2023.10.02 教室だより

★★★パーティだより まつぼっくり10月号★★★

パーティ合宿楽しかったね♪ 小さい子から大人まで心を開き、自分の世界を広げていくラボ♪
 4年ぶりの萩尾分校でのパーティ合宿、いかがでしたか?今年は小5男子3人がグループリーダーとして、中2男女4人がサポーターとしてグループをまとめてくれました。高大生で企画&準備にしてきましたが、大学生は九州支部のキャラバン隊などがあり、ほとんど高2のSがひとりで、去年までの資料などを見ながらがんばって企画しました。
 1日目は、グループ活動、カレー作り、ラボリンピック、テーマ活動発表(中高大生G「アリババと40人の盗賊」、木曜小学生G「ふたりはともだちーなくしたボタン」)、夕食、キャンドルの集い(ソングバード大会)、肝だめし、そして、夜遅くまでのUNO。
 2日目は福北中高生ひろばと重ってしまいましたが、リーダーのS(高2)がいなくても、S&K(大2)のお陰で、ドッジボールや川遊びなど、パーティ合宿を思う存分に楽しみました。みんなの楽しそうな笑顔がいっぱい見れて林は幸せでした。合宿参加どうしようかと言っていたMくん,Iくん、Tくんの3人がとても楽しそうだったので嬉しかったです。キッチンを担当してくださったお母さま方、いつも丸投げですみません。感謝ですキッチンも楽しそうでしたね




感想文より 
★高校生が一人しかいなくて、大学生とれなちゃんと指方Pのかぼちゃにもたくさん手伝ってもらって、夜にRも来てくれてとても助かりました。指示をするのも苦手で、大学生のSに怒られたり、RくんとRちゃんに代わってもらったりしました。2日目は中高生ひろばがあったので参加できなかったけど、1日目でカレー作り、ラボリンピック、キャンドルのつどい、きもだめし、いろんなことができて、運営側で大変だけど、みんなに手伝ってもらって、すごく嬉しかったし、楽しかったです。  S.A.(高2)
★いつもこのような会を開催していただいてありがとうございます。日常をはなれて自然の中で過ごす時間がとても贅沢に感じます。子ども達が身体をめいっぱい動かして歌って踊って、仲間と楽しそうにしている姿を見ることができて嬉しく思います。~中略~お泊りも体験でき、大勢での食事やおしゃべりなどとても楽しかったです。また、ラボっ子のお兄さんお姉さんの様子から我が子の未来の姿を重ねて想像していました。ラボ活動を通して様々な経験を積んで成長してもらおうと思います。これからもよろしくお願い致します。       N.T(母)

夏活動報告会(キャンプ報告&国際交流報告&素語り会)
  9/10は福北地区「夏活動報告会」でした。「くまふ2班」が台風のため中止になりましたので、残念ながら林Pからのキャンプ報告は1班のシニアをしたS(高2)だけでした。高校生にとって大きなハードルであるシニアメイトをやることで、Sがどれだけ成長したかは、その後、この「夏活動報告会」の司会も引き受け、大きな声で活舌よく立派にやり遂げたことからもわかります。
  国際交流報告では、Rくんがニューヨーク州に1ヵ月ホームステイをした報告をしてくれました。脛を6針も縫う怪我をしたにも関わらず、とても楽しかったという報告でした。実はRくんは「9/2高橋P10周年のお祝い」にも参加していて、そこに向かう車の中で、「ホストマザーの料理が美味しかったし、みんな優しかったから僕はラッキーだった。」と言っていました。ナイヤガラの滝でびしょ濡れになった話や、近くの公園で毎日いろんなボール遊びをした話など楽しかったことをいろいろ報告してくれました。いっぱい話した後で、自分のお母さんの料理が一番だって気づいたこと、自分が今どんなに恵まれているかも気づいたことも話してくれました。発表する「感想文」の中には自分でことばにできなくても、この1ヵ月、いろいろ考え、気づいたことがいっぱいあるんだろうなと思いました。大きな山を越えて、今、ちょっと調子に乗っていますが、笑顔が増えていい顔をしています。そのエネルギーを次の活動に向けてほしいです。

