近年の自粛期間などを経て、塾に通わなくても自宅で学習ができる幼児通信教育の人気が高まっています。モコモコゼミは幼児教育で有名な「こぐま会」から誕生した通信教育ですが、教材の内容や口コミが気になるママパパは多いのではないでしょうか。そこで今回習い事スクスクでは、モコモコゼミの特徴や料金などを紹介します。
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目次
いろいろな幼児通信教育があるけど、モコモコゼミは他社となにが違うの?なにがよいの?そのような疑問を解決すべく、ここではモコモコゼミの特徴を4選にまとめて紹介します。
モコモコゼミは、長きにわたり幼児教育のパイオニアとして第一線を走っている「こぐま会」から誕生しました。
こぐま会が幼児教育界で一目置かれる要因は、名だたる小学校への合格者数。
創業者の久野泰可先生が生み出した、こぐま会独自の「KUNO(くの)メソッド」を取り入れた幼児教育で、小学校受験において圧倒的な実績を誇っています。「KUNOメソッド」とは、幼児教育の基盤として世界中で取り入れられている教育法です。
こぐま会は小学校受験の名門塾として、教材の販売や幼児教室での指導などを行っている幼児教育界のエキスパートなのです!
そのようなこぐま会から2020年に誕生したのがこぐま会の通信教育、モコモコゼミです。こぐま会で長年研究されてきた幼児知能開発を取り入れた通信教育で、自宅にいながらこぐま会独自の教育を受けられることで人気を博しています。
こぐま会の幼児教育の特徴は「螺旋型(らせんがた)カリキュラム」を取り入れているということ。
同じような問題を少しずつ難易度を上げながら繰り返し行なうことで理解度を高めるとともに、学習内容をしっかりと定着させるという方法です。
同じような問題に見えて、年代に合った難易度へ変化していくので、お子さんにとってちょうどよいレベルで思考力を育めます。
モコモコゼミでは「モコさん」というキャラクターをはじめ、かわいい動物のキャラクターが登場します。どこかゆるくて癒やされるキャラクターは、お子さんが楽しく学習できるように工夫がされています。
プチ情報ですが、公式ホームページでは「モコさん」のぬいぐるみも販売されていますよ!
モコモコゼミは、小学校受験の対策としても選ばれている教材です。
1歳〜年中コースは、あえて難易度を下げて学習そのものを楽しめるような内容になっています。
年中までは楽しみながら基礎を固めて、年長コースで小学校受験を意識した難易度の高い問題を解く力が身につけられるようになっています。
またモコモコゼミは中学受験の名門進学塾「SAPIX(サピックス)」の通信教育とも提携しており、年長コースが終了してからもSAPIXの通信教育「ピクマキッズくらぶ」へと移行できます。(※自動進級ではなく入会申し込みが必要)
モコモコゼミでは年齢や学年に合わせて、6つのコースが用意されています。ここでは6つのコースの特徴や料金を紹介していきます!
プチコースは、次年度からの本格的なカリキュラムに向けてまずは楽しんで学習に向き合える準備段階のコース。毎月異なるカードやパズル、ぬりえ、シールが届き、遊びのなかで学習を取り入れていきます。
物の名前を学習したり、記憶力を鍛えたりと、小さなお子さんだからこそ鍛えられる脳の基礎部分をうまく刺激してくれます。
■料金 1,408円(税込)/月
プレコースは螺旋型カリキュラムの初年度にあたるコース。ぬりえやシールに加えて、冊子教材や付録教材が毎月届くようになります。
またオプションの動画教材「モコモコちゃんねる」はこちらのプレコースから対応しています。プレコースからは、お子さんへの教え方が分かる学習手引きや、学習段階を確認できるチェックシートなどの保護者用の教材も送られてきます。
■料金 2,662円(税込)
年少コースは、学習を通して自発性を育み、思考力や表現力の基礎をしっかりと築いていくことをテーマに教材が作られています。プレコースから難易度は上がりますが、かわいいキャラクターとともに学習の楽しさを実感できる教材です。
回答を書き込むときの色指定があり(青で丸をつける、赤で色を塗るなど)小学校受験に向けて注意力を身につけられます。オプション動画の「モコモコちゃんねる」も対応。
■料金 2,662円(税込)
年中コースは、年長コースに向けて思考力や表現力を高め、しっかりと定着させていく大切なカリキュラム。
年中コースで身につけた基盤は、今後の小学校での学習に応用でき、お子さんの自信へ繋がっていきます。オプション動画の「モコモコちゃんねる」も対応。
■料金 2,662円(税込)
