2023.06.08 教室だより

ラボ林パーティ★★★まつぼっくり6月号★★★

6/3(土)3人、6/4(日)7人、で保護者会をしました。活動報告やこれからのことを相談しながら、お家での様子も伺いました。子育ては楽しいけど、ひとりで頑張っていたら泣きたくなることもたくさんあります。みんなで話していたら大変なのは自分のところだけじゃないんだということがわかります。体験者のお話を伺ったり、みんなで知恵を出し合って、考え方を転換して、楽しいことに変えていきましょう♪ 

楽しかったね、癒されたね、「トム・ソーヤ交流会

ピアノのコンクールや、学校の発表会とはちがって、ちょっとぐちゃぐちゃで元気なラボの交流会。「あなたは、あなたのままでいい。そのままでとても大切な存在です。」のメッセージが伝わってきます。そんな交流会の中でこども達は、新しいお友達もできて自信を持ちます。子ども達が心から楽しめる「キャンプファイヤー」「キャンソン(キャンプソング)」「宝さがし」「へいぬり遊び(チョークアート)」「「呪文作り」「いかだゲーム」「糸たぐり」。大人も楽しかったですね。企画運営してくださった石川テューター(ラボOG)のフットワークの軽さ、パワフルで楽しそうな様子を見ると、ラボで育つってこんなことなんだと理解できます。子ども達にはオープンマインドで関われる仲間が必要です。交流の中で、遊びの中で、育ち合います。



林の話だけじゃ面白くない。保護者会、みなさんに伺いました

1)  自己紹介 2分メッセージ 「私が好きなライブラリー、 我が家の思い出のライブラリー」(少しだけご報告)

Y 「きょうはみんなでくまがりだ」 テュータースクールを受けて会員募集中!初めて素語りにチャレンジしたお話

  (Rくんがチャレンジしているときにお家に流れていたからすぐに覚えられたようです。流し聞きも意味がある!)

K 「知盛」ラボっ子だった熊本の高2の時、素晴らしい仲間とともに本気で取り組んだお話。(熊本はいつもすごい)

A 「まほうの馬シフカ・ブールカ」私が高1の時国際交流のつどいで発表。先輩達がすごかった(妖精が見えた!)

U 「小さな仕立て屋さん」娘大4ラボ修了近し。今私が毎日聞いている。働き者の縫子が自分らしく幸せになる話

N「ジョン万次郎」こどもが小さい時に毎日聞いていた中で出会ったジョン万次郎の実話。初めて知って感動!

 (ロミオとジュリエット、知盛、ジュリアス・シーザー、ハムレット、夏の夜の夢、ドン・キホーテ…お薦めも沢山)

K「わらじをひろったきつね」うちの子の感性にハマったのか、めずらしく毎日聞いていたお話。私も面白かった。

H「ももたろう」林30周年で私と下の子の初テーマ活動発表。代役で長女も入って家族で発表。突然なのに成功

U「ももたろう」長女が保育園でもラボの発表でも入会して約3年舞台に立てなかったのに突然楽しそうに発表!

K「どんなにきみがすきだかあててごらん」どのくらい好きか絵本のように体で表現してコミュニケーションしている。

T「ももたろう」娘が30周年でももたろう役を楽しそうに完璧に英語日本語で発表。いったいどこでセリフ覚えたの?