感想文より
★全国キャンプのシニアメイトをするのは初めてですごく緊張したけど、たくさんの人に支えられて3泊4日、シニアをやりきることが出来ました。「人前が苦手」というのを少しでも克服したくてシニアをやってみたら、そんな事考えるよりも、もっとたくさん苦手なこととか、大変なことがあって、いろんなことが学べました。最初は不安でいっぱいだったけど、時間が経つにつれてシニアとしての考え方が出来るようになって成長できた気がします。いつも何かするとき、考えすぎてしまって行動できなかったりする事があったけど、シニアをしてから勇気が出て、自分の中で少し楽になったなと思うことが増えたのが嬉しかったです。S.A.(高2)



市民芸術祭に向けて・・・今年は「おおかみと7ひきのこやぎ」に取り組みます。
  グリム童話「おおかみと七ひきのこやぎ」は秋になると読みたくなるお話です。フェリクス・ホフマン絵、瀬田貞二訳の福音館の絵本がお薦めです。幼児小学生グループでは毎年読み聞かせしたくなるすばらしい絵本です。一方、ラボライブラリーSK14の中の「おおかみと七ひきのこやぎ」もすばらしく、ラボの創立者らくだ こぶに(谷川雁)による再話です。絵は野見山暁治氏(東京芸術大学名誉教授、福岡県穂波町出身)(2023.06.22城南区にて死亡)によるものです。こやぎ一匹一匹に名前がついていたり、抽象画の絵はラボの仲間と謎解きをしたりして遊べる、深くて面白いものになっています。ドイツ周辺諸国の民話をドイツのグリム兄弟が収集してまとめたグリム童話の中のひとつです。昔話には魂(生きる力)が込められています。「おおかみに食べられる」「おおかみが死んだ」など、人生で避けることができない「死」に直面します。優しいお母さんが「おおかみの腹を切って石を詰める」など、母親の逞しさや恐ろしさにギョッとしながら、厳しい人生を逞しく生き抜く力を育てます。

★★ラボ国際交流★★参加申し込み、積立の相談はいつでも林までどうぞ
  子ども達はラボに入り、キャンプに参加し、世界をどんどん広げていきます。そして、その延長線上に国際交流があります。子ども達の様子からラボの国際交流のすばらしさは十分に分かっていましたが、2004年、林は引率者としてアメリカのヴァージニア州に行ったときに本当に感動しました!先方のコーディネーターが、教会、パーティ、ショッピングなどで人と会うたびに私を紹介し、次年度のホストを募集していました。北米交流のホストファミリーはボランティアです。先方も異文化体験をしたくてホストをされます。ホストも参加者もお互いどうしたら相手が喜んでくれるか想像力を働かせて準備し、家族として1か月間一緒に暮らし、家族のようになっていきます。お互いに多様な考え方を受け入れられるようになり、相手を思う気持ちは世界平和にも貢献します。
アメリカ4H(アメリカ各州の州立大学に本部を置く子ども育成団体)に出会ったことはラボにとって本当に幸運でした。

これからのスケジュール

10月12日(木)ハロウィンパーティ@合同ラボ(18:30~19:30) その後30分合同ラボ

10月14日(土)ハロウィンパーティ@土曜ラボ合同(10:45~12:00) その後15分自由遊び

11月12日(日)九州支部中高生テーマ活動交流発表会@大分

12月3日(日)ウィンターキャンプシニアメイト準備会

12月10日(日)芸術祭@博多市民センター 第三部参加(15:00~17:30)頃(未定)の予定

12月21日(木)林Pクリスマスこども広場           

12月26日(火)~29日(金)ウィンターキャンプなかつえ(小3以上)

10/21(土)九州支部秋の1泊研修のためお休みさせてください。

12/28(木)12/30(土)1/4(木)は年末年始のお休みです。  新年は1/6(土)からです。