるほど、素晴らしいです」といった評価をしてくれる資質のことです。
同じような意味合いで『強み』や『独自性』などと呼ばれることもあります。しかし、ありのままの個性は先生にとっては当たり前のことであり、他の人と比べることもほとんどありません。
そのため、それがありのままの個性だと気づきづらい傾向がありますが、ありのままの個性に気づけるとそれが強力な独自性になります。
結果、他の教室と先生の教室の違いを明確に表現できるようになるということです。
増地さん:2つ目のポイントは『お客さまの声を大量に集める』ことです。
私はお客さまの声を大量に集めるというのは、ネット集客において“もっとも重要”だと考えております。
たとえば、Amazonで同じような商品・価格だった場合、多くの人がそれぞれの商品の『評価』と『お客さまの声』を見比べて、購入を選択される傾向があるからです。
ちなみに、私は2004年から現在まで30業種のネット集客に携わってきました。
教室だけにかぎれば、30種類以上のジャンルの教室をサポートしてきました。
その経験からわかったことは、Amazonも教室のネット集客も重要なポイントは同じだということでした。
増地さん:3つ目のポイントは『動画で伝える』ことです。
体験レッスンに来てもらうために、特にお勧めの方法があります。
それは『動画』です。
ホームページなどネットメディアであれば、既存の生徒の方が踊ってらっしゃるようなレッスン風景の動画を撮影して見せることができます。
ダンス(踊り)なので、実際に踊っている姿を静止画の写真ではなく動画で見せるほうがより訴求性が高まります。
ですので、ネットを活用できる先生におかれましては、ぜひ踊っているシーンを動画で撮影していただいて、それをホームページなどに載せるようにしてみてください。
それによって「一度、レッスンを体験してみたいな」という気持ちが喚起されます。
――ありがとうございます。上記のポイントを踏まえて、生徒募集に成功している教室は何を大事にされているかお聞きしたいです!
増地さん:分かりました!1つ目に大事になるのが『写真と動画』です。
上記でもお話をした『ありのままの個性』や訴求性を高める上で、写真と動画は非常に大切です!まずはどういう教室なのかを知ってもらうことが必要になってくるので、教室に足を運んだことがなく雰囲気も分からない中で、この教室に通い月謝を払うというのは気持ち的にハードルが高いと思います。
そこで、うまく写真と動画を活用することでハードルが一気に下がります。
レッスン風景の大事な理由としては『どういう先生が教えているのか』・『どんなレッスンをしているのか』・『どんな生徒が通っているのか』が一目で分かるというところです。
実際、関東を中心に展開されているGravis(グラヴィス) さまの習い事スクスクの教室ページには、レッスン風景の写真と動画が掲載されており、これが反響に繋がっている一つの要因になります!
増地さん:2つ目に大事になるのが『保護者さま・生徒からの声』です。
上記で2つ目のポイントとしてご紹介させていただきましたが、ネット集客においてもっとも大事になってくるのは『お客さまの声を大量に集める』ということです。
Gravis(グラヴィス) さまの教室ブログには、『生徒からの声』が掲載されております。
ダンスを始めたいけど、何か後押ししてもらえるきっかけが欲しいと思う方は非常に多く、保護者や生徒(子ども)からの声が後押しになりとても効果的です!
――増地さんからのアドバイスをもとに習い事スクスクの効果的な使い方をご紹介させていただきます!
■教室紹介
教室紹介では『ありのままの個性』を伝える目的として、レッスン風景や大会の写真を掲載することができます。
また、動画も活用することもできるので、教室に足を運ばなくてもなく雰囲気が伝わりやすく、心理的なハードルが下がり体験・入会に繋がります。
また、習い事スクスクでは生徒(子ども)を撮影する際に必要となる保護者への同意書を用意しておりますので、併せてご活用いただければと思います!
※動画は、プレミアムプランのみ使用可能です
■教室ブログ
教室ブログでは、接触頻度を増やすことを目的に、8種類(教室からのお知らせ、教室だより、イベント情報、表彰実績、保護者さま・生徒さまの声、保護者専用ページ、つぶやき、スタッフ募集)のカテゴリーから選んでいただき、用途別に配信することができます。
初めて教室を知る保護者には『普段どんなレッスンしているのか』や『生徒(子ども)の実績』などの情報を発信し、既にお子さんが教室に通われている保護者には『休日の過ごし方』や『レッスンで感じたこと』など、先生のパーソナルな部分を発信することで新規生徒の獲得と既存生徒の継続に繋がります!
※教室ブログは、プレミアムプランのみ使用可能です
■先生紹介
先生紹介では、先生の経歴や自己紹介文、お写真が掲載できます。『人柄』や『先生の想い』が伝わりやすく、保護者への安心感に繋がり生徒募集(集客)に効果的です!
※先生紹介は、プレミアムプランのみ使用可能です
記事をご覧いただきありがとうございました!今回増地さんから教えていただいた内容を習い事スクスクで実践いただき、一人でも多くの生徒さまが入会されるために、私たちも精一杯ご協力させていただければと思います。
掲載については、下記の『無料で教室掲載をはじめる』よりお申し込みいただけます♪
撮影:習い事スクスク編集部
今回、取材にご協力いただいた『教室集客ツナガル』増地さまの詳細は以下のリンクからご覧ください。
生徒募集や集客方法、ホームページ作成でお困りの方は、増地さまでご相談くださいませ!
今回、取材にご協力いただいた『Gravis(グラヴィス) 』さまの詳細は以下のリンクからご覧ください。
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