☆「おもしろい」「感動」「伝えたい」が言語習得には必要です。ことばの詰め込みは身に付きません。


2)本日のテーマ「お友達にラボを勧める時に使うことば」

★英語だけど日本語!?人間力!不思議な習い事!来てみる?★こどもの習い事だけど大人が楽しかったりする★こどもが一度もやめたいと言ったことのない、一番楽しい習い事★絵本大好きであればおすすめ★耳が育つよ★仲間ができるよ★キャンプで自立するよ★絵本だから親しみやすい★こどもが受け入れやすい★こどもがのびのび育つ場ダヨ★名作絵本とか作品を日本語と英語で交互に聞くんですよ~★わいわいしていてこども達が楽しんでいく★英語の耳と人格形成によい教室★人間力★異年齢交流★物語を聞いて英語と日本語で劇をするよ★英語教室というより表現をするところ★幼稚園~大学生まででひとつの物をつくるのが私の気にいっている★こどもは「変な英語の教室」だと言っている★ボーイスカウトに英語がくっついている感じ★その子の取り組み方によっては英語が上達する(西南学院大学外国語学部にAO入試でラボ活動を語って合格しました)★ラボで子育て★いろんな体験★キャンプがいい★学校と家庭以外の第三の居場所★全国各地の人と知り合える(外国の人とも)★2歳~大4までの保護者10人のお言葉に感謝❤ラボの本質を表していますね。



人に揉まれる経験をしてないと一人の人も愛せないby高濱正伸

「一人のひとも愛せない。」ってドキッとしますよね。そうなんですね。人と関わってこないと幼児期の自己中のままで成長できず、幸せになれないっていうことですね。でもこれを中心において活動をしている場はそうそうないのではないでしょうか。「トム・ソーヤ交流会」の夜の懇親会で大学生のKくんの話を聞きました。(録音したわけではないので、林のことばに置き換えているところもあります。すみません。)
 「中学生の時は、結構強いサッカー部で頑張りながらラボを続けた。部活が厳しかったけど、どんなに遅くなってもラボに行きたかった。ラボは、習い事の中でも、サッカーなどのレギュラーを争う厳しい世界とは真逆の、優しい友達がいっぱいの居心地のいい場所だったから。ラボの中では先輩も後輩も対等。ひとりの人間として対等。小さい時からひとりの人間として大切にされたお陰で、大きくなったら誰に対しても尊厳の気持ちをもって対応するようになったと思う。自分中心にキャンプを楽しんでいた自分が、高校生になってシニアメイトになると、『人を楽しませる立ち位置』に立つことになる。責任は重いけど、やってみると達成感と幸せ感に満ち溢れる。人生で一番大切な事は『学校の成績』でもなく、『部活のポジション』でもなく、他者のために働くこと、自分の持てる力をもって精一杯人を楽しませることだということを体感する。これが自覚できるのが高校生になってからだから、高校生まではラボ続けてほしい。大学生になって親元を離れて、今、自分がやりたいと思うことをやっている。僕自身が選んだ道を楽しそうにやっていることが親にとっても幸せなんじゃないかと思っている。だからまわりの考えや親の期待などに左右されることはない。」

…いい話を聞きました。去年、くまふウィンターキャンプで颯太くんがやってくれたワークショップ「みんなでHappy Life」を思い出しました。
みんなでHappy Life-幸せになる秘密
①   やってみよう!(自己実現と成長)
②   ありがとう!(つながりと感謝)
③   なんとかなる!(前向きと楽観)
④   あなたらしく!(独立とマイペース)

6/1(木)インターンのケイリーが来てくれました


4年ぶりのインターン訪問でした。小学生グループではゲームをふたつ教えてもらって遊びました。“Susie’s Cat runs around the circle”-ハンカチ落としみたいにみんなの周りを走るゲームと、もうひとつ、呪文を唱えならが隣の人の手を叩くゲームがとても楽しかったです。ゲームの後はTea Time。お菓子の話をしたり、Keileeにいろいろ質問もしましたよ。

いつもより30分早く来た中高大生はほとんどが国際交流体験者で同年代でもあるので余裕の対応でした。Keileeのアルバムを見せてもらいながら質問したりコメントを挟んだり。今から盛り上がるかなというところで約束の時間が来たのが残念でした。今年国際交流参加の中2のRくんは自分の自己紹介がすんなりできたからか、ケイリーの英語が聞き取れたのか、ちょっと自信がついたような顔になっていたのが印象的でした。