【2024年】おすすめのキッズ用スノーボードブーツ人気ランキング10選！種類や選び方も要チェック

スノーボードブーツにはスノーボード（板）と足を繋げる役割があります。スノーボードブーツをボード板に固定することで滑れるようになるため、スノーボードをするには必要不可欠なのです。

スノーボードブーツには足を守る役割もあります。スノーボードでは気温が低いところで雪の上を滑るため、足が冷えてケガをしやすくなります。しかし、スノーボードブーツには防水機能や防寒機能があるため、寒さや疲れから足を守ってくれます。足のサイズに合うものを選べば靴ずれ予防にも繋がるので、サイズや形はお子さんにあったものを選びましょう。

自分の足にあったスノーボードブーツを選ぶことによってスノーボード技術の向上に繋がります。スノーボードは足の繊細な動きや体重移動によって操作するスポーツなので、足の動きが伝わりやすいスノーボードブーツを選ぶことが大切です。

スノーボードブーツは大きく分けると4種類あります。それぞれに特徴があるので、お子さんにあった種類を選びましょう。

BOAブーツは、ダイヤルを回して紐の長さを調節するタイプのスノーボードブーツ。手の力が弱い小さなお子さんでも簡単に着脱できるので、デビューの一足目としても人気があります。初心者のお子さんにおすすめです。

ベルクロブーツは、マジックテープ（面ファスナー）で固定するブーツです。締めつけ感が少なく動きやすいのが特徴。紐を結ぶ工程がなく一人でも簡単に着脱ができるので、小さなお子さんにおすすめです。

スピードシューレース、クイックシューともいわれるクイックレースブーツは、左右の紐を引っ張って長さを調節するタイプのブーツです。紐の引っ張り具合で締めつけ感が調節できるため、履き心地を考えて微調整できるという特徴があります。スノーボードに慣れ始めた中級者以降のお子さんにおすすめです。

シューレースタイプともいわれる紐タイプブーツは、普段靴のように紐を締め上げてフィット感を調節できるスノーボードブーツです。BOAやクイックレースよりも紐が多くて微調整ができるため中級者・上級者に向いています。紐が多い分着脱はしにくいので、初心者のお子さんが使用する場合は親御さんが履くのを手伝ってあげましょう。

では、実際にスノーボードブーツを選ぶときにはどのようなところに注目して選べばよいでしょうか。キッズ用スノーボードブーツの選び方を紹介します。

キッズ用スノーボードブーツを選ぶときは、サイズに注目しましょう。いつも履いている靴よりも少し大きめのサイズを選ぶのがポイントです。

スノーボードブーツは保温性を高めるためにインナーが厚手の生地になっているものが多いため、実際のサイズよりも小さく感じることがあります。また、スノーボードをするときには分厚いソックスを履くので、大きめのサイズを購入することが大切です。

ちなみに、小さめのレディース用をお子さんに履かせることはおすすめできません。キッズ用とレディース用では想定している体重が違うため、お子さんにはキッズ用のスノーボードブーツを選んであげましょう。

キッズ用スノーボードブーツを選ぶときには履き心地にも注目しましょう。スノーボードブーツは普段履いている靴よりも硬さや重さがあるため動きにくいという特徴があります。そのため、履き心地が悪いスノーボードブーツを長時間履いているとお子さんにとっては苦痛になってしまいます。

お子さんによってはスノーボードブーツが原因でスノーボードを嫌いになってしまうこともあるので、履き心地に関してはお子さんの意見をしっかりと聞くのがおすすめです。

■試着するときの注意点
試着時には、くるぶしなどがブーツに当たって痛くないかを確認しましょう。ブーツの種類やブランドによってサイズや形が違うため、お子さんの足にフィットするものを選ぶのがおすすめです。スノーボードブーツを履いた状態で歩いてみたり動いてみたりして、痛みがないかを確認してみましょう。試着の際には実際に着用する予定の靴下を履いておくと、よりお子さんにあったスノーボードブーツに出会えますよ。

