サッカーの習い事は何歳から?スクールの選び方やメリット、月謝相場まで解説

サッカーの習い事は何歳から?スクールの選び方やメリット、月謝相場まで解説

サッカーの習い事は何歳から?スクールの選び方やメリット、月謝相場まで解説

子どもの習い事のなかでも、サッカーはとくに人気なスポーツです。「子どもにサッカーを習わせたい!」と考えている親御さんも多いのではないでしょうか?今回は、サッカーを習う3つのメリットや教室を選ぶときのポイント、気になる月謝や始める時期なども詳しくご紹介します!

習い事スクスク編集部

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目次

人気の理由は?サッカーを習う3つのメリット

サッカーをしている子どもの様子1

チームプレーを通してコミュニケーションを学べる

サッカーは11人制のチームで試合を行うチームスポーツ。広いフィールドで意思疎通をとるためには、仲間同士で声かけを行ったり、相手の行動をよく見てプレーすることが大切です。

 

試合中はもちろん、普段の練習からチームメイト同士でコミュニケーションをとる場面が多いスポーツのため、積極性や協調性が自然と育まれます。

基礎体力や運動神経が育まれる

フィールドを走り回ることで持久力がついたり、相手を抜くためのドリブル練習によって瞬発力が鍛えられたり、他のスポーツにも応用できる基礎体力や運動能力を身につけることができます。

「考える力」が身につく

サッカーでは「考える力」が大切なスキルと言われています。練習や試合を振り返り「あの場所にパスすればよかった」「次はこういう行動をしてみよう」とイメージトレーニングをすることで、子どもの思考は日々鍛えられます。

 

トップレベルで活躍する選手たちの多くは「サッカーノート」と呼ばれる練習の記録をつけています。

 

とくに有名なのは中村俊輔選手(横浜F・マリノス)のサッカーノートで、著書「夢をかなえるサッカーノート」には、中村選手が17歳から続けた15年分のサッカーノートの記録がまとまっています。

 

サッカーを通して、基礎体力や考える力などの能力面だけでなく、家庭では築けないサッカー仲間との絆を目の当たりにして、子どもの成長を感じられている親御さんが多いようです!

始める前に知っておきたい!サッカースクールの特徴

サッカーをしている子どもの様子2

いざサッカーを習わせようと思ったときに、迷うのがサッカースクールの選び方。そもそもサッカースクール(サッカー教室)や少年団など、それぞれどんな違いがあるのか気になりますよね。

基礎練習など個の力を伸ばす【サッカースクール(サッカー教室)】

サッカースクール(サッカー教室)は、基礎練習を通して個の力を伸ばす練習を行う場なので、場所によりますがチームとしての練習がない場合もあるようです。

 

平日の練習が中心で、少年団やクラブチームに入っている子どもが、チーム練習以外の時間を使い、スキルアップのために通う場合が多いです。

地域の子どもたちと交流できる【少年団】

サッカー経験者の保護者が立ち上げる場合が多いです。学校が練習場所となることが多く、地域に根付いた活動を行います。同じ学区の子どもたちでチームが構成されているので、地元の友達ができる機会にもなります。

 

個のスキルアップを目指すサッカースクール(サッカー教室)と違い、平日も土日もチーム練習が中心です。

 

チームそれぞれにローカルルールがあるため、入団前によくチェックしましょう。

サッカー指導のプロに指導を受けられる【クラブチーム】

サッカー活動を職業としている指導者によって運営されていることが多く、高水準な指導を受けることができます。

 

多くの場合レベル別にチームが編成されるので、能力の近いメンバーと切磋琢磨しながら、レベルアップを目指すことができます。
セレクション(選抜)もあるので、よりシビアな環境でサッカーを楽しみたいお子さんが多いようです。
 

平日は練習、土日は試合へ行くことが多いです。

 

何歳から習うのがベスト?

