逆足でのプレーが苦手なサッカー少年必見!一日30分で両足キッカーになれる練習方法

逆足でのプレーが苦手なサッカー少年必見!一日30分で両足キッカーになれる練習方法

逆足でのプレーが苦手なサッカー少年必見!一日30分で両足キッカーになれる練習方法

利き足ではない「逆足」でボールを蹴るのは難しいですよね。逆足でシュートをしたら決まらなかった、パスが通らなかった……なんて苦い経験、サッカーをしているお子さんなら誰しもあるのではないでしょうか。そこで今回SUKU×SUKU(スクスク)では、2000人以上の子どもたちにドリブルを指導してきた『RUGATEドリブル塾』のYouTubeに注目!一日30分で両足キッカーになれる練習方法を紹介します。

習い事スクスク編集部

習い事スクスク編集部

習い事を多く経験してきたメンバーからなる編集チーム。子育てや受験対策、スポ少コーチに奮闘するママ&パパが、本当におすすめしたい習い事のお役立ち情報をお届けします!

※本ページはプロモーションが含まれます

今回教えてくれた人
TAKUYA
REGATEドリブル塾 代表
TAKUYA
ドリブルがサッカーをもっと面白くする、ドリブルでサッカーがもっと好きになる」を最大のテーマに、REGATEドリブル塾を設立。立ち上げ当初から、YouTubeやSNSで、その高い技術を解説付き動画で発信し、話題に。総フォロワー数は50万人を超える(2020.7現在)。日本国内のみならず、海外からも出張ドリブルクリニックが殺到し、これまでスペイン、ドイツ、アメリカ、タイ、フィリピンなど延べ2000人以上の子どもたちにドリブルを指導。子どもたちを惹きつける独自のドリブル練習法で「圧倒的な個」を持った選手の育成を目指す。サッカーYouTuber「REGATEドリブル塾 TAKUYA」としても活躍中。
+ 続きを読む
LINEで送る Facebookでシェア ツイートする

目次

今回SUKU×SUKU(スクスク)がピックアップしたYouTubeはこちら。

サッカースクール『RUGATEドリブル塾』のYouTubeより、お子さん1人でもできる逆足の練習方法をご紹介します!

サッカーで逆足を使えるようになるメリットとは

試合中、苦手な逆足でパスやシュートを決めなければならない場面もありますよね。利き足ではうまく蹴れるのに、逆足になると決められない……というお子さんも多いでしょう。自身も、昔は逆足が苦手だったというTAKUYAコーチは、動画の中でこう語られています。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

僕も昔は左足が苦手でしたが、両足を器用に使えるとプレーの幅もかなり広がり、いろいろなことができるようになりますよ。

サッカーの逆足練習①バランス感覚を養う

TAKUYAコーチ曰く、逆足がうまく使えるようになるためには、利き足のバランス感覚が大事なのだそう。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

シュートやパス、ドリブルをするときには、必ず片足立ちになる瞬間がありますよね。そのため、軸足のバランス感覚がとても大事になってきます。

バランス感覚を養う練習①軸足ケンケン

逆足の足裏でボールを前に転がしながら、少しずつ進んでいきます。利き足を軸足にして、ケンケンしながら進んでいきましょう。

 

このとき、右利きのお子さんの場合は右足を軸にし、左足でボールを転がします。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

5mぐらい進んだら、今度は後ろにボールを転がしながら、同じようにケンケンで戻っていきます。

YouTube 1:54~ 軸足ケンケン

バランス感覚を養う練習②軸足ケンケン(左右に動かす)

今度は、足裏で左右にボールを転がしながら前に進んでいきます。このときも利き足を軸にし、逆足でボールを転がしましょう。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

5mほど進んだら、①と同じように後ろへ戻っていきます。最初は一往復からやってみましょう!

YouTube 2:21~ 軸足ケンケン(左右に動かす)

バランス感覚を養う練習③軸足中心で円を描く

次は軸足を中心にして円を描くように、足裏でボールを転がしていきます。慣れてきたら細かくボールをさわり、スピードを上げていきましょう。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

ここまでやってみると軸足がけっこうキツくなると思いますが、疲れるということはそれだけ軸足が使えてるということ。これも大事なポイントです。
 
この3つのバランストレーニングは、5分を目安にやってみてくださいね。

YouTube 2:52~ 軸足中心で円を描く

サッカーの逆足練習②リフティング

TAKUYAコーチ曰く、リフティングもバランス感覚を養うことに繋がるのだそう。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

リフティングはサッカーの基本中の基本。そのため利き足だけではなく、逆足でもできるようにしておくことが大事だと思っています。

逆足リフティング練習①ファーストステップ

逆足でリフティングをすることに抵抗があるお子さんは、まずこちらの方法で練習をするとよいそうです。

 

1.逆足と同じほうの手でボールを持ち、下へ落とす。

2.ワンバウンドしたボールをインステップで蹴り上げ、手でキャッチする。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

このときに注意してほしいのが、手をあまり動かさないこと。脇を締めた状態でキャッチできるように意識してください。
 
手を動かすというよりは、自分の手にボールが返ってくるように蹴ることを意識しましょう。

ここでしっかり正確さを意識することで、タッチ感覚の向上にも繋がるそうですよ。

 

YouTube 4:03~ ファーストステップ

逆足リフティング練習②ワンバウンドリフティング

次は手を使わずに、足だけでリフティングを行います。最初からノーバウンドで行うのは難しいというお子さんは、まずはボールをワンバウンドさせてやってみましょう。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

