2023.12.29 教室だより

【予告】令和6年(2024年)度 検定日程について



まもなく令和5年も終わろうとしています
年が明けても、3月末までは令和5年度が続きます

4月以降は、令和6年度となります

さて、
その令和6年度の検定について、
まだ冬の時期ですが、あらかじめ、ご連絡します

R6年度は、以下のような予定を計画しています。
 ↓↓
1,春は「英検®」「漢検®」それぞれ1日程づつ実施。
2,夏は実施計画なし
3,秋は函館市内会場で実施。
4,冬は北斗市内会場で実施。
5,検定料とは別に、送料を実費でお願いする。

前提として、会場が確保できた場合のみ実施となります
予定していても、会場が確保できない場合は、実施できません

実質、
検定日程は、これまでよりも縮小します。
ここから詳細や理由などを書きたいと思います。


1~4の日程に関してです。
第一の理由として、
コロナ5類になって以降、各地でイベントや行事が盛んになっていて、
会場の確保が困難になってきています

R5年度も、例年利用していた函館アリーナや、北斗市かなで~る等、
広い会場の確保が困難になっていて、他会場や狭い会場で実施しています。

R6年度は、ますます各イベントが盛んになれば、
より一層会場確保が難しくなることが予想されます。

募集してみないと何人集まるか見えない状態で募集するため、
基本は広い会場を確保し、募集したいところですが、
R5年冬、漢検①は中会議室となったため、理由の記載を求め募集したところ、
「理由記載を課すのはおかしい」
「希望する日にどうしても受けたい」
というクレームと言いますか、ご意見をいただいています。

こちらとしても、
できれば希望される方、全員を受けてもらいたいですが、
部屋が狭い場合は、定員を設けざる得なく、
また、優先順位(低学年や卒業年度学年を優先する)をつけることは、
致し方ないと考えています。
しかし、それでもクレームのようなご意見があります。

そのため、
あくまで予定したいですが、会場が確保できない場合は実施できません。

なぜなら、
どの検定も、検定協会の指定する日程&時間に実施しなければならない
という縛りがあります。

指定された日に会場がなければ、実施は不可能ということをご理解ください。


つづいて、
5,送料についてです。

報道にある通り、郵便料金がR6年10月より値上げが計画されています。
郵便局は、
定形郵便(封書、25g以下)
84円→110円の値上げを発表しました

同様に、
定形外も30%程度の値上げを計画中と発表しています。

私たちの事務局では、
①受験票の発送時(定形外100g以内)
②結果(賞状)の発送時(定形外100g以内)
の、最低2回、郵便を送っています。
これは、漢検®と数検です。

英検®は、また違います。
①受験票の発送時(定形外5級は100g以内、4級以上は100g以上)
②結果(賞状)の発送時(定形外5級は100g以内、4級以上は100g以上)
③受付表の発送(定形内84円)
英検®3級以上は、上に加え、
④二次試験結果の発送(定形外 50g以内)
以上の、
送料がかかります。

ここで、
「検定協会から、お金を事務局も貰ってるんでしょ?」
と思っている方が多いでしょうから、お話します。

検定料会から入る金額は、各協会により違いがありますが、
おおむね検定料の10%程度です。

漢検®10級なら、1500円の10%で、150円程度が入ります。
数検は全級一律1人につき300円。
英検は全級一律1人につき200円程度。
が、
私たちの事務局に入ります。

ここで、
上の送料を考えてください。

漢検®&数検の送料
140円×2回=280円

英検®5級の送料
140円×2回+84円=364円

英検®4級以上の送料
140円×2回+84円+120円=484円

いくらショートしているからは、計算しませんが、
数検以外は、金額が不足しています。
 ↓
その分、これまでは事務局が払っていました。

事務局は会場費も払っています。

送料の不足分+会場費=赤字
な訳です

今までは、それでもやっていましたが、
値上げされると、その分までこちらで払い続けるのは不可能です。

そこで、
来年度以降は、送料実費でいただきます。
検定協会から入る金額は、会場費に使わせていただきます。

ちなみにですが、
今秋に漢検®実施した「サンリフレ函館の大会議室」は
2万円超なので、事務経費が、ほぼ全額なくなります。

このホームページの運営費や、様々は手数料など払うものがあり、
事務局は決して儲かってはいませんので、
その点を誤解ないよう、ご理解いただきたいです。


全体を通してですが、
仮に送料をいただいたとしても、
各検定を本会場で受験するよりは、当局の方がやはり安値になると思います。

例えば、

英検®5級(2024年度)
本会場の検定料=4100円
当局の検定料&送料=2500円+473円=2973円
(現364円の30%UP後予測)
本会場ー当局=1127円 送料を払っても当局はこれだけ安く済むということです

漢検®は全級、本会場の方が1000円高いので、
1000円ー364円=636円  送料を払っても当局はこれだけ安く済むということです
(現280円の30%UP後予測)

数検は、本会場は8級から上位級のみですので、
幼児さん~9級までは、受ける会場すら、函館市にはありません。
(こどもくらぶさんなど、習い事に通っている方は、その限りではありません)
ですので、
送料を払っても、受けられないよりは、いいと思います。

当局で聞いた話では、
「ここで受ける前は、青森まで受けに行ってました…」
という声も届いています。

青森まで行く代金を考えたら、
送料の方が1000円以下ですし、いいですよね?



長くなりました、
結論です。

結局、
送料をいただいたり、
実施回数が減ったとしても、
「準会場で受けた方がメリットが高い」
ということを、ご理解いただけましたでしょうか。

当然ですが、
準会場は、うちだけではありません。

これに納得できない方は、
どうぞ、他の準会場で受けてください。

うちは、
「この案で納得いただける方」だけ、
受けてもらいたいと思っています。

仮に送料をもらっても、
赤字幅が減るだけで、黒字になりません。
結局、
経費が多くなります。

うちは、
あくまで、
「塾に行ってない」
「家にマイカーがない」
「富裕層でない」
「ほかに受けるところがない」
「だけど検定を受けたい」
という方を救済するために、善意で運営しています。

富裕層で、青森に観光がてら行って受けられる方は、
どうぞ、よそで受けてください。

塾に通っていて、受ける会場がある人は、
どうぞ、よそで受けてください。

うちは、
「塾に行くお金もない、でも数千円程度の検定料なら、
年に1回、何とか払える」
そんな人を救済したいから、赤字でもやってきました。

貧富の差、
住む地域差、
それが学力の差、進学の壁になってはならないからです。
地域や家庭の事情が、進学や将来の年収の差になってはならないからです。


ここまで読んでくださった、
裕福な家庭の方へ、1つお願いがあります。

当団体はサポーターさんを募集しています。
ぜひ、サポーターになって、当団体を応援いただけませんか?

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特典として、
同居される家族の検定料を10%OFFにいたします

この値引きは、
英検®、漢検®、数検すべて適用いたします
お子さんや家族が今後、検定受験を考えていましたら、
ぜひ、
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あなたの応援が、今後の検定実施に関わるかもしれません。

詳細は、こちらのサポーター募集ページをごらんください
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サポーター募集ページ
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