サッカーをしている子どもの様子3

何歳からでも始めることができますが、プロのサッカー選手を目指すのであれば早いほうがよいと言われています。プロサッカー選手の多くは、3歳〜小学校低学年の間にサッカーを習い始めているようです。

 

サッカースクール(サッカー教室)は幼児コースを設けている場合があり、そういった場所の多くが、3歳から生徒を募集をしています。少年団やクラブチームに参加するためには基礎体力や協調性が必要となるため、幼稚園や保育園の年長、小学校入学後からチーム活動を始めることも多いようです。

 

チーム練習にスムーズに入れるように、早いうちから基礎練習や体力づくりをするのがよさそうですね。

チームのかけもちはNG?

サッカーをしている子どもの様子4

サッカーの習い事に関する疑問でよくあるのが、「チームの掛け持ちはOK?」といった質問。

 

厳密にNGとしているケースは少ないようですが、チームによって指導方法が異なるため、どちらの指導を参考にしたらよいか、子どもが混乱してしまう可能性があります。
事前に所属のチームに確認をしておくと安心です。

 

また、練習時間が重なりスケジューリングに苦労する、オーバーワークになって疲労回復できない、などのデメリットもあります。

 

2つの場所に通うのであれば、チーム練習以外の時間を使ってサッカースクール(サッカー教室)に通い、個人のスキルアップを目指すのがおすすめです。

月謝の相場はどのくらい?

サッカーをしている子どもの様子5

習い事を始めるときには月謝のことも気になりますよね。

サッカースクール(サッカー教室)

サッカースクール(サッカー教室)は通う回数によって月謝が変わってきます。
週1回だと5,000円〜8,000円が相場。
通う回数によって1万〜2万など高額になりますが、元プロサッカー選手に指導受けられる場所も多く、スキルアップを目指せます。

少年⁣⁣団

地域に根ざした活動を行い、運営もボランティアで募ることが多いため、クラブチームに比較すると月謝は安い傾向にあります。
月謝の相場は2,000円~5,000円程度。
その分、保護者もボランティア活動が求められる場合もあるので、どのくらい負担がありそうか、事前にリサーチしておくのが安心です。

クラブチーム

月謝の相場は5,000円〜8,000円程度。
少年団と比較するとやや高めな印象ですが、運営スタッフがいるため、保護者がボランティアで参加する必要がなく負担は少なめです。初期費用には指定のユニフォームや道具を揃える必要があるため、事前にチェックしておきましょう。ジュニアユースとなると、10,000円以上を想定しておくとよいでしょう。

始めるときに準備するもの

サッカーをしている子どもの様子6

習う場所によっては指定ユニフォームの購入が必要な場合もありますが、一般的に共通して必要になるものは以下のとおりです。

 

・サッカーボール
・トレーニングシューズ
・すね当て(シンガード)
・練習着上下(シャツ・パンツ・ストッキング)
・水筒
・サッカーバッグ
・空気入れ

 

大きめのスポーツ用品店に行けば揃えられるものばかりです。シューズや練習着はフィットするサイズを選びましょう。店員さんに聞いて買うものおすすめです。

保護者の負担は多い?

ビブスを洗濯している様子

育児、家事、仕事とあるなかで、どのくらい保護者に負担がかかるのかも気になるポイントです。サッカーの習い事で保護者の協力が必要になるのは、こんな場面です。

 

・練習や試合の送迎
・お弁当作り
・練習着やユニフォームの洗濯
・お茶汲み係

 

送迎やお弁当作りは、練習や試合の頻度によって回数が変わってきます。また、地域に根ざした少年団であれば、練習場所が小学校になるケースが多いため、お子さんの年齢によっては送迎が必要ないことも。

 

ただ、少年団は当番制のカルチャーがある場所が多く、ボランティアで運営のサポートを求められる機会もあるため、そのあたりは入団前にチェックした方がよさそうです。

まとめ

いまも昔も根強い人気のサッカーは、「子どもに何かスポーツを習わせたいな」と迷っている保護者の方におすすめです。記事を参考に、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

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