年長~1年生になると始まるなわとびの練習。5~6歳くらいになると前跳びのできる子が増えてきますが、苦戦する子もいますよね。ママパパも跳び方は分かるけれど、いざ子どもに教えるとなると難しいのではないでしょうか。そこで今回習い事スクスクは、東京都内で『child’s(チャイルズ)スポーツクラブ』を主宰する倉持さんのYouTube「子どもの【生きる力】を育むチャイルズ スポーツクラブ」に注目!連続でなわとびが跳べるようになる練習方法を紹介します。
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目次
今回、習い事スクスクがピックアップしたYouTubeはこちら。
『child’sスポーツクラブ』の代表・倉持さんが、なわとびのコツについて解説しています。
なわとびが苦手なお子さんや、はじめてチャレンジする子もポイントをおさえて練習してみましょう!
なわとびをしていると、1回ごとに手が止まってしまう子がいます。そのような場合は、まず子どもの両手を確認してほしいと仰る倉持さん。
なわとびの持ち方が間違っていると、連続で回したくても手首が動かないそうです。
倉持さん
なわとびの持ち手を握る両手の親指が、常に上を向いているかをチェックしてあげてください。親指が下を向いていると、手首を回せないのです。
ちなみに、正しい持ち方で跳ぶことを倉持さんは「グッド跳び」と呼んでいるそうです。子どもに教えるときは「両手をグッドのポーズにしたまま跳んでみようね」と声をかけてあげましょう。
YouTube 05:18~
ジャンプのタイミングが合わないのであれば、常に跳び続けながらなわを回してみようと仰る倉持さん。なわが降りてくるタイミングで跳ぶより、つねにジャンプしている状態でなわを回すことをすすめています。
さらに、リズムよくジャンプできるようになる練習法はもうひとつあるのだとか。
倉持さん
なわとびを半分の長さにして横一直線になるように足元に置いてください。そして、なわとびを踏まないように両足で前後に跳びましょう。
前後2回ずつジャンプするリズムで練習してみてください!
なわとびは手と足を同時に動かさなければいけないので、大人が思っているより難しいと仰る倉持さん。初めはジャンプだけ練習するなど、簡単にできることから少しずつ進めていくとよいかもしれませんね。
腕が開いていると、なわの位置が床から上がってしまい跳びずらくなります。そうすると引っかかってしまうので、脇はしめるように意識しましょうと倉持さんは仰います。
倉持さん
自分では意外と気付かないので、ぜひ親御さんがチェックしてあげてください。鏡を見ながら跳んだり動画を撮って子ども自身に確認してもらったりするとよいですよ。
なわとびは練習をする前に、自分の体に合った長さに調節することが大切です。長すぎても短すぎても跳びにくいので、正しい調節方法を知っておきましょう。
倉持さん
両手でなわとびをもったら、なわの中心を両足で踏みます。左右の持ち手が脇の高さ、もしくは胸の高さにくるように長さを調節してください。
このときも、両脇はしめた状態で長さを合わせるとよいそうです。
YouTube 01:48~
子どもが楽しくなわとびの練習ができるように考えられた「おやまキャッチ」。前跳びの基本動作「なわをうしろから前に回してジャンプする」の練習にぴったりです。
倉持さん
なわとびを跳ぶ姿勢から腕を前に回して、目の前にある目印をなわでキャッチしてください。そして、目印をジャンプして跳び越えます。
目印をたくさん置いて「10秒間でいくつキャッチできるかな?」と声をかけてあげると、連続してなわを回す感覚がつかめますし、子どももゲーム感覚で楽しめます。
ちなみにYouTubeでは小さめの三角コーンが目印になっていますが、積み木やお菓子の空き箱など、家にあるもので代用できます。
アパートやマンションなど集合住宅の室内で練習する場合は、くれぐれも近隣に音が響かないよう気をつけましょう。
YouTube 02:23~
高速ジャンプチャレンジは、1回跳ぶごとに止まってしまう子におすすめの練習法です。ママパパは子どもが跳び終わったらなるべく早く2回目、3回目を跳ぶように声をかけ続けてあげましょう。
この練習でも、子どもがゲーム感覚で楽しめるようにすることが重要だと倉持さんは仰います。
倉持さん
たとえば「10秒間で5回続けて跳んでみよう!」と制限時間を決めて、チャレンジしてみてください。このとき両手がグッドの形になっているかも忘れずにチェックしてくださいね!
連続して跳ぶことに慣れてきたら、走りながら跳ぶ「かけあし跳び」をやってみることもおすすめだと仰る倉持さん。前跳びができるようになれば、かけあし跳びはわりと簡単にクリアできるそうです。
いろいろな跳び方をマスターできれば、子どものモチベーションも上がり、なわとびがさらに楽しくなるはずです。まずは簡単なことから始めて、少しずつレベルアップしていけるとよいですね。
YouTube 03:53~
なわとびが苦手な子は、持ち方を見直したり長さを調節したりすると案外跳びやすくなるかもしれません。
基本の前跳びができるようになれば子どもにも自信がつき、新しい技にもチャレンジしたくなるはずです!正しい持ち方と自分に合った長さで準備ができたら、親子で楽しく遊びながら練習してみてはいかがでしょうか。
今回、取材にご協力いただいた『child’sスポーツクラブ』倉持さんの詳細は以下のリンクからご覧ください。
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