世界中で人気のスポーツ、バスケットボール。日本でもBリーグやNBAで活躍する選手が話題になり、子供の習い事や部活動としても近年さらに人気が高まっています。そこで今回習い事スクスクでは、子供がバスケットボールを習うメリットやバスケットボール教室の選び方のポイント、月謝やそれ以外に必要な保護者の負担をまとめてみました!お子さんの習い事にバスケットボールを検討している親御さんは、参考にしてください。
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目次
バスケットボールは5人が1つのチームになり、相手のリングにゴールをきめるスポーツです。チームメイトと声をかけ合いながらパスやドリブルで得点を狙うため、協力しながらコートを見回す力が必要になります。
習い事スクスクが行ったアンケート調査では、スポーツ系の習い事は親御さんの満足度が高いことが分かりました。
【満足度が高い理由】
・本人が楽しんで通っているから
・先生やコーチの人柄がいいから
・礼儀・作法が身についたから
・体力がついてきたから
・集中力がついたから
・協調性がついたから
満足度が高い理由を見てみると、本人が楽しめているかというところや、集中力や協調性など技術の上達以外の面で成長を期待している方が多いようです。
バスケットボールをやりたいという気持ちがあるお子さんの場合は、小学校低学年からミニバスケットボールをスタートするのがおすすめです。
小さいうちからボールの使い方に慣れておくと、スムーズに上達します。実際にバスケットボールで有名な選手は、小学校低学年からスタートしている人が多いようです。
【有名プレーヤーは何歳からスタートした?】
• 田臥勇太選手:小学校2年生(NBA選手)
• 渡辺雄太選手:小学校1年生(NBA選手)
• 富樫勇樹選手:小学校1年生(日本代表選手)
• 河村勇輝選手:小学校2年生(高校生Bリーグ選手)
• 八村塁選手:中学校1年生(NBA選手)
小学校低学年からスタートする人が多いミニバスケットボールですが、小学生の間は無理をし過ぎない程度に頑張ることが大切です。
小学生の間はまだ体が小さく体力もないので、無理に行うとケガをしたり変な癖がついたりしてしまう可能性があります。お子さんの成長に合うレベルの練習を行いましょう。
中学校からスタートしても遅くはありません。実際に、八村塁選手のように中学校からバスケットボールを始めたスター選手もいます。
小学生の間は野球やサッカーなど他のスポーツをしていたお子さんが、中学生になってからバスケットボールを始めるというケースも多いようです。
小学生がバスケットボールを習う場合、どのような教室があるのでしょうか。代表的な3つの教室をご紹介します。
スポーツ少年団は地域の子供が集まってチームをつくるミニバスケットボールのチームです。バスケットボールの習い事として小学生で一番メジャーで、小学校や地域ごとにチームがあります。
学校や学校の近くの体育館で練習することが多く、地域のバスケットボール経験者や小学校の先生が指導者なことが多いです。
プロチーム傘下のクラブチームは、バスケットボールの指導を専門に行っているコーチから指導を受けられる本格的なミニバスケットボールチームです。楽しみながらバスケットボールをしたいというよりは、本格的にバスケットボールをしたいお子さんにおすすめです。
スポーツ少年団での活躍を見てスカウトされることもありますが、チームによっては「入団試験」があるので確認しておきましょう。
民間のバスケットボールチームは、個別に技術力を延ばす練習を行う場なので、他のスポーツ少年団やクラブチームに所属しているお子さんがさらに字術を磨く場として通うことが多いです。
バスケットボールを初めてスタートする場合は、スポーツ少年団がおすすめです。
小学校のお友だちと楽しみながらスタートできるので、バスケットボールを大好きになっていくきっかけになります。スポーツ少年団でバスケットボールをしているうちに「もっと上達したい!」と思ったら、クラブチームなどに入るのもおすすめです。
まずは、お子さんがバスケットボールを習う目的をはっきりとさせましょう。
バスケットボールを本格的にしたい場合は強いチーム、地域のお友だちと楽しみながらバスケットボールをしたい場合は小学校のチームなど、お子さんがバスケットボールを習う目的に合ったチームに入るのがおすすめです。
バスケットボール教室によっては、練習が厳しくハードなチームもあります。負けず嫌いで人と競いながら成長していくタイプのお子さんは厳しいチームが向いていますが、自分のペースでのんびりと楽しみたい子は練習がつらくなってしまうかもしれません。
強いチームほど練習量が多い可能性が高いです。チームの強さや練習の頻度、指導者の厳しさなど教室によって雰囲気が違うため、一度体験に行ってお子さんの性格に合うチームを見つけましょう。
練習は週に1~3回程度の教室が多く、遠い教室に入ると保護者の送迎も必要となり負担も大きくなります。毎週通うことを考えると、通いやすい場所にある教室がおすすめです。
習い事を始めるときに気になるのは月謝や保護者の負担ですよね。始めてから「思っていたのと違った……」とならないように事前に確認しておきましょう。
・スポーツ少年団:1,000円~3,000円
・クラブチーム(プロ傘下):4,000円~10,000円
・バスケットボールチーム(民間):5,000円~10,000円
そのほかに、入会金や年会費、スポーツ保険料などがかかる場合もあります。
・バスケットシューズ:5,000円~15,000円
・練習着:2,000円~3,000円
・バスケットボール:1,000円~3,000円
・ソックス:1,000程度
・タオル:1,000円程度
・水筒:2,000円程度
その他、遠征(交通費・宿泊費)や合宿費などがかかることもあります。月謝以外にもさまざまな費用がかかるので、事前に確認しておくのがおすすめです。
練習や試合会場への送迎や付き添い、お弁当づくりやユニフォームの洗濯が主な負担になります。
スポーツ少年団の場合は、保護者がお茶くみや付き添いなどをすることも多く、チームによっては当番制を取り入れていることもあるので、入団前にチェックしておくと安心です。
バスケットボールはチームプレーが重要なスポーツです。試合でも練習でもチームメイトと協力する必要があります。同年代の子供たちと関わる機会も多いので、自然とコミュニケーション能力が身につきます。
バスケットボールはとてもハードなスポーツです。試合だけではなく練習を繰り返すことによって、自然と「走る能力」「ボールを扱う能力」などの運動能力が向上します。また、コートの中を走り続けるため体力もついていきます。
バスケットボールは、パスやシュートなど常に集中力が必要な競技です。そのため、練習や試合を繰り返すうちに自然と集中力が養われていきます。
また、仲間や相手の動きを見ながらパスを出したり常に考えながら動く事で「洞察力」や「判断力」も身につくといわれています。
バスケットボールを習うと、コミュニケーション能力や集中力など大人になってからも活かせる能力が身につけられます。チームによって練習頻度や雰囲気が異なるので、興味があるお子さんは一度体験に行ってみましょう。
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