いよいよ小学校受験を見据えた応用コースです。
年中コースまでの学習からさらに問題のレベルが上がり、大人でも難解な問題も登場するほど。文字の読み書きだけではなく、掛け算や割り算の基礎などを自然に身につけられます。オプション動画の「モコモコちゃんねる」も対応。
■料金 2,662円(税込)
算数強化トレーニング「かんがえるさんすう」は、こぐま会代表の久野泰可先生が満を持して作成した自信作の教材。
中学受験を見据えているお子さんやママパパに最適なコースです。対象年齢は設けられておらず、お子さんの理解度によって受講可能。
算数強化トレーニングはモコモコゼミの会員ではなくても申し込みが可能ですが、いずれかのコースと併用して受講するとより効果が上がるとされています。受講期間は4〜3月の1年間で、無理なく四則演算をマスターできますよ。
■料金 1,628円(税込)
レコプースから年長コースでは、オンライン動画教材「モコモコちゃんねる」をオプションとして選べるようになります。モコさんをはじめとしたゆるくてかわいいキャラクターが、それぞれの冊子教材に連動した内容を解説してくれます。
アニメーションで学ぶことで、難解な問題であってもお子さんの頭には入りやすく、学習に対する意欲や自発力の向上を期待できます。スマートフォン、テレビ、PC、タブレットなどで視聴可能。
■料金 1,078円(税込)
モコモコゼミのどのようなところがおすすめなのか、メリットを4選紹介します。
近年の自宅学習教材はタブレット学習が多くなってきています。小学校の授業においてもタブレットを使用する機会は増えてきていますが、基本的にはまだまだ紙媒体での学習がメイン。
モコモコゼミは紙の教材がメインの通信教育なので、入学前から小学校に近い体験ができます。冊子へ書き込んで学ぶことで、小学校授業の予行練習にもなることは嬉しいメリットです。
またぬりえやシール、カードなどは一見原始的な学習ツールですが、巧緻性を育み「集中力」や「想像力」を鍛えられると言われています。タブレット学習では得られない大きなメリットがモコモコゼミにはあります。
モコモコゼミは年長コースまでの通信教育ですが、年長コースが終わると「SAPIX(サピックス)の通信教育のピグマキッズくらぶ」への移行が可能。SAPIXとは中学受験の名門塾で、こぐま会とは提携関係にあります。
モコモコゼミからピグマキッズくらぶへ移行することで、1歳から小学4年生まで継続した通信教育をお子さんに受けさせられます。ピグマキッズクラブへの移行は自動入会ではなく申し込み制なので、年長コースが始まったら検討してもよいかもしれません。
モコモコゼミの教材は、冊子やカード、ぬりえなどかさばらないものばかり。毎月届くおもちゃなどはなく、意味のある学習だけをギュッと詰め込んだシンプルなラインナップです。
継続して受講してもコンパクトに収納しておけるのは、ママパパに嬉しいメリットなのではないでしょうか?
通信教育を申し込むときは必ずと言ってお子さんの名前の登録がありますよね。
モコモコゼミでは親の名前だけで、お子さんの名前の登録は必要がありません!ニックネームで受講可能です!お子さんの名前を知られることがないので、漏洩の心配がなく安心して受講できます。
モコモコゼミにはどのようなデメリットがあるのでしょうか?受講するにあたって注意点もあるので、参考にしてみてください。
モコモコゼミは小学校受験、中学受験を見据えて作られているので、他社の通信教育と比較して問題のレベルは難しいです。
受験を視野に入れているママパパからすると必要な難易度ではありますが、かわいいキャラクターにつられて入会した場合はそのギャップに驚くかもしれません。
年長コースで一気に難易度が上がるので、年中コースまでお子さんの理解度をよくチェックしてから検討してもよいかもしれません。
「モコモコゼミだけでは受験対策にならない」というネガティブな評判もありました。
モコモコゼミはお子さんが無理のない範囲で取り組めるボリューム感なので分厚い冊子が届くわけではないので、物足りないお子さんやママパパもいるかもしれません。
モコモコゼミだけでは物足りない場合は、受験対策の補助ツールとして活用したり、他社の教材と併用したりするのもありかもしれません。
価格は他社の紙媒体教材と大差がありませんが、教材の量が比較的コンパクトなので、割高だと感じるママパパもいるかもしれません。
学習内容としては他社と比較して小学校受験向けの高度な内容なので、割高であっても内容の濃さを選ぶのか、お手軽にリーズナブルな教材を選ぶのかは、ママパパの目的によって検討してみてくださいね!