スノーボードブーツを選ぶときには着脱のしやすさにも注目しましょう。スノーボードをするときには手袋もつけているので、普段よりも手が動かしにくい状況です。そのため、手袋をした状態でも簡単に着脱できるスノーボードブーツを選ぶのがポイント。小さなお子さんや初心者のお子さんは、着脱しやすいBOAブーツやベルクロブーツを選ぶのがおすすめです。

スノーボードブーツを選ぶときには防寒性や防水性にも注目しましょう。スキー場は標高が高く気温が低いところも多いため、防寒性が低いと足が凍傷になってしまうこともあります。スノーボードを始めたばかりのお子さんは倒れることも多く、スノーボードブーツに雪がつくことも多いので、防水性が高いものを選びましょう。

スノーボードブーツは、それぞれ硬さ（フレックス）が異なります。メーカーによって10段階や5段階で表記されているので、お子さんのレベルや動きやすさに合わせて選びましょう。

■5段階表記の例
1：ソフトフレックス
3：ミドルフレックス
5：ハードフレックス
一般的に、数字は低いほうが柔らかいです。

■ソフトフレックスとは
柔らかいタイプのスノーボードブーツです。柔らかいフィット感で動きやすく、スノーボードを扱いやすいため初心者のお子さんにおすすめです。滑れるようになってきたら、ミドルフレックス、ハードフレックスへと移行していきましょう。

■ハードフレックスとは
硬いタイプのスノーボードブーツです。しっかりとしたホールド感があり、スノーボードに体重を乗せた際の反発感が強いためスピードを出しやすい特徴があります。中級者以上のお子さんにおすすめです。

型落ちや中古のスノーボードブーツは、フリマアプリのメルカリやジモティーなどで安く手に入れることもできます。ただし、型落ちや中古のブーツを購入する場合にはメリットもあればデメリットもあるので、購入前に確認しておきましょう。

メルカリやジモティーなどで購入するメリットは、何といっても安く手に入るということです。品質がよい商品でも型落ちになると安く売られることが多いので、少しでも安く購入したいという方におすすめです。

デメリットは、なかには品質がよくない商品があるということです。ある程度スノーボードブーツについての知識があれば品質がよい商品を見分けることもできますが、知識がない方はどんな商品を選べばよいか分からないことが多いので、実際にスポーツ店などで購入するのがおすすめです。

また、スノーボードブーツは実際の靴とサイズが異なることが多いので、慣れないうちは試着してから購入するようにしましょう。

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スノーボードブーツは正しい方法でお手入れすることによって、長く使うことができます。購入をする場合は、正しいお手入れ方法と寿命も知っておきましょう。

着用したスノーボードブーツは濡れていることが多いので、まずはしっかりと乾かしましょう。スノーボードブーツによってはインナーやインソールを外すことができるので、分解して乾かすのがおすすめです。

シーズン終了後には水洗いをしましょう。汚れがひどい場合は中性洗剤を使用して洗うのがおすすめです。
水洗いをしたあとは、陰干しでしっかりと乾かしましょう。ただし、ブーツによっては水洗いができないタイプもあるので、水洗いが可能なブーツかを確認してから洗うようにしましょう。

また、スノーボードブーツが乾いたら購入時に入っていた箱に収納しておくのがおすすめです。スノーボードブーツの中に乾燥材を入れておくとカビ予防になりますよ。

スノーボードブーツの寿命は「滑った日数が50～100日」が目安だといわれています。

大体これくらいの日数を使用するとブーツが柔らかくなりへたり始めます。柔らかくなると履きやすくはなりますが、スノーボードをする際にはある程度の硬さが必要です。お子さんに履かせるときに柔らかそうだなと感じたら、買い替えを検討しましょう。

スノーボードブーツを購入したら、まずは防水スプレーをしておきましょう。新品のときに防水スプレーをすることで汚れにくくなり、寿命を延ばす効果も期待できます。

スノーボードブーツは種類が豊富なので、お子さんの年齢や上達レベルに合わせて選んであげましょう。足に合ったブーツを履くと疲れも軽減できるので、思う存分スノーボードを楽しめるはず。おしゃれなデザインのブーツもたくさんあるので、ぜひ楽しみながら選んでみてください。