育児に家事、仕事など小さな子どものいるママの毎日は慌ただしく、常に時間との戦いですよね。出産前はジムで運動したりマッサージに通ったりしてセルフメンテナンスができていたのに、いまやそんな余裕はないママが多いのではないでしょうか。そこで今回SUKU×SUKU(スクスク)は『認定NPO法人日本ヨガ連盟』のブログに注目!自宅で子どもと一緒に楽しみながら心身ともに整えられる「親子ヨガ」について紹介します。
※本ページはプロモーションが含まれます
目次
ヨガと聞くと難しいポーズを連想してしまい「子どもでもできるの?」と思うかもしれませんが、日本ヨガ連盟が紹介している親子ヨガは、幼児でも十分楽しめます。
なかには、0歳の赤ちゃんでもできるポーズもあるそうです。
日本ヨガ連盟
子どもを抱っこしたままお尻歩きをする「電車ごっこのポーズ」は、首が座ったくらいの赤ちゃんでも一緒に楽しめます。このポーズでは、産後のママの骨盤調整も期待できますよ。
赤ちゃんが落ちないようにしっかり両脇を抱え、ママの体に密着させれば安全です。赤ちゃんのバランス感覚を養う効果も期待できます。
親子ヨガのメリットは、お互いの体を密着させながらコミュニケーションをとることで、絆を深められることです。ママは子どもとの時間を楽しみながら心身ともにリラックスでき、子どもはママに遊んでもらえることで心が満たされます。
もちろん一般的なヨガのように、体の凝りや疲れを緩和させることも可能なのだとか。
日本ヨガ連盟
親子ヨガのポーズは、一般的なヨガと同じ効果が期待できます。ママや赤ちゃんの体調に合わせながらさまざまなポーズを組み合わせることで、体全体を整えられます。
また親子ヨガをきっかけに友達ができ、子育ての悩みを共有できるコミュニティが生まれることもメリットのひとつです。
さらに親子ヨガでは、子どもが好きな動物や電車、忍者などを真似たポーズをとるので、想像力を育む効果も期待できるのだそう。
日本ヨガ連盟のブログでは、子どもの好奇心をそそる6種類のポーズが紹介されています。
1. ママは両脚を伸ばして床に座り、太ももの上あたりに子どもを座らせる
2. 子どもの体を抱きかかえながら、左右のお尻を交互に動かして前や後ろに進む
日本ヨガ連盟
お尻歩きは、ママのインナーマッスル強化に効果的です。さらに子どもはママの腕の中にいることで、心が落ち着き、甘えたい気持ちが満たされます。
どのポーズでも基本は鼻呼吸で、細く長く、ゆっくり息をすることを意識してくださいね。
1. 子どもと並び、両足を揃えて立つ(山のポーズ)
2. 子どもと手をつなぎ、つないだ手と反対側の足を床から離してキープする
日本ヨガ連盟
片足立ちで静止することで、集中力アップの効果があります。姿勢もよくなりますよ。
1. 正座した状態から両ひざを少し開き、両手を床につける
2. 大きく口をあけ「ハァー」と息を吐きながら舌を出す
日本ヨガ連盟
ライオンのポーズでは、脳の発達のバランスをとる効果が期待できます。子どもはママと一緒に大きな口をあけて楽しい気分になり、ライオンの真似をすることで想像力が広がります。
1. 床に寝そべり、バンザイしながら左右にゴロゴロ転がる
日本ヨガ連盟
イヤイヤ期真っ最中の子どもがいるママはぜひやってみてください。親子でストレス発散ができますよ。
1. 床によつんばいになる
2. 息を吐くときは背中を丸め、吸うときは背中をそらせる。
日本ヨガ連盟
背中を上下させる動きを繰り返すことで、免疫力アップが期待できます。
1. よつんばいの状態で膝を床から離し、両腕と両膝を思いきり伸ばす
2. 頭は両腕で挟むようにして、かかとは床につける
日本ヨガ連盟
下向きの犬のポーズは筋力がつくので、持久力アップにもつながります。
下向きの犬のポーズは、別名「ダウンドッグ」とも呼ばれ、ヨガのなかでも代表的なポーズのひとつです。体の疲れがとれるので、スポーツをする子どもにもおすすめです。
子どもにとっては6つのポーズのなかで一番難易度が高いので、ほかの5つをクリアできたらぜひ一緒にチャレンジしてみましょう。
特別な道具を使わず、自宅の狭いスペースでもできる親子ヨガ。イライラやモヤモヤがおさまらないときは、すきま時間を見つけて親子ヨガを試してみてはいかがでしょうか。
子どもとスキンシップをとりながらママの心と体のメンテナンスもしていきましょう!
今回、取材にご協力いただいた『認定NPO法人日本ヨガ連盟』 の詳細は以下のリンクからご覧ください。
当記事の情報は記事の公開日もしくは最終更新日時点の情報となります