モコモコゼミの教材のなかには、付録教材としてカードやパズル、すごろくなどの小さな教材も届きます。使っているうちになくなってしまうということにならないよう、ケースなどで保管しておく必要があります。
冊子教材と比べて、少々管理が大変というのはデメリットです。またカードは毎回切り離す手間があるので、そのような場面ではママパパの負担があるかもしれません。
本当のところモコモコゼミは効果があるの?悪い口コミはある?実際に使っているママパパの口コミを参考にしてみてください!
モコモコゼミというものをお試し体験
長女の感想は
「おもしろい!」どんどん次に進んでいきます
内容もひらがなで書いてあるので子供1人でも読めるし、キャラクターも可愛くてやる気アップ
毎日少しずつ進めるつもりなんだけどなぁ笑 pic.twitter.com/AKrAH7ruqq
— ラテ@DWE6y4y (@Latte_dwe) October 29, 2021
編集部
自宅でのプリント学習の習慣づけに、モコモコゼミを頼んでみました。絵もかわいいし、お値段の割に発行元がこぐま会と言うことで信頼できる?かなと。何より、通信教育の中ではボリュームが少なめと言うことなので、週末だけ取り組むのにも向いてるかな。
出典:X(旧Twitter)
ポピーもモコモコゼミも息子は気に入ってたけど、やっぱり量が少ないような??とりあえず学研シリーズもポチってみた
— Lily@小受予定2026? (@lily20200603) March 29, 2022
何社かサンプルもらったけど、可愛さに惹かれたモコモコゼミは、口コミで知ってはいたもののガチの勉強って雰囲気が2~3歳向けでも感じられて驚いた。思った以上に生活面の話などもなかった。
— 目標−10キロ‼︎のんのん (@jajamaru521) November 30, 2020
かわいいキャラクターにお子さんが喜んだという声や、さすがこぐま会!という使ってよかった口コミがありました。
その一方で、ボリュームが少ない、難しすぎたという口コミもあり、モコモコゼミにもお子さんやママパパにとって向き不向きがあることが分かりました。
お子さんが楽しんで学習に取り組めると紹介しましたが、すべてのお子さんに効果があるわけではありません。
モコモコゼミの特徴をふまえて、向いているお子さんやおすすめのママパパを紹介します!参考にしてみてください。
モコモコゼミの特徴としては、小学校受験に対応しているということ。多少難易度が高くても、小学校受験に向けてしっかりと思考力を鍛えておきたいと考えているママパパにはおすすめできます。
モコモコゼミは、受験対策として使用できる内容のため問題の難易度は他社と比較して高いですが、その分お子さんが楽しみながら学習ができるように工夫された教材です。
幼児期の発達のために少し学習を取り入れたい場合や、小学校準備のために軽く予行練習をしておきたいという場合には、モコモコゼミはハードルが高く感じるかもしれません。そういったお子さんは他社教材も検討してみてください。
実際に試してみないと子どもに向いているのか分からないというママパパは多いはず。
モコモコゼミでは「合わなかったら無料キャンペーン」を開催しています。受講申し込みをしたあと、締め切り期限内に退会申請をすれば、無料で1カ月分が受講可能!
なおこのキャンペーンは、初回のみとなっているので要注意。
1度体験してから継続するかを決めたいというママパパは、公式ホームページをチェックしてみてくださいね!
モコモコゼミはこぐま社の「KUNOメソッド」を取り入れ、小学校受験にも対応した通信教育の教材でした。
螺旋型カリキュラム何度によって何度も繰り返すことで思考力を鍛えられ、年長コースではかけ算や割り算などの高度な問題にも挑戦できるようになります。
自宅にいながら、幼児教育の名門「こぐま会」の学習を受けられるモコモコゼミをぜひ体験してみてください!
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