子どもの習い事で「科学実験(サイエンス)教室」というとどのようなイメージがありますか?実際にどのようなことをやっているのかよく分からないというママパパも多いのではないでしょうか?習い事スクスクでは、子どもの科学実験教室の特徴や効果(メリット)、そして月謝や保護者の負担など、子どもの習い事で科学実験教室を選ぶ際のポイントがまとめられているみたいです!子どもの習い事で科学実験教室に通わせようか迷っているママパパ注目です!それではさっそく見ていきましょう♪
※本ページはプロモーションが含まれます
目次
皆さんは、科学実験(サイエンス)教室の習い事に対してどのようなイメージがありますか?
「楽しく科学に触れられそう」
「教室でどんなことをやっているのか分からない…」
なんて思う人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな科学実験教室について詳しくご紹介していきます。
科学実験教室は、子どもたち自身が、身の周りで起きているさまざまなことに対する観察力を鍛えたり、実験を通して「どうしてそうなるの?」と思う好奇心を育てることを目的とした体験型の教室です。
科学実験教室では、五感を駆使してお子さんがイキイキと学習できるカリキュラムが盛りだくさんです!
例えば、顕微鏡を使ってミクロの世界を覗いたり、音の実験ではラジオを作ることもあるんですよ♪
電気でパンケーキを作る実験をする教室もあるそうで、男の子も女の子も楽しめる内容ばかりですね♪
夏休みや冬休みの期間に宿泊し、大自然の中で科学の学習ができるプログラムを導入しているところもあるようです。
「理系の学校や学部に進学すると将来就職に有利」などの理由で、最近では理系を志望する人口が増加していると言われています。
なかでも急上昇しているのが「リケジョ」と呼ばれる理系女子。大学において、理系の学部に入学する女子の割合は、なんと40年間で4倍に!
また、女子だけでなく男子の活躍も著しく、理系の大学や大学院に所属している男子の企業への内定率も非常に高いというデータが出ているようです!とても頼もしいですね!
STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字から為る造語で、これら5つの要素を重視する教育方針のことです。
以前まで提唱されていた教育法は「STEM教育」でしたが、近年Art(芸術)の要素が追加され現在では「STEAM教育」と呼ばれています。
論理的に考える力や、創造性を養うことを目的とし、アメリカが推進してきた教育方針です。日本でも「日本STEM教育学会」や「STEAM教育協会」が設立され、現在STEAM教育は注目を集めています。
背景には、現代における科学技術の発展があります。
「スマートフォンやタブレット、AIなどを耳にしたことがない人はいない」といっても過言ではないですよね。私たちの社会では、これらの科学技術を使うことはもちろん、作る人も必要不可欠です。
今ある技術を生かして新しいものを創り出す力を育てるべく、この教育が注目されているのです。小さい頃から科学実験教室に通い、科学教育を受けながら科学への関心を深めることはとても大切なことだと言えますね♪
全国展開している大手学習塾内で、一つの教科として科学実験教室を開校している教室があり、”ラボ”と呼ばれる実験室でさまざまな実験をします。
しかし、前述にもあるように、時には教室を飛び出して野外学習で自然観察をしたり、なかには海外で実習をする教室もあるようです。
授業日数は、ほとんどの教室が月1~2回程度で固定の曜日・時間設定がされているようです。無料体験ができる教室が多いのも魅力的ですね♪
年に数回、科学館や公民館などの施設がイベントとして科学実験教室を開くこともあります。
所要時間は約2~3時間程度の場合が多く、無料のものもあれば1000円前後の参加費が必要なところもあるようです。
実際にロボットを動かしたり、化学反応について学べる科学マジックショーを見たり、親子で参加して楽しめるものもたくさんありそうです♪
科学実験教室で指導している講師は、理系の大学に在籍・卒業している専門性の高い知識を持った人が多いようです。
生徒数は、平均的に5~10人のところがほとんどですが、前述のように単発的にイベントで開催される教室においては、約20~40人とやや多めの場合もあるようです。
続いて、気になる月謝や入会金など、保護者が負担する費用の相場についてチェックしていきましょう。
《入会金》約10,000円~20,000円
テキストやノートの教材費、施設管理費なども入会金に含まれている教室もあるようです。
《月謝》約5,000円~16,000円(月1回2~3時間程度)
月謝の中に傷害保険が含まれている教室が多く、学年別で負担する月謝も変わるところがほとんどです。
・実験用白衣やゴーグル代
平均的に3,000円~4,000円のものが多いようです。
白衣やゴーグルを実際に着用することで本格的な実験の雰囲気を作り出し、子どもたちのやる気をアップさせる!なんて効果もあるみたいですよ♪
現在はほとんどの小学校の授業で実施されなくなった”解剖”。
科学実験教室ではこの解剖の授業をカリキュラムに取り入れているところが多く、「学校では体験できない解剖で、生き物について知れた」や「珍しい実験が楽しくて科学が好きになった」という声もあがっているようです。
ほとんどの科学実験教室では、定期的に科学の研究発表会が開催されます。
「自分で調べてまとめた内容を、聞いている人にわかりやすく説明するには、どのように伝えればよいか」と考えることでお子さんの表現力が養われます。
こうして身に付いた力は、将来大学の講義や企業のプレゼンにおいても役に立つかもしれませんね♪
科学実験教室で学習をしていると、必ず「なぜ?」が生まれます。ここで生まれた「なぜ?」を実験を通して考えることで、お子さんの探究心が育ち、自然と問題を解決する能力も養うことができます。
さらに、「こうだから(理由)、こうなる(結果)」という科学的・論理的に順序だって物事を考える思考も身に付くようになります。
いかがでしたか?五感を使って子どもたち自身がモノを作り出したり、わくわくドキドキを感じながら学習できる科学実験教室。
無理なく楽しいと思えることが、習い事をするうえで何より大切なことですよね!
この機会にぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
カズミママ
実験や野外学習で子どもたちが楽しく科学に触れて興味を持ってくれると嬉しいわね!
私は、理科が苦手な子どもだったので、楽しく科学を学べる科学実験教室があれば好きになっていたのかなぁ…なんて思っちゃいますね。
自分の子どもには、理系になってほしいというよりも、科学って楽しい!って思ってもらいたいですねぇ♪
タカコママ
当記事の情報は記事の公開日もしくは最終更新日時点の情報となります