2024.09.07 教室だより

9/6 パーティ通信(夏活動報告会)


今日はパーティで夏活動の報告会をしました。

それぞれがこの夏、体験したことを自分のことばで伝えてくれました。
保護者の皆さんにも来ていただき、みんなでお話をききました。

○まずは夏休みのおうちラボの様子をMちゃん、E子が報告してくれました。

 
(活動はEちゃん、Yちゃんも一緒に4人でしましたが二人で報告しました)
キャンプのテーマのお話、キテレツ六勇士のお話のキャラクターのカードを
みんなで描いたり、夕食のお好み焼きを作ったりしました。
 キャラクターのカードは、Yちゃんがキャンプのシニアメイト(リーダー)として
活動したときに役立ったそうです^^
 キャンプに参加したときに、初めて会ったお友だちとどうやってお話を楽しむか、
イメージすることができればいいなと思います。

 ○次はびわこキャンプに参加したEちゃん。
  
 
 5泊6日のびわこキャンプは、びわこ海の学校という名前なので、入学式と卒業式が
あったそうです。ラボのキャンプは3泊4日なので、今回の5泊6日は長く感じるかな?と
思っていたそうですが、楽しく過ごせたようです。
 琵琶湖で泳いだり、飛び込んだり、カヌーにのって、琵琶湖の真ん中あたりまで行ったり、
グループの仲間と船をつくってレース競争をしたりしたそうです。

 みんなから色々と質問が出て、嬉しそうに答えていたEちゃん。
びわこを見たことはあっても、泳いだりする経験はあまりないので、貴重な経験が
できたようです^^

○次はかんなべキャンプ2班でシニアメイト(リーダー)として参加したYちゃん。


 高校生になったらチャレンジできるシニアメイト(グループのリーダー役)。
初めて会った子どもたちをキャンプ中、まとめる役目です。時間管理や、スケジュール管理
グループ運営など、初めての経験ばかりです。
 今日報告してくれたYちゃんの顔は、とても落ち着いていいお顔をしていました^^
大変なこともあったけど、嬉しいこと楽しいことも同じくらいあったのだと思います。

「最後の別れのつどいで、(たのしかったから)帰りたくないって泣いている子が居て
 キャンプをたのしんでくれたんだなって思って、嬉しかったです」

ということばを聴きました。自分自身の楽しかった、と同じぐらい?それよりも、キャンプに参加した子たちが楽しめたことを喜んでいるYちゃん。優しいなあと思いました。
 よく頑張りました!

 
○次はカナダのバンクーバーに6週間ホームステイしたYちゃん、Rちゃん、Yさん親子の
報告です。

  

最初にYちゃん、Rちゃんが画用紙に思い出に残っていることを描いてきてくれました。

野生のオルカをみたこと、ビクトリアという素敵な場所に旅行に行ったこと、大自然のなかでアスレチックに行ったこと、リフトに乗るのが好きだったこと、ラッコの毛はふわふわだったこと、自由の女神と同じ高さの吊り橋を渡ったこと。街にある蒸気時計がとても素敵だったこと。話したいことが溢れてくる様子でした。

Yさんも写真がいっぱいの模造紙を作ってきてくれました。

バンクーバーという街には色んな国の人がいて、とても人に優しい過ごしやすい素敵な街だったと話してくれました。ホストファミリーとの色々な思い出も話してくれました。
滞在中、親子でバスに乗って学校にも通っていたそうで、Yさん自身、とても学びがあって
楽しい時間だったそうです。

困ったことなどもあったそうですが、それも丸ごと受け入れて、周りの人に助けてもらい
ながら乗り越えた経験も素晴らしいことだなと思いました。逞しい!!

お母さんが異文化を楽しんでいたことがYちゃん、Rちゃんにも伝わり、カナダでの生活が楽しいことだと感じられたのでしょうね。ことばでは言い表せないぐらい、親子3人でとても貴重な体験をして帰ってこられたのだと感じました。
Yちゃん、Rちゃんにとって、この年齢のときに異文化のなかで暮らした経験は、これからの人生において大きな意味があると思います。

 今回、こうやってホームステイにチャレンジできたのは、中1のときにラボのホームステイに
参加したからだと思います、ということばがとても嬉しかったです。
  

○最後にラボの国際交流に参加したHくんの報告です。



 ミシガン州にほぼ一ヶ月ホームステイしてきたHくん。
 
 周りに自然がいっぱいあったおうちだったようです。
とてもあたたかい家族とたくさんたくさん遊んで、いっぱい話をして充実した時間を
すごして帰ってきました。
 敬虔なキリスト教徒のご家族だったので、週に3回教会に行く生活だったようです。
五大湖が近くにあり、よく湖にも行ったそうです。水が温かかったと話していました。
 色んなお土産を持って行きましたが、書道をとても喜んでくれたそうです。
ラーメンを作ったり、こまやけん玉をしてたくさん遊んだそうです。
 ホストが釣りが好きだったので、一緒に釣りをしたり、裁縫をしたり。 
夜は何度もキャンプファイヤーをしてもらったそうです。
 ホストファミリーは「何がやりたい?」とたくさん聴いてくれたそうです。
自分の思っていることを伝えるには、目をしっかり見て話をするようにしたそうです。
提案してくれたり、誘ってくれたことを断ると悲しそうだったので、何でも挑戦してみた
そうです。相手が自分のことを想ってかけてくれていることばを受け止められたのでしょう。

「意思と勇気があれば、気持ちは伝わる」ということを感じてかえってきたHくん。

人とのコミュニケーションにおいて、とても大切なことを経験して帰ってきたHくんです。

○報告の後は、お土産タイム。一人ひとりにお土産を選んできてくれた
 Yちゃん、Rちゃん、Yさん、Hくんです。受け取ったみんなは、とても喜んでいました。
 
 
それぞれの夏休みの思い出を自分のことばでたくさん話してくれました。
みんな、とてもいいお顔をしていました!!
 これからのラボ活動につなげていきましょう。

○次回 9/13(金)18:30~19:45 音楽室にて
 SK1「へそもち」に取り組みます。
 これから取り組みたいお話のライブラリーと絵本を一つ選んで持ってきてください。
 みんなで相談しましょう。

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