2回リフティングしてワンバウンド、3回リフティングしてワンバウンド……というように、少しずつリフティングの回数を増やしていきましょう。
 
まずは、これを連続で10回できることを目標にしてみてください。

YouTube 4:32~ ワンバウンドリフティング

逆足リフティング練習③ノーバウンドリフティング

②で10回連続でリフティングをできるようになったら、今度はノーバウンドで練習してみましょう。こちらも逆足だけでリフティングを行います。

 

TAKUYAコーチ曰く「逆足だけで50~100回くらいリフティングをできるようにするのがベスト」とのこと。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

逆足だけでリフティングをすると軸足も疲れてきますが、これもバランス感覚に繋がってくるので、ひとつのトレーニングとしてやってみてください。

リフティング練習の目安は10分だそうです。最初は手でキャッチしながら進めていけるので、苦手な逆足でも取り組みやすそうですね。

 

YouTube 5:04~ ノーバウンドリフティング

サッカーの逆足練習③ドリブル

ドリブル練習にはマーカーを2つ使用します。マーカーを置く距離に決まりはなく、アバウトな感覚でよいそうです。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

マーカーがない方は、手袋や靴など何でもよいので、持っている物をマーカーの代わりに使用してくださいね。

逆足ドリブル練習①直線ドリブル&ターン

まず2つのマーカーの間を、逆足でドリブルしながら進みます。マーカー地点まで来たらターンをし、そのままドリブルで戻ります。これを繰り返し行いましょう。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

このときに注意したいのは、ボールタッチをつねに細かく行うこと。大きくドリブルするのではなく、細かく触りながら進みましょう。
 
間に休憩を挟んでもOKですよ。

YouTube 6:04~ 直線ドリブル&ターン

逆足ドリブル練習②八の字ドリブル

2つのマーカーの間を、逆足で八の字にドリブルしながら進みます。①の直線ドリブルと同様に、マーカー地点まで来たらターンし、繰り返し行いましょう。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

インサイドとアウトサイドをうまく使いながら、八の字を描いていきます。この練習も細かくボールタッチをしながら、軸足のステップも細かく踏んでください。

また八の字ドリブルがうまくできるようになったら、ドリブルの合間にシザースを入れたり、いろいろなテクニックを織り交ぜながらやってみましょう。

 

ここまでのリフティング練習の目安は5分だそうです。

 

YouTube 6:35~ 八の字ドリブル

サッカーの逆足練習④パス

逆足パス練習①パス&コントロール

パス練習は壁がある場所で行うか、二人一組になって行います。

 

1.壁に向けて、インサイドでボールを蹴ります。
2.跳ね返ってきたボールをトラップし、また壁に向けて蹴ります。
この動作を繰り返し行いましょう。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

この練習も同じように逆足だけを使って行います。途中でコースがずれてしまったときも、必ず逆足で止めるようにしましょう。

YouTube 7:46~ パス&コントロール

逆足パス練習②ダイレクトパス

今度は返ってきたボールを止めずに、ダイレクトにインサイドで蹴り返しましょう。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

返ってくるボールに合わせて軸足で横にステップをし、逆足でうまく蹴り返せるようにしましょう。
 
パス練習の目安は10分です。

YouTube 8:20~ ダイレクトパス

応用編

最後に応用編として、ロングパスにチャレンジしてみましょう。友達やママパパと二人一組になって行えば、トラップの練習にもなるそうですよ。1人で行う場合には、壁やフェンスに向かって蹴ればOK。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

できればトラップも逆足で行ってみましょう。最初は近い距離から始めて、慣れてきたら少しずつ遠くしていきます。逆足で蹴るときも、利き足で蹴るときと同じフォームを意識してくださいね。

YouTube 8:48~ 応用編ロングパス

 

TAKUYAコーチは「逆足練習は、毎日続ければ2週間ほどで効果が現れる」と、動画の中で話されています。最初は、慣れない逆足での練習は思うようにいかず、辞めたくなってしまうかもしれません。そんな子どもたちへ向けて、TAKUYAコーチは次のようにアドバイスされていますよ。

TAKUYAコーチ

TAKUYAコーチ

一番難しいことは続けること。僕もそうなのですが、続けることってとてもパワーがいります。逆足練習は30分を目安としていますが、時間がなければ15分からでもよいので頑張って続けてみてください。
 
両足が使えるようになるとプレーの幅が広がり、サッカーがより楽しくなりますよ!

まとめ

逆足でもパスやドリブルができるようになれば、さらに試合で活躍できる機会も増えそうですね。慣れないうちは短時間からでもOK。休憩を挟みながら、少しずつ練習時間を延ばしていったり難易度を上げていくことで、逆足のスキルも高めていきたいですね!

今回ご協力いただいた教室

今回、取材にご協力いただいた『REGATEドリブル塾』の詳細は以下のリンクからご覧ください。

親子でできる!サッカーが上手くなる自主トレのコツは?試合で役立つ練習方法も紹介
【2024年】ジュニア向けサッカースパイクのおすすめ人気ランキング11選!【プロが選び方を教えます!・・・
「声を出す」ことはテクニックの1つ!少年サッカーで効果を発揮する声出しトレーニング

当記事の情報は記事の公開日もしくは最終更新日時点の情報となります

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

  • Instagram

習い事スクスクの最新情報をお届けします