アートで表現する楽しさを伝えたい!作品テーマに「季節」を取り入れる先生の思いとは

アートで表現する楽しさを伝えたい!作品テーマに「季節」を取り入れる先生の思いとは

今回習い事スクスクでは、藤沢市でアート教室を2教室開講する、室町 克代(むろまち かつよ)先生にインタビューをさせていただきました。室町先生にはこれまで経験された生徒とのエピソードや体験をもとに「アート教室に通うことで身につく表現力」や「子供たちが季節を感じる機会が少ない」というお話を聞かせていただきました。共感するママも多いのではないかと思いますので、ぜひ最後までお読みください。

室町 克代(むろまち かつよ)
アート教室湘南 講師
室町 克代(むろまち かつよ)
アート教室湘南の講師、室町 克代(むろまち かつよ)です。藤沢市で2教室、アート教室を開講しています。自身も創作活動を続け、個展も開催。年長から中学生までの生徒にアートの楽しさを教えています。一人でも多くの子供たちの感性を育むお手伝いができれば嬉しいです。
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目次

今回お話を伺ったのは、子供向けのアート教室を開講されている、室町 克代(むろまち かつよ)さんです!

 

――本日はよろしくお願いいたします!

 

室町先生:よろしくお願いします。

アート教室湘南講師_室町克代先生

画像提供:アート教室湘南

コロナ禍を機にアート教室を開講

――早速ですが、アート教室湘南を開かれたきっかけを教えていただけますでしょうか?

 

室町先生:もともとカルチャースクールを藤沢市内と大和市内で2教室開いていたのですが、コロナの影響で閉校してしまったんです。カルチャースクールに通ってくれていた生徒さんから「ぜひ今後も先生に教えてほしい」と言っていただき、思い切ってアート教室湘南を藤沢市で開講しました。

 

――生徒さんからのリクエストがきっかけで、教室を開講することになったのですね。

 

室町先生:そうですね。きっかけは生徒さんからの要望でしたが、私自身まだまだ子供にアートを教えたいという思いがありました。おおげさな言い方かもしれないですが、子供たちの「成長の手助け」をアートを通じてしていきたいという思いが強かったです。

 

――ちなみに、いつ頃開講されたのでしょうか?

 

室町先生:教室自体は2021年に開講しましたが、カルチャースクール時代からも合わせるともう随分長いですね。

創作テーマは「台所」!自身でも個展を開き活躍中

――室町先生ご自身も個展を開かれていますよね?

 

室町先生:はい。芸術活動をして個展も開いています。私の作品作りのテーマは「台所」なんです。

 

――台所をテーマにした作品づくりですか!

 

室町先生:はい。台所って、人が生きるために必要な食べ物や飲み物を用意する場所じゃないですか。その台所や台所仕事からテーマを得て作品を生み出しています。

 

最近は「循環」という言葉についてよく考えているのですが……。たとえば、生ゴミもいずれまた肥料になって新しい芽を出し、成長していくじゃないですか。そのようなことをイメージしながら絵を描いています。

アート教室湘南_室町先生_作品

画像提供:アート教室湘南

材料選びで意識することは「家庭では触ることのできないもの」

――アート教室湘南には、何歳から通うお子さんが多いですか?

 

室町先生:年長さんくらいから通うお子さんが多いですね。クラスは年齢別に分かれているわけではないので、一人でちゃんと座って作品づくりができる年齢という意味で、年長さんから小学生を中心に通っていただいています。

 

――実際のレッスンではどのようなことをしていますか?

 

室町先生:絵を描いたり、いろいろなモノづくりをしています。水彩絵の具やアクリル絵の具ももちろん使うのですが、普段家庭では触ることのない材料もたくさん使います。たとえば粉と水を混ぜて使う石膏(せっこう)や粘土、金属(針金など)を使った作品づくりも楽しめます。

 

――それはたしかになかなか家庭でも学校でも触る機会がない材料ですね!

 

室町先生:はい。いろいろな物に触れて、感性を磨いてほしいと思っています。ただお子さんのなかには、最初は「ノリやボンドを使うのは手が汚れるのがイヤ!」と言う子もいれば「粘土は手がベタベタするから触りたくない」と言う子もいます(笑)。だんだん慣れてくると気にならなくなっていくようですが、いろいろな子がいますよ(笑)。

 

――なるほど(笑)。私の娘が通っていた幼稚園ははだしで遊ばせてくれていたのですが、普段家ではなかなかそのような経験をさせてやれないので、すごくよかったと思っています。

 

室町先生:そうですよね!実際に手で触って物の感覚を確かめることは、感性を身につけるためにとても重要だと思っています。

アート教室でしか見せない顔を持つ生徒も

――教室に通う生徒さんの様子を日々見られるなかで、成長を感じたエピソードがあれば教えてください。

 

室町先生:小学校低学年の頃から長年通ってくれている子がいるのですが……。
普段口数は少ないのですが、作品を描くときは絵の具をたっぷり使ってガンガン描き進めていくタイプの子なんです。

 

ですが最近では、むやみやたらに描くのではなく、デッサン力もついてきたと感じています。
本当に物を見る目や色の使い方がすばらしくなってきましたね。

 

――普段は口数が少なくても、アート教室では思い切って自分を表現できているのですね。

 

室町先生:そうですね。それは学校などでは見せない姿でしょうし、アートを通じてしか出せないその子本来の姿なのだろうと感じています。

アート教室湘南_生徒の写真

画像提供:アート教室湘南

嬉しくなるのは「照れながらも得意そうな顔」を見た瞬間

――アート教室の先生になってよかったと感じるのはどのようなときですか?

 

室町先生:レッスンでは、それぞれがどのように感じ、どのような思いで作品を作っているのかを共有してほしいという思いから、最後に感想を伝え合う場を設けているんです。

 

その時間に、遠慮がちな子でもちょっと自信なさそうな子でも、他の子から「この絵は○○に見えるね」「この部分は生き物がいるみたいに見える!すごいね」などと言われると、言われた本人はちょっと赤くなり口ごもって、自慢げというかまんざらでもなさそうな顔をするんです。そういう顔を見たときに、すごく嬉しく感じますね。

 

――作品がうまくできたできないだけではなく、生徒さんの誇らしげにしている顔を見たときに、先生も嬉しく感じられるわけですね。

 

室町先生:そうですね。アートは決して競争ではないので。他の人の作品を見るのも、自分の感性を磨くために必要なことです。見る人も感性が豊かになるし、見られる人も豊かになっていくものですから。

 

――しかし子供たちって純粋で正直なので、ときには意図せずに、友達を傷つける言葉が出てしまうことはないのでしょうか?

 

室町先生:たしかにそのような場面になりそうになることもあります。ですので子供たちとは一つのルールを決めており、発表前には「自分が言われて傷つくようなことは言わないようにしようね」と必ず伝えるようにしています。

桜の花を知らない!?季節感を持たない子供たちが増えている

――レッスンで作る作品のテーマについては、どのように決めているのでしょうか?

 

室町先生:なるべく季節のものを取り入れるようにしています。家で一人で楽しめる環境が増えてきたからなのか、子供たちが「季節感」を感じる機会が少ないように思うことがよくあります。
たとえば桜の花を描くときに、桜の花や木を知らない子が多くいるんです。外に咲く花をじっくり見たことがない子もいたり、花びらの形を知らない子がいたり……。そうした子の感性を育むためにも、季節感を持った子になってほしいという思いから、なるべく季節に沿ったテーマを選ぶようにしています。

 

――なるほど……。私も子供が生まれたときに、なるべくそういう季節にちなんだ行事はやろうって決めていたのですが、日々の忙しさを理由にしてなかなかできていないのが現状です……。そういう大事なことを習い事教室で教えてもらえるのは、親としてとてもありがたいなと思います。

 

室町先生:そうですよね。季節感を持つということは大人になってからも必要なことだと思いますので、節分のときには鬼のお面を作ったり鬼を粘土で作ったり、その年によっていろいろ作品を変えて楽しんでいます。

アート教室湘南_生徒の作品

画像提供:アート教室湘南

室町先生のアグレッシブなプライベートに驚き!

――室町先生ご自身の趣味はありますか?

 

室町先生:硬式テニスをしています!

 

――へぇー!テニスですか!いつからされているのですか?

 

室町先生:子供が生まれてからですね。産後は体調を崩すことも多かったので、体を強くしたくて始めました。

 

――硬式テニスって結構ハードなスポーツですよね?

 

室町先生:テニスはハードなスポーツですよ~。私けっこう強いんですよ!(笑)

 

――試合にも出られたりするのですか?

 

室町先生:やはりレッスンだけでは自分の欠点は分からないしうまくなれないので、ときどきダブルスの大会に出ています。まだまだうまくなりたいので!

 

――かっこいいですね~!ほかにも趣味などありますか?

 

室町先生:ここでは恥ずかしいのでこれ以上言えないのですが、じつは他にも趣味やチャレンジしていることがたくさんあります(笑)!

アート教室湘南_室町先生_テニス大会

画像提供:アート教室湘南

アート教室に興味を持つお子さん、保護者の方に伝えたいこと

――この記事を読んでくれる保護者の方へ伝えたいことはありますか?

 

室町先生:年長さんから中学生までの時期は、手先が発達して感性が伸びる時期です。うちの教室に通う生徒さんを見ていても、子供の頃から芸術に親しみアートを楽しむことで、より豊かな感性が身につくことを感じています。
それから、心が柔らかい子供のうちに感性を伸ばして発想を豊かにしておくことで、枠にはまらない創造的な表現力が養われます。

 

いまはAIが絵を描いたり絵を教えたりする時代ですが、私も人間だし子供たちも人間です。人間同士が教えたり教えられたりする直接的な関わりのなかでしか得られないことってたくさんあると思うのです。
そういう意味でも、アート教室に通うメリットがあるのではないかと思っています。

 

――最後に、アート教室に興味を持っている子供たちに伝えたいことはありますか?

 
室町先生:一人でも多くのお子さんに、アートの楽しさを知ってほしいと思っています。アートを好きな気持ちやアートを通じて得た経験が自分の自信になり、将来の成長につながるよう手助けがしたいと思っています。

おわりに

インタビュー冒頭から終盤まで、終始優しい笑顔と柔らかい話し方で場を包み込んでくださった室町先生でしたが、じつは教室運営をしながらもテニスを始め、ボランティア活動など、想像以上にアグレッシブに過ごされているお顔があることにとても驚きでした。

 

とくに共感したのは、ここ最近の生活環境の変化から「子供たちが季節を感じる機会が少ない」というお話でした。編集部の私も小学生の子供を持つママですが、実際生活のなかで我が子や自分自身にもそのように感じることがあります。
アート教室湘南では「AI時代だからこそ大切にしているもの」がたくさんあるように感じました。

 

ちなみにこちらの教室は、藤沢駅のすぐ目の前です。雨の日も濡れる心配はありませんし、お子さんがレッスンを受けているあいだに近くでお買い物をして待つことも可能です。

体験キャンペーンの情報もありますので、ぜひ下記の「アート教室湘南の教室ページはこちら」より、詳細をご覧